1月9日
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義
<ドル円>
8日のドル円は大きく値が動いた。朝方はイランが米軍駐留のイラク基地を攻撃したとの報道により、約3ヵ月ぶりの安値となる107.64まで下落。その後、トランプ米大統領が米国人の死傷者は出なかったと発表し、当面の軍事行動が回避される可能性が示されたことでドル円は109.23まで値を戻すこととなった。また、この日発表された米12月ADP民間雇用統計が+20.2万人と事前予想の+16.0万人を上回り、前回値も大幅に上方修正されたことがドルを支援した。チャートを見ると、実線は日足均衡表の基準線(108.73)を突破し、20日移動平均線(108.97)を達成。目先は前日の値動きを消化するため108円台後半でのポジション調整の動きが優勢になると考えます。
本日の予想レンジ108.60~109.30
<ユーロ円>
中東情勢の緊張が後退したことで、ユーロ円は120.16から121.37まで上昇し、7日の下落分を取り戻すことに成功。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の上限(120.31)をサポートにした動きを継続しており、目先は節目121円台で値固め後に日足均衡表の基準線(121.40)を試す展開が予想されます。
本日の予想レンジ120.60~121.50
<豪ドル円>
チャートを見ると、実線は節目74円割れの水準から75.06まで急騰。目先は74円台後半で値固めした後、日足均衡表の基準線(75.14)を試すことが予想され、ここを抜けると20日移動平均線(75.52)まで上値余地が広がることになると考えます。
"
チャートはこちら" 本日の予想レンジ74.50~75.20
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義
<ドル円>
8日のドル円は大きく値が動いた。朝方はイランが米軍駐留のイラク基地を攻撃したとの報道により、約3ヵ月ぶりの安値となる107.64まで下落。その後、トランプ米大統領が米国人の死傷者は出なかったと発表し、当面の軍事行動が回避される可能性が示されたことでドル円は109.23まで値を戻すこととなった。また、この日発表された米12月ADP民間雇用統計が+20.2万人と事前予想の+16.0万人を上回り、前回値も大幅に上方修正されたことがドルを支援した。チャートを見ると、実線は日足均衡表の基準線(108.73)を突破し、20日移動平均線(108.97)を達成。目先は前日の値動きを消化するため108円台後半でのポジション調整の動きが優勢になると考えます。
本日の予想レンジ108.60~109.30
<ユーロ円>
中東情勢の緊張が後退したことで、ユーロ円は120.16から121.37まで上昇し、7日の下落分を取り戻すことに成功。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の上限(120.31)をサポートにした動きを継続しており、目先は節目121円台で値固め後に日足均衡表の基準線(121.40)を試す展開が予想されます。
本日の予想レンジ120.60~121.50
<豪ドル円>
チャートを見ると、実線は節目74円割れの水準から75.06まで急騰。目先は74円台後半で値固めした後、日足均衡表の基準線(75.14)を試すことが予想され、ここを抜けると20日移動平均線(75.52)まで上値余地が広がることになると考えます。
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