
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは頭の重い動きとなっています。アジア時間は一時1.0998ドルまで値を上げる場面もみられましたが、その後は1.0929ドルまで下押ししています。市場参加者からは「昨日高値の1.1007ドルが戻りの目処」との声も聞かれています。ドル円は「終値ベースで一目均衡表基準線の位置する134.27円がポイント」として意識されています。今日の経済指標では、20時に英MPCが議事要旨と同時に政策金利を決定します。20時30分にはベイリーBOE総裁が記者会見します。21時30分には4月米PPI、米新規失業保険申請件数が発表されます。21時45分にはカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、23時15分にはウォラーFRB理事が討議に参加します。翌2時には米30年債入札が実施されます。また、2時30分にはデギンドスECB副総裁が講演します。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は売りが先行。昨日安値の134.11円を下抜けて一時133.89円と5日の安値に面合わせする場面もみられましたが、「133円台では本邦実需の買いが目立った」ことから次第に下値を切り上げる展開に。午後になって日経平均がプラス圏を回復したこともあり134.30円台まで買い戻されています。日経平均は小高く寄付いたものの、その後は戻り売りに押される展開に。ただ、後場に入ってからはプラス圏を回復。結局、4.54円高で取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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