
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は小動きながらも底堅い動きとなりました。朝方に一時109.64円と昨日安値の109.65円を下抜ける場面もみられましたが、その後は日経平均が堅調に推移したほか、米長期金利の上昇などにつれて次第に下値を切り上げる展開に。一時109.88円まで値を上げています。市場では「海外勢が日経平均を買っているのが目立っている」との声も聞かれています。日経平均は寄付きから買いが先行。一時320円を超える上昇となりました。後場に入ってからは様子見の動きに。結局、237.86円高で取引を終えています。
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは様子見の動きとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか、ドル円が底堅く推移したことを受けて戻り売りに押される展開。一時1.1734ドルまで下押ししています。市場参加者からは「昨日高値の1.1750ドルが目先戻りの目処」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表雲上限の110.13円や昨日高値の110.15円がレジスタンスレベル」として意識されています。今日の経済指標では、23時に7月米新築住宅販売件数、8月米リッチモンド連銀製造業景気指数が発表されます。翌2時には米2年債入札が実施されます。また、G7緊急首脳会議がオンライン形式で開催されます。

情報提供元:DZHフィナンシャルリサーチ社
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