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15日の日経平均株価は続伸、前日比+282.41円、+0.78%となる36,726.64円で大引け

目次

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【前営業日の日本株式市場の振り返り】

15日の日経平均株価は続伸、前日比+282.41円、+0.78%となる36,726.64円で大引け。

米国の7月CPIに想定以上のインフレ鈍化が見られなかったこともあり市場はやや気迷いムード。ただ寄り付き前に発表された日本4-6月GDPが前期比+0.8%と事前予想を上回り、実数としても前向きな数値で、これが好材料となった。

日経平均株価は前日の終値より61円安い36,381円で寄り付くと、好結果のGDPを材料に買いが優勢で前場のうちに勢いよく36,823円まで上昇。そのまま前場クローズ。後場も序盤は買いが優勢で36,885円まで高値を更新したものの、次第に利食い売りが優勢となり36,727円で大引け。

当日はGDPの上振れもあり、上昇している業種が多い。特に自動車、電気機器、機械、銀行など全体の景気に左右されやすい業界が素直に上昇している。個別の大型株ではファーストリテイリングが+83.4円、東京エレクトロンが+38.7円、ソフトバンクグループが+33.9円とそれぞれ日経平均株価指数を押し上げた。

※上記数値は日経平均株価への寄与度 なお日経平均株価CFDは今朝7:00頃に37,710円で取引されており本日の東京株式市場は大きく上窓を開けてオープンしそうな状況となっている。


【前営業日の米国株式市場の振り返り】

15日の米国株式市場は主要3指数が大きく続伸。

21:30に発表された米国7月小売売上高は単月の過去最高数値を更新、709.7Bilを記録、前月比+1.0%と強い伸びを見せた。また同時刻に発表された新規失業保険申請件数も227Kと好結果、前月比でも低下しており、小売と併せて非常に強い内容となった。これをうけて米長期金利が上昇、ドル高、米国株高の展開。

当日は他にも7月NY連銀とフィラデルフィア連銀の製造業景況指数、鉱工業生産など発表されたが、市場に対して大きく影響を与える内容ではなかった。

SP500指数は前日の終値より54ドル高い 5,508ドルで寄り付くと、序盤に5,502ドルまで低下する局面が見られたものの、その後は一本調子で上昇、NY午前のうちに5,534ドルを記録。NY午後に入っても買いの勢いは衰えず5,546ドルまで上昇したのち、5,543ドルで引けた。

セクター別では小売の強い結果をうけて一般消費財が+3.38%と大きく上昇。ITが+2.54%と続いた。一方で不動産や、公益事業は小幅ながら前日比でマイナス。

個別の大型株ではテスラが+6.34%、アマゾンが+4.40%、エヌビディアが+4.05%と上昇を牽引。またその他の半導体銘柄も好調だった。

なおブルームバーグによれば、米セントルイス連銀のムサレム総裁は、「利下げが適切になる時期が近づいている」との見解を示したもよう。ただ相場への影響は限定的に留まっている。


【本日の注目点】

  • 米経済指標。本日は米国7月建設許可件数、住宅着工件数、8月ミシガン大学消費者センチメントなどの発表を控えており、内容を確認しておきたい。
  • 地政学リスク。ウクライナによるロシアへの越境攻撃、イランやその代理勢力によるイスラエルへの攻撃について、状況を注意深く追っていく必要がある。リスクオフの火種は引き続き燻っている状況。
  • 半導体&ハイテク銘柄の調整は終わったのか?徐々に半導体、ハイテク銘柄に買いが入ってきている。この動きが相場の本流となるか注目したい。


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