18日の日経平均は8日続伸、米国株は小動き

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【日本】

【前日の振り返り/きょうの見通し】
日経平均は8日続伸/東京市場は小動きか

前日の振り返り】

18日の日経平均は8日続伸。終値は144円高の28658円。米国株高を受けて、50円程度上昇して始まった。スタート直後に上げ幅を一桁に縮めるなど、序盤は上値が重かった。

しかし、萎んでもマイナス圏突入は回避して下値の堅さが確認できたことから、徐々に買いに勢いがついた。

上げ幅を3桁に広げる中で、値上がりに転じる銘柄も増加。28700円に接近したところで買いが一巡したが、頭打ち感が出てきても大きく崩れることはなく、28600円台をキープした。終盤にかけて盛り返す動きが見られ、ほぼ高値圏で取引を終えた。

 

【きょうの見通し】

東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ドル円は足元13400銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて5円高の28655円、ドル建てが40円高の28690円で取引を終えた。

米国株は、ダウ平均は安く始まって値を戻した一方、S&P500とナスダックは高く始まって値を消しており、場中もはっきりとしない動きとなった。決算銘柄ではジョンソン・エンド・ジョンソンやゴールドマン・サックスが下落。ただ、どちらも厳しい下げとはなっていない。引け後に決算を発表したネットフリックスは、時間外で急落した後、急速に下げ幅を縮めている。

日本株も主力株の決算発表を先に控える中、きょうは上にも下にも動きづらいと予想する。足元の地合いが良い分、プラス圏で推移する時間帯が多いとみるが、本日も米国ではテスラ、モルガン・スタンレー、IBMなど注目度の高い企業の決算発表があり、様子見ムードが強まりそうだ。

日経平均の予想レンジは28550-28750

 

【日経平均株価】
Nikkei 225 chart

 

【米国】

【前日の振り返り】
ダウ10ドル安とほぼ横ばい 決算は好悪まちまち

前日の振り返り】

18日の米国株は小動き。決算発表が好悪まちまちとなる中、経済指標もおおむね市場予想通りとなり、主要3指数がそろって狭いレンジでもみ合った。

ダウ平均は朝方に195ドル安まで下落したものの、31ドル高まで上昇し、10.55ドル安(-0.03%)とほぼ横ばいで終了。S&P5000.09%高と小幅に上昇した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.04%安とわずかながら下落して終了した。

ダウ平均はボーイング、ホーム・デポ、JPモルガン・チェースが1%超上昇した一方、決算が嫌気されたジョンソン・エンド・ジョンソンが2.81%安、ゴールドマン・サックスが1.70%安となった。

引け後に決算を発表したネットフリックスは売上高が予想を下回ったことで一時10%超急落したが、その後は下落幅を1%未満に縮小した。

 

NYダウ】
NY Dow chart

【ナスダック総合】
NASDAQ chart

 

 

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