
【日本】
【前日の振り返り/きょうの見通し】
日経平均は3日続伸/東京市場は堅調か
【前日の振り返り】
15日の日経平均は3日続伸。終値は238円高の29626円。先週末の米国株は小幅に下落したが、寄り付きから3桁の上昇。為替が円安に振れたことが支援材料となった。
寄り付きから29500円を上回ったが、前場ではそこから29600円台に乗せると上値が重くなった。
しかし、上げ幅を縮めても29500円より下ではすかさず買いが入ったことから、後場に入るとじり高基調が続いた。大引けが後場の高値となり、日通しでも高値圏で取引を終了。TOPIXも高値圏で終了し、2100ポイント台に乗せた。
【きょうの見通し】
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ドル円は足元136円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて200円高の29870円、ドル建てが210円高の29880円で取引を終えた。
米国で主要3指数がそろって上昇しており、為替も円安基調が継続している。CME225先物も上昇スタートを示唆しており、日本株はこれらを好感した買いが入ると予想する。
国内では本日まで企業決算が多く、これまで同様に個別物色は活況が見込まれる。日経平均は節目の3万円に近付いてくると高値警戒感が台頭してくると思われるが、利益確定売りをこなしながら強い基調が続くだろう。
日経平均の予想レンジは29700円-29950円
【日経平均株価】
【米国】
【前日の振り返り】
ダウ47ドル高 債務上限問題への警戒感がやや後退
【前日の振り返り】
15日の米国株は反発。5月NY連銀製造業業況指数が予想以上に悪化したことで軟調にスタートしたが、米債務上限問題への警戒感がやや和らいだことで買い直された。債務上限問題を巡っては、延期された先週末のバイデン米大統領と共和党マッカーシー下院議長などとの会談が16日に再開されることになったほか、イエレン米財務長官長も合意について楽観的見方を示した。
先週金曜日まで5日続落したダウ平均は朝方に138ドル安まで下落したが、47.98ドル高(+0.14%)と6営業日ぶりに反発して終了。S&P500も0.30%高と3営業日ぶりに反発し、ハイテク株主体のナスダック総合は0.66%高と反発した。
S&P500の11セクターは素材、金融、IT、資本財など6セクターが上昇し、公益、生活必需品、不動産など5セクターが下落した。
【NYダウ】
【ナスダック総合】
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