ハンセン指数は反落、上海総合指数は小幅続伸

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【香港】

【前日の振り返り/きょうの見通し】
ハンセン指数は反落/きょうの香港市場は続落か、米株安を嫌気 FRBによる利上げ長期化意識

前日の振り返り】

6日の香港株式市場で、ハンセン指数は反落。終値は前日比0.40%安の19441.18ポイントだった。中国企業指数は0.80%安の6652.95ポイント。メインボードの売買代金は概算で1650HKドル。

ハンセン指数は序盤に一時プラス圏に浮上する場面もあったが、勢いは続かず、中盤以降はマイナス圏で軟調に推移した。北京では6日から陰性証明なしでスーパーやオフィスなどの利用が可能になっており、防疫規制の一部緩和が好感されたものの、前日の米株安が嫌気されたほか、ハンセン指数は前日に大幅反発し、約3カ月ぶり高値を付けた後とあって、利益確定の売りも相場の重しとなった。中国の貿易統計の発表を翌日に控えて様子見ムードも強まった。

 

【きょうの見通し】

7日の香港市場は、前日の米株安の流れを引き継いで続落か。米連邦準備理事会(FRB)による利上げが長期化するとの懸念が再燃し、ハイテク株を中心に売りが出そうだ。先週末発表の米11月雇用統計、5日発表の米11ISM非製造業PMIが市場予想を上回る強い結果となり、インフレ警戒が広がると予想する。

もっとも、売りが一巡した後は下げ渋る展開がありそうだ。中国本土で新型コロナウイルスの1日当たり感染者数が減り続けるなか、中国当局が防疫措置を緩和することで経済活動が活発になるとの期待は根強い。なお、きょうは中国の11月の貿易統計が発表される。

 

【ハンセン指数】


ハンセン指数 1

 

【本土】

【前日の振り返り】
上海総合指数は小幅続伸、方向感欠く 中国コロナ防疫措置の緩和が支え

前日の振り返り】

6日の中国本土株式市場で、上海総合指数は小幅に続伸。終値は前日比0.02%高の3212.53ポイントだった。深セン成分指数は0.67%高の11398.82ポイントと続伸。上海、深セン両市場の売買代金は概算で99821400万元だった。

上海総合指数は終日、前日終値を挟んで一進一退の方向感を欠いた展開。前日終値は914日以来2カ月半ぶりの高値圏とあって利益確定売りが出た半面、中国の主要都市が新型コロナウイルス対策の防疫措置を緩和していることが意識され、景気の持ち直しに期待する買いが相場を支えた。ロイター通信は消息筋の話として、早ければ7日にも中国当局が新たな対策見直し10項目を発表すると伝えた。

セクター別では、小売りや化学肥料、半導体、酒造、観光などが買われた。半面、貴金属が全面安のほか、医薬品・医療機器関連や、採掘、ガス、通信サービスが売られた。

A株市場では、永輝超市(601933)がストップ高を付け、王府井集団(600859)、中国旅遊集団中免(601888)、ST蘇寧易購集団(002024)が大幅高になるなど小売り関連の上昇が目立った。前日安かったハイテク株の北方華創科技集団(002371)と立訊精密工業(002475)は買い直された。調味料大手の仏山市海天調味食品(603288)、白酒大手の宜賓五糧液(000858)と瀘州老窖(000568)も高い。一方、医薬品株の華潤三九医薬(000999)と上海復星医薬(600196)が大幅安。通信サービスの中国聯合網絡通信(600050)、インフラ建設の中国交通建設(601800)も売られた。

上海B株指数は0.80%安の291.07ポイントと反落。深センB株指数は0.07%安の1164.63ポイントと6営業日ぶりに反落した。

 

【上海総合指数】
上海総合指数 2

 

 

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