2025年11月21日 午前09:08
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20日は日米の主要株価指数CFDが大きく下落、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は157.16円で東京早朝を迎えると、東京証券取引所オープン後に当日の安値である156.88円を記録。その後は前日の流れを引き継ぎ次第に上昇基調へと転じ、ロンドン時間にかけて157.78円まで上昇。
ロンドン時間序盤は円買いが優勢となり一時157.11円まで下落。しかしこのレベルでは次第に買い戻しが優勢で、米国9月雇用統計発表前に157.70円レベルまで値を戻した。
注目を集めた米国9月雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から11万9,000人増えて市場予想の5万人を上回り初動でドル買いを誘った。しかし8月分に下方修正が加わり、且つ失業率は4.4%と前月の4.3%から悪化していることが意識され次第に米長期金利低下、ドル安、株高で反応した。
ただここまで続く円安の流れが強く、午前0時半頃に当日の高値である157.89円を記録する場面も見られた。その後は次第に米国の主要株価指数に売りが広がるなかで、ドル円も軟調に推移し157.48円まで値を切り下げてNYクローズ。
なおクリーブランド連銀のハマック総裁、シカゴ連銀のグールズビー総裁、バーFRB理事は、追加利下げに慎重な姿勢を示した。一方、クックFRB理事はプライベートクレジット市場で想定外の損失が発生した場合、それが米金融システム全体に波及する可能性があるとし、注視する必要があるとの考えを示した。
ここ1カ月余り調整局面が続く仮想通貨は20日の取引でも下落し、ビットコインは4月以降初めて87,000ドルを割り込んだ。
またロシア軍のゲラシモフ参謀総長は、プーチン大統領に対しウクライナ東部ハルキウ州の要衝クピャンスクを制圧したと報告した。

上昇が継続する場合には、心理的節目である158.00円、年初来高値の水準である158.90円を視野に入れておきたい。
下落する場合にはまずは156円台、次いで155円台へと値を切り下げるかが重要。チャート的には上抜けており、ショート勢にとっては難しい状況になってきている。
レジスタンス: 158.90円
サポート:155.00円、 152.00円、150.00円