2025年11月に公開された主要経済指標イベント内容を、こちらからご覧いただけます。
11月25日(火)
午後9時30分(日本時間)
米政府機関の業務が動き始め、経済指標の公表も再開し始めているが、12月の政策金利の方向性は不透明なままである。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は先週、雇用に対する下振れリスクが高まったと述べ、短期的な利下げの可能性に言及した。米ミシガン大学の消費者信頼感指数は過去最低を記録しており、生産者物価指数(PPI)と小売売上高も予想を下回る結果となれば、12月に利下げが実施される確率が高まるだろう。
11月26日(水)
午前10時(日本時間)
ニュージーランドドルは主要通貨の中で最も弱い動きを見せているが、これはニュージーランド準備銀行(RBNZ、中央銀行)が26日の会合で政策金利を2.50%から2.25%へ25ベーシスポイント引き下げるとの予想を反映している。ハト派的なサプライズが起こる可能性は低いため、中立からややタカ派的な内容であればニュージーランドドル(NZD)が上昇する可能性がある。
11月26日(水)
暫定
英国のレイチェル・リーブス財務相が26日に秋季予算を発表するのを控え、英ポンドは慎重な動きを見せている。トレーダーが英政府の財政の健全性を吟味する中、英国国債の動きは激しく、ポンドは下落傾向にある。政府が所得税の増税を見送る可能性があるという報道は、300億ポンドの財政赤字をどのように埋めるかについての懸念を増大させているだけである。リーブス財務相は26日に説得力のある予算計画を発表する必要があるが、それができない場合、英国の資産は厳しい状況に陥る可能性がある。
11月19日(水)
午後4時
11月26日の英予算案発表まで2週間を切った今、英国経済指標に対する投資家の関心は薄れてきている。財務相が所得税増税計画を撤回するとの報道がポンドに圧力をかけている。300億ポンドの財政赤字をどのように補填するのか不透明な状況となっているためだ。とはいえ消費者物価指数(CPI)は重要指標であり、たとえ一時的であってもポンド相場を動かす可能性がある。
11月21日(金)
終日
欧州地域の購買担当者景気指数(PMI)が改善傾向にあることは、ユーロと欧州株の値下がりリスクを軽減する要因になっている。ドイツとフランスでは、調査ベースの指標も実データも大半が期待外れだったにもかかわらずだ。しかし南欧諸国は堅調なパフォーマンスを示しており、これが過去数カ月の大半において欧州資産に対する需要を維持する一因となっている。
今週中
米政府機関の一部閉鎖が終了したが、一時帰休中の労働者に関するデータ収集が行われなかったため、特定の指標は発表されないことが既に判明している。しかし、失業率を除く9月の雇用統計を含むその他のマクロ指標は近く発表される可能性がある。いずれにせよ、米連邦準備制度理事会(FRB)メンバーの発言からはややタカ派的な傾向がうかがえ、今後のデータが景気減速を示唆し12月の利下げが視野に入る場合、ドル安に向かう余地があることを意味している。
11月11日(火)
午後4時(日本時間)
英国経済は過去3四半期にわたり予想を上回るペースで拡大しており、直近の第2四半期の国内総生産(GDP)は0.3%増加した。月次および四半期のGDP推計値に加え、建設受注、製造業生産、鉱工業生産など英国の主要マクロ指標も同時に発表される。
11月4日(火)
午後12時30分(日本時間)
オーストラリアのインフレ率は先週、加速していることが確認され、追加利下げへの期待は完全に消え、政策金利は3.60%に据え置かれると予想されている。豪消費者物価指数(CPI)の上昇率は前期比1.3%、前年比3.5%と、いずれも予想を大幅に上回った。米中貿易関係の改善を受けて、豪ドルはリスク資産と共に最近、上昇基調にある。中国はオーストラリア最大の輸出先であるため、同国の動向は極めて重要だ。
11月5日(水)
午後9時15分(日本時間)
米政府機関の閉鎖が続く中、民間部門のデータは米経済の健全性を測ろうとする米連邦準備制度理事会(FRB)やトレーダーにとって唯一の指標となっている。FRBは二大責務である雇用と物価のうち、現在は雇用状況に焦点が移っており、ここでの最近の弱さが利下げの主な理由となった(直近では先週、金利を引き下げた)。雇用が著しく改善しインフレが加速しない限り、12月も引き続き、利下げが実施されると見られている。
11月6日(木)
午後11時(日本時間)
イングランド銀行(BOE、英国の中央銀行)はジレンマに陥っている。11月26日に予定されている英政府の予算発表を前に、利下げに動くか据え置きにするかの選択である。同予算案で英財務相は増税を発表する可能性が高い。英国の消費者物価指数(CPI)は9月に前年同月比3.8%上昇と、予想(4.0%上昇)を下回った。コアCPIの上昇率は3.5%に低下した。これによりトレーダーはタカ派的な見通しを手放し、ポンドは下落した一方、FTSE株価指数は史上最高値を更新した。しかし予算案発表を控えるなか、イングランド銀行は政策金利を4.00%に据え置き、12月に利下げの判断する可能性が高い。12月は利下げの可能性がより高まりそうだ。
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