
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは神経質な動きとなっています。アジア時間は朝方に昨日安値の1.1000ドルを下抜けて一時1.0985ドルまで値を下げました。その後は1.0990ドルを挟んだ様子見の動きに終始しました。市場参加者からは「2日の安値1.0942ドルや4月17日の安値1.0909ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「昨日安値の134.64円が目先下値の目処」として意識されています。今日の経済指標では、17時にレーンECB専務理事、センテノポルトガル中銀総裁が講演します。21時には4月メキシコCPIが発表されます。21時30分にはジェファーソンFRB理事、翌1時5分にはウィリアムズNY連銀総裁、2時にはシュナーベルECB専務理事が講演します。また、同時刻2時には米3年債入札が実施されます。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は上値の重い動きとなりました。朝方は一時134.97円まで値を下げたものの、本邦実需の買いが観測されると次第に下値を切り上げる展開に。昨日高値の135.30円を上抜けて一時135.32円まで値を上げました。その後は輸出の売りが観測されたほか、植田日銀総裁が国会答弁で「持続的かつ安定的な物価2%の達成見通しに至れば、YCCを止める」などと発言したことなどを受けて下落。一時134.72円まで値を下げています。日経平均は寄付きから上昇。後場に入っても高値を更新するなど堅調な展開が続くと、結局、292.94円高で取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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