2025年5月に公開された主要経済指標イベント内容を、こちらからご覧いただけます。
5月28日(水)
21:00 日本時間
ニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)は先月も引き続き利下げを実施し、オフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)は昨夏末の5.50%という高水準から3.50%まで引き下がった。今回も0.25%の追加利下げとなるのか、それとも、最近のRBNZの調査で期待インフレ率がこのところ上昇していることが明らかになったことを受け、RBNZはこれ以上の利下げに消極的になるのか?
5月30日(金)
21:30 日本時間
米PCE(個人消費支出)コア価格指数は、米連邦準備理事会(FRB)が重要視しているインフレ指標である。貿易摩擦を巡る不透明感がある中、小幅な上昇が予想されていた先月は、意外にも横ばいとなった。市場予想から外れた数値となった場合はドル相場が動く可能性があるため、予想値からの乖離に注目したい。
5月21日(水)
20:30 日本時間
イングランド銀行(BOE、中央銀行)による最近の利下げは、サービス部門の持続的なインフレが懸念され、金融政策委員会(MPC)の数人が金利据え置きに賛成するなど、いわゆる「タカ派的な利下げ」だった。そのため、英国経済が世界的なディスインフレの流れに追随しているかどうかを見極めたいと、英消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まっている。しかし、4月のCPIは3月の2.6%(前年同月比)から3.3%に急上昇すると予想されている。この予想を上回れば、英ポンドは上昇する可能性がある。
世界のPMI
5月22日(木)
20:30 日本時間
貿易摩擦の悪影響は今のところ、調査をベースとした特定の経済指標にしか表れていない。しかし、購買担当者景気指数(PMI)は、単純に調査対象となるサンプル数が多いという理由で重要である。企業は市況に素早く反応するため、PMIは経済の健全性を測る先行
指標であり、各企業の購買担当者の見識が最新かつ適切な指標の1つと言われている。サプライズとなるような数値が出れば、相場に目立った変動が起こる可能性がある。
5月13日(火)
21:30 日本時間
ここ数週間、米中貿易摩擦が緩和するとの期待感から、ドルは限定的ではあるが、ようやく買い戻しの動きがみられる。米関税政策に対する大きな懸念のひとつは、インフレ率をどれだけ押し上げるかという点である。これは、金融市場の動揺を抑える狙いで、トランプ大統領が市場に対して友好的になった理由のひとつでもあった。中国の対米輸出が4月、20%超落ち込んだこともあり、市場は、5月の米消費者物価指数(CPI)がすでに加速しているかどうかに注目している。エコノミストの予想では、CPI総合指数は比横ばいの2.4%とみられている。
5月15日(金)
15:00 日本時間
英イングランド銀行(BOE、中央銀行)は先週、政策金利を25ベーシスポイント引き下げ4.25%としたが、同行の金融政策委員会は、より大きな引き下げに賛成する2名と、据え置きに賛成する2名で意見が分かれた。英中銀は今年もインフレ率が上昇する可能性があると警告した。トランプ政権が関税措置の初の合意相手として選んだのは英国だったが、この合意内容が英国にとって有利に働くかどうかを見極める必要がある。3月単月の国内総生産(GDP)成長率は予想を上回って上昇しただけに、1-3月期(第1四半期)のGDP成長率はプラスに転じるだろうが、4月の月次GDPは3月に比べ成長の勢いは減速すると予想する。
米ミシガン大消費者信頼感
5月16日(金)
23:00 日本時間
貿易摩擦の不透明感はインフレ懸念を高め、ミシガン大学によるアンケート調査に基づいた消費者信頼感指数に重くのしかかっている。米中両国は貿易協議を始めたばかりだが、相場はすでに協議が成立したかのように上昇している。株高が消費者心理を押し上げるの
か、それとも実際の協議の成果を見るのが先なのか、見極めたい。
5月8日(木)
02:00 日本時間
米連邦公開市場委員会(FOMC)は、フェデラルファンド(FF)金利を4.25-4.50%に据え置くとの見方が大勢を占めている。トランプ米大統領は米連邦準備制度理事会(FRB)に繰り返し利下げを要求しているが、パウエル議長は早期利下げに慎重な姿勢を示している。続く6月18日開催のFOMC会合では利下げが予想されているが、足元の情勢を鑑みて慎重に判断すべきとの見方に傾きつつある。政策立案者は今回の会合でFRBの独立性を強調し、トランプ関税がインフレにどのような影響を与えるかについての見解を示す可能性が高い。
5月8日(木)
20:00 日本時間
イングランド銀行(BOE、中央銀行)は8日、政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げるとみられており、市場は、その後より積極的な利下げサイクルに突入するとの見方に大きく傾いている。英金融政策委員会(MPC)は8対1の割合で25bpの利下げに賛成すると予想されている。フォワード・ガイダンス(先行き指針)に大きな変更はないとみられており、政策立案者は今後の利下げは緩やかなものにとどまると強調する可能性が高い。最近のエネルギー価格の下落を反映し、2025年のインフレ見通しは小幅に下方修正されそうだ。最後に、2025年の英国内総生産(GDP)見通しは、第1四半期のGDP成長率が予想を上回ったことを受け、上方修正される可能性がある。
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