CFDの注文方法
CFDで新規注文を行う際は3種類の注文方法を使い分けます。今すぐに注文を成立させる成行注文、今よりも有利な価格で注文を出す指値注文、今よりも不利な価格で注文を出す逆指値注文の3つです。それぞれ図解を交えて解説します。
CFDとは「Contract for Difference」の略で、別名を差金決済取引と呼びます。CFDと取引の仕組みについて、売買例を交えてわかりやすく説明します。
2025年3月20日 午後19:00
タイトルが見つかりません
Contract For Difference(差金決済取引)の略で、保有時と決済時の価格差で損益が発生する取引です。取引の対象は主に、FX、株価指数、株式、商品となり、原資産を保有することなく、価格の上昇と下落の両方の値動きを狙って取引することができます。
CFDは売買した株式や商品など金融資産の価格差だけをやり取りします。つまり利益がでたら利益分だけを受け取り、損失が出たら損失分だけを支払います。これを「証拠金取引」と呼び、証拠金を預け入れることでそれを担保に取引をし、購入したい株式や商品(金など)の購入金額を全額用意することなく売買が行える仕組みです。
ポイントは購入した金融資産の受け渡しがなく実際に保有することがないことで、少ない資金で大きな資産を運用することができるのです。

CFD取引では、必要な証拠金に※レバレッジを掛けて取引することができるので、少ない資金から取引が可能です。投資したい銘柄のポジションを保有し、価格が有利に動けば利益に、不利に動けば損失が発生いたします。土日以外は、祝日でも夜間でも取引が可能ですので、様々なマーケットの状況に応じてお取引いただけます。
※FXは最大25倍、株価指数は10倍、株式は5倍、商品は20倍
構成銘柄は株価指数によって異なります。日経平均株価としても知られる日本の日経225は、東京証券取引所の株価指数です。日経225は、様々な業種の225社のパフォーマンスを測定しています。構成銘柄として、キヤノンやパナソニック、全日本空輸、ソニー、日産自動車などが挙げられます。英国のFTSE 100はロンドン証券取引所の構成銘柄のパフォーマンスを算出対象とするもので、シェル、BP、HSBC、ボーダフォン、BTといった企業が含まれます。その他にも、地域や大陸全体などを対象とする幅広い株価指数もあれば、特定の業種や産業のみに着目する指数もあります。

例えば、Japan 225(日経平均)が上昇すると予測します。27,000円で100単位(倍)の買いポジションを保有し28,000円となったところで決済しました。価格差は、1,000ポイントですので、利益は100,000円(100円 × +1,000ポイント)となります。
反対に、26,000円に下落したところで決済した場合は、100,000円の損失(100円 × -1,000ポイント)となります。
例えば、Japan 225(日経平均)が下落すると予測します。27,000円で100単位(倍)の売りポジションを保有し26,500円となったところで決済しました。価格差は、500ポイントですので、利益は50,000円(100円 × +500ポイント)となります。
反対に、27,500円に上昇したところで決済した場合は、50,000円の損失(100円 × -500ポイント)となります。

CFD取引の具体例をさらに見る
CFD取引は、少額の資金で大きな金額を取引することができます。これは、投資に対するリターンを拡大させますが、同時に損失も拡大するリスクがあります。そこで、適切なリスク管理と取引の結果を冷静に分析することが重要となります。
最大損失をコントロールできるノックアウトオプションの詳細は、こちら
取引結果をAIで分析できる日本で唯一のパフォーマンス分析の詳細は、こちら
例えば、Japan 225(日経平均)を27,000円で100単位、買いポジションを保有したい場合、総取引金額は2,700,000円(27,000円×100単位)となりますが、CFDでは270,000円の証拠金(レバレッジ10倍)でポジションを保有することができます。
「売り」からも取引可能で、下落局面でも利益を狙うことができ、現物資産のヘッジとしてもご利用いただけます。例えば、日経平均採用銘柄のソフトバンク株を保有していて短期的な下落局面になったとします。この時、CFDのJapan 225(日経平均)の売りポジションを短期的に持つことで、小額から損失の一部、または全体をヘッジすることが可能となります。
また、CFDでは、夜間も祝日も世界のマーケットに投資ができるので、生活スタイルに合わせてトレードが可能で、マーケットの急変動にも対応いただけます。
比較的大きな金額を取引するCFDでは、リスクを慎重に管理することをお勧めします。リスクをコントロールするのに役立つ2つの注文方法、指値と逆指値をご紹介いたします。
指値とは、現在レートより有利な指定した水準以上に達すると、自動的にポジションを決済する注文です。取引中は深夜でも自動的に決済できるほか、計画的に利益を狙うためにご利用いただけます。
一方、逆指値は現在レートより不利な指定したレートに達すると、自動的に成行注文でポジションを決済します。これは、損失をコントロールするのに役立ちます。ただし、通常の逆指値は指定レートで必ず決済されるわけではないので、マーケットの状況によりスリッページが発生する可能性があるので、注意が必要です。指定した損切レベルで必ず決済したい場合は、ノックアウトオプションをご利用ください。
指定した損切レベルでの約定を100%保証!ノックアウトオプションの詳細は、こちら
CFDは他の金融商品と比べてどんなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。
現物の株式や株価指数を取引する場合、基本的に買うときも売るときも往復で手数料が発生します。しかしCFD取引では外付けの手数料は無料です。コストを抑えて取引できることが魅力のひとつです。
CFDは証拠金取引のためレバレッジをかけて取引ができます。レバレッジをかけることで資産の何倍もの金額を取引できるため資金効率が高くなります。CFDでは株式は5倍、株価指数は10倍、商品は20倍までレバレッジをかけることができます。
CFDはほぼ24時間取引をすることができます。たとえ株式CFDであっても日本の株式市場が閉まった後も取引可能で、日中に仕事をしている方でも夜間に取引することができることは魅力のひとつです。現物をやり取りするわけではないからこその取引時間の長さです。
CFDは現物のやり取りを行わないため売りからポジションを持つことができます。保有していなくても売りから取引ができることで、上昇相場だけでなく下落相場でも利益を狙えるチャンスとなります。
CFDも金融商品ですのでデメリットがあります。しっかり理解してご自身の投資対象となるのか検討する材料にしましょう。
CFD取引はレバレッジをかけることができます。少ない資金で大きな金額を動かせる反面、被る損失も大きくなってしまうことも考えられます。資金に対しての適正なレバレッジ、早めの損切り、しっかりとした分析など自己資金を守る方法はたくさんありますので、デメリットをデメリットとしない工夫が必要です。
CFDで得た利益や被った損失は株式取引(現物)の損益と通算することはできません。例えば株式投資で大きな利益を上げたがCFD取引で同額程度の損失があった場合、損益通算できれば税金はかかりませんが、損益通算はできないため株式の利益に対して通常通りの課税が行われます。投資する割合などしっかり管理するようにしましょう。
CFDは現物の株式に比べて得られる情報量が大幅に少なくなります。株式では決算書や四季報、各企業の細かい情報や今後の事業計画など様々な情報が開示されています。これらを基に今後の株価の行く末が予測しやすいメリットがあります。
一方CFDでは日本やアメリカなどの代表的なCFDではある程度の情報が手に入りますが、それ以外の銘柄に対しての細かい情報はまだまだ少ない状況です。
CFD取引を行う上で知っておきたいことをまとめました。あとから知らなかったとならないように確認しておきましょう。
CFDは基となる原資産、つまり現物の金融商品が必ずあります。原資産の価格が変わることにより参照しているCFDの価格も変動しますがその時に価格を調整しなくてはいけません。ここでは3つの調整額について解説します。
CFDで新規注文を行う際は3種類の注文方法を使い分けます。今すぐに注文を成立させる成行注文、今よりも有利な価格で注文を出す指値注文、今よりも不利な価格で注文を出す逆指値注文の3つです。それぞれ図解を交えて解説します。
世界経済の中心である米国の株価指数は投資家にとって最も重要な指数であると言っても過言ではありません。この記事では米国の3大株価指数の仕組みや採用銘柄のルール、指数が変動する理由なども併せて解説していきます。
FXやCFDで法人化するメリット、個人と法人での税金額の比較、法人化による節税効果を詳しく見ていきましょう。