
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは様子見の動きとなっています。アジア時間は小動き。1.0768ドルから1.0789ドルの狭いレンジでの取引となりました。市場参加者からは「昨日安値の1.0760ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「日経平均先物の動向次第」となりますが、「昨日高値の138.91円が戻りの目処」として意識されています。今日の経済指標では、17時に4月南アCPI、5月独Ifo企業景況感指数が発表されます。22時にはベイリーBOE総裁が講演します。23時30分にはEIA週間在庫統計が公表されます。翌1時10分にはウォラーFRB理事が講演します。2時には米5年債入札が実施されます。2時45分にはラガルドECB総裁が講演します。また、3時にはFOMC議事要旨(2‐3日分)が明らかになります。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は一時138.64円まで値を上げる場面もみられましたが、仲値後からは戻り売りが目立つ動きに。日経平均が下げ幅を拡大するにつれて一時138.36円まで下押ししました。昨日安値の138.24円が目先の目処として意識されたほか、午後になって株価が下げ幅を縮めたこともあり138.49円まで買い戻されましたが、再び売りが強まると138.23円まで下落。ただ、15時過ぎから米長期金利が上昇したことをきっかけに138.71円まで買い上げられています。なお、NZドル円は急落。RBNZが予想通り0.25%の利上げを決定したものの、ピークレートに達したことに言及したほか、来年第3四半期からの利下げを予想したことから一時85.08円まで売り込まれています。日経平均は寄付きから下落。一時390円を超える下げ幅となりました。引けにかけては下げ幅を縮める場面もみられましたが、結局、275.09円安で取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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