【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは弱含みとなっています。アジア時間は一時1.0816ドルまで値を上げる場面もみられましたが、株価の下落などを受けて戻り売りに押される展開に。200日移動平均線が位置する1.0804ドルや23日の安値1.0803ドルを下抜けて一時1.0777ドルまで値を下げました。市場参加者からは「5月31日の安値1.0635ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「17日の年初来高値146.56円がレジスタンスレベル」として意識されています。今日の経済指標では、17時に8月独Ifo企業景況感指数が発表されます。23時には8月米ミシガン大消費者態度指数確報値が予定されています。23時05分にはパウエルFRB議長がジャクソンホールで公演します。24時にはハーカー米フィラデルフィア連銀総裁、翌0時30分にはメスター米クリーブランド連銀総裁、1時30分にはグールズビー米シカゴ連銀総裁がインタビューに応じます。また、4時にはラガルドECB総裁がジャクソンホールで講演します。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は底堅い動きとなりました。朝方から買いが先行。週末のゴトー日とあって本邦実需の買いも観測されると昨日高値の145.96円を上抜けて一時146.21円まで値を上げる場面もみられましたが、21・22日の高値146.40円が目先の目処として意識されたほか、日経平均が大幅な下落となるなか145.91円まで下押ししました。ただ、朝方の安値145.80円を前に下げ止まり。午後になってからは米長期金利の上昇などにつれて再び146.26円まで下値を切り上げています。日経平均は寄付きから大幅な下落。後場に入ってからも安値を更新するなど、弱い地合いが続きました。結局、662.93円安で週末の取引を終えています。
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