本日の海外市場ではユーロドルは方向感のない動き、東京市場ではドル円は底堅い動き - 海外マーケットの見通し

アジアMarket概況USD/JPY(5分足)チャート

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは方向感のない動きとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか、1.0697ドルから1.0673ドルの狭いレンジにとどまりました。市場参加者からは「昨日安値の1.0635ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表転換線の位置する139.21円がポイント」として意識されています。今日の経済指標では、1650分に仏、55分に独、17時にユーロ圏、30分に英の5月製造業PMI改定値が発表されます。18時には5月ユーロ圏HICP速報値、4月ユーロ圏失業率が予定されています。2030分にはECB理事会議事要旨(54日分)が公表されます。2115分には5ADP全米雇用報告、2130分には13月期米非農業部門労働生産性改定値、米新規失業保険申請件数、2245分には5月米製造業PMI改定値、23時には5月米ISM製造業景気指数、4月米建設支出、24時にはEIA週間在庫統計が明らかになります。また、1830分にラガルドECB総裁、2130分にはビルロワ仏中銀総裁、翌2時にはハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が講演します。

 

【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は底堅い動きとなりました。朝方は売りが先行。昨日安値の139.24円を下抜けて一時138.97円まで値を下げる場面もみられましたが、その後は日経平均が堅調な動きとなったほか、米下院で債務上限法案が可決されると買い戻される展開に。米長期金利の上昇も買いを後押し。一時139.78円まで値を上げています。日経平均は300円近く値を上げたあと、下落に転じる場面もみられましたが、後場に入ってからは底堅い動きに。結局、260.13円高で取引を終えています。


通貨ペアテーブル
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ


 

フォレックス・ドットコムでは、ノックアウトオプション、FX、株価指数CFDを取引いただけます。
口座開設は以下のステップで行えます。

  1. 口座開設ページでご自身に最適なFOREX.com口座を選択
  2. 必要書類のアップロードとともに口座開設のお申込み
  3. 取引プラットフォームにログインしてお取引開始


本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。