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1月26日版 為替 Weekly Report

目次

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先週の為替相場サマリー

ドル安、円安

USD/JPY

ドル円は上下動を繰り返し、小幅に下落。1ドル=156.26円からスタートすると、トランプ米大統領が就任初日での関税発動を見送るとの報に下値を試す展開で155.50円を割り込むと、翌火曜日にも同氏の関税に関する発言をきっかけに市場は乱高下、一時154.77円の今週安値を記録した。ただクロス円が全般に底堅く推移するなかで、水曜日に米国の対中関税が10%程度に留まるとの見方が伝わるとドル円は木曜日の東京時間にかけて156.75円まで反発した。金曜日は日銀が利上げを実施、物価展望に上方修正が加わっていたことが意識され円が買われ再び155円丁度を割り込む時間帯もあったが、週末にかけては円売りが再開、155.98円まで値を戻してクローズ。

EUR/USD

ユーロは大きく上昇。1ユーロ=1.0285ドルからスタートすると、トランプ米大統領が「エネルギーに関する国家非常事態を宣言する」との発言に、米国のインフレ鈍化、利下げが意識されドル売りが進み、ユーロは1.04丁度を突破。火曜日には発表されたユーロ圏の1月ZEW景気期待指数が事前予想を上振れたこともあり、その後は1.04台で底を固める展開となった。木曜日にはトランプ米大統領が「原油価格が下がれば、金利引き下げをすぐに要求する」と発言すると、ドル売りに勢いがつき、ユーロは金曜日に一時1.0522の高値を記録、1.0495で引けた。

USD/CNH

ドル安、人民元高が進行。1ドル=7.3349人民元からスタートすると、「米大統領就任初日での関税発動は見送る見通し」と報じられたことでドル売りが進み一気に7.30を割り込み、翌朝にかけて7.25台を記録。その後は7.28レベルまで値を戻し、同水準で木曜日まで推移。ただ金曜日に再び人民元の買い戻しが強まり7.25台を割り込むと、今週安値の7.2346を記録。そのまま7.2443で引けた。

先週の世界の通貨強弱

ドル売り優勢(153/196ヵ国)

クロス円は上昇している通貨ペアが多い

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • 先週の主要通貨における強弱は右記の通り 英ポンド>ユーロ>人民元>日本円>米ドル
  • 米国におけるインフレ圧力の鈍化、経済指標の軟化をうけてドル売りが進んだ
  • ドル売り相場の中でクロス円は総じて底堅く推移、特に欧州通貨が買い戻された

今週の為替相場の注目点

全体

米国におけるインフレ圧力の鈍化、経済指標の軟化が進んでおり、今週もドル安が継続するかが1つの焦点。

現状、米国経済の大崩れの可能性は低いと見ているが念のため頭の片隅に入れておき、その際にはリスク資産全般が売られる展開となる点は意識しておきたい。

USD/JPY

想定レンジ:154.70~157.70

ドル安と円安の綱引きが続いている状況。今週は氷見野日銀副総裁の講演や1月東京都区部CPIが予定されており、それぞれ日本円への影響は大きくなる可能性があり、意識しておきたい。

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.0380~1.0650

ユーロ圏経済に持ち直しの動きが見られており、ドル安が継続するようならばユーロは素直に上昇しやすいだろう。

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 7.18~7.30

今週は春節休暇であり、大きな動きには繋がりにくいだろう。この時期は人民元の流動性が低下するため、値が飛ぶような動きとなりやすいので、トレードする場合は注意しておきたい。

今週の注目イベント

27日

オーストラリア祝日

14:00 日本11月景気一致指数(改定値)

14:00 日本11月景気先行指数(改定値)

18:00 ドイツ1月IFO企業景況感指数

24:00 米国12月新築住宅販売件数

28日

中国、韓国祝日(春節入り)

08:50 日本12月企業向けサービス価格指数

16:45 フランス1月消費者信頼感指数

22:30 米国12月耐久財受注

23:00 米国11月ケース・シラー米住宅価格指数

23:00 米国11月住宅価格指数

24:00 米国1月消費者信頼感指数

24:00 米国1月リッチモンド連銀製造業指数

29日

中国、韓国、シンガポール、香港祝日

09:30 オーストラリア10-12月期四半期消費者物価(CPI)

09:30 オーストラリア12月CPI

14:00 日本1月消費者態度指数

17:30 スウェーデン中銀、金融政策決定会合

21:00 米国MBA住宅ローン申請指数

22:30 米国12月卸売在庫

23:45 カナダ中銀(BOC)、金融政策決定会合

28:00 FOMC、終了後政策金利発表

28:30 パウエルFRB議長、定例記者会見

30:30 ブラジル中銀、金融政策決定会合

米メタ、マイクロソフト、テスラ四半期決算

30日

中国、韓国、シンガポール、香港祝日

氷見野日銀副総裁が一橋大学で講演

南ア中銀、金融政策決定会合

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

09:30 オーストラリア10-12月期四半期輸入物価指数 (前期比)

15:30 フランス12月消費支出

15:30 フランス10-12月期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)

16:00 ドイツ10-12月期国内総生産(GDP、速報値)

18:30 英国12月消費者信用残高

18:30 英国12月マネーサプライM4

19:00 ユーロ圏10-12月期域内総生産(GDP、速報値)

19:00 ユーロ圏1月消費者信頼感(確定値)

19:00 ユーロ圏1月経済信頼感

22:15 ECB、金融政策決定会合

22:30 米国10-12月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)

22:30 米国前週分新規失業保険申請件数

22:45 ラガルドECB総裁、定例記者会見

24:00 米国12月住宅販売保留指数

米アップル四半期決算

31日

中国、香港祝日

08:30 日本12月失業率

08:30 日本12月有効求人倍率

08:30 日本1月東京都区部CPI

08:50 日本12月小売業販売額

08:50 日本12月百貨店・スーパー販売額

08:50 日本12月鉱工業生産

09:30 オーストラリア10-12月期四半期卸売物価指数(PPI)

14:00 日本12月新設住宅着工戸数

16:45 フランス1月CPI

16:45 フランス12月PPI

17:55 ドイツ1月失業者数

17:55 ドイツ1月失業率

19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

22:00 ドイツ1月CPI

22:30 カナダ11月月次GDP

22:30 米国10-12月期四半期単位労働コスト

22:30 米国12月個人所得

22:30 米国12月個人消費支出(PCEデフレーター)

23:45 米国1月シカゴ購買部協会景気指数

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