
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは小高い動きとなっています。アジア時間はドル円中心の相場となったこともあり、狭いレンジ取引に終始。先週末安値の1.0848ドルを下抜けて一時1.0846ドルまで値を下げたものの、その後は1.0872ドルまで切り返しました。市場参加者からは「一目均衡表雲が位置する1.0812ドルから1.0775ドルがポイント」との声も聞かれています。ドル円は「3日の高値136.63円や200日移動平均線の位置する137.04円がレジスタンスレベル」として意識されています。今日の経済指標では、18時に3月ユーロ圏鉱工業生産が発表されます。21時10分にはナーゲル独連銀総裁が講演します。21時15分には4月カナダ住宅着工件数が予定されています。21時30分は3月カナダ卸売売上高、5月米NY連銀製造業景気指数が公表されます。21時45分にはボスティック米アトランタ連銀総裁、22時15分にはカシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、翌1時にはピル英MPC委員が発言します。また、5時には3月対米証券投資動向が明らかになるほか、6時にはクックFRB理事があいさつします。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は買われる展開となりました。週明け早朝のオセアニア市場では一時135.59円まで値を下げる場面もみられましたが、その後はゴトー日とあって本邦実需の買いが強まると先週末高値の135.76円を上抜けて一時136.03円まで値を上げました。仲値後には輸出の売りから135.73円まで下押ししたものの、下値も極めて限定的。午後に入ってからは再び136.26円まで買い戻されています。なお、14日に実施されたトルコ大統領選挙では、過半数を獲得した候補がおらず、再び28日に決選投票が実施される公算が高まっている模様です。日経平均は寄付きから上昇。一時240円を超える上げ幅となりました。その後は利食い売りに押されたものの、後場に入ってからは再び下値を切り上げる展開に。結局、238.04円高で週明けの取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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