2025年11月21日 午前09:21
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20日の日経平均株価は上昇。前日比+1,286.24円、+2.65%となる49,823.94円で大引け。
ナスダック市場引け後にエヌビディアの決算が発表され、市場は決算内容を好感し時間外で同社の株価が大きく上昇、日経平均株価は連れ高となり前日の終値より592円高い49,129円で寄り付き。寄り付き直後に当日の安値である49,113円を記録した後は一段と買われる展開となり、9時30分頃に当日の高値である50,575円を記録。その後はじわりと売られて50,024円で前場クローズ。
後場は50,228円で寄り付くと、13時頃にかけて49,653円付近まで下落。その後は再び50,000円台まで持ち直す場面も見られたが、このレベルでは売りが優勢で49,824円で大引けとなった。当日はエヌビディアの強い決算がハイテク株全般に波及、時間外と序盤のリードを保つ形で推移した。
なお小枝日銀審議委員は「急激で例外的な長期金利上昇があれば、機動的に国債買入れを増やしていく」と意見を示した。
セクター別では電気機器(含む半導体)が大幅に上昇。個別の大型株では、アドバンテストが+8.80%、住友電気工業が+7.51%、三菱電機が+5.77%、東京エレクトロンが+5.31%と堅調に推移した。一方で東京海上ホールディングスが▲7.93%と大きく下落。
中国の株価指数は上海総合が▲0.40%、CSI300が▲0.51%、香港ハンセン指数が+0.02%とそれぞれ推移。
なお日経平均株価CFDは今朝7:00頃に48,355円で取引されており、本日の東京株式市場は前日の終値から下窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
20日の米国株式市場はAI、半導体銘柄中心に売りが広がった。

22:30に発表された米国9月雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から11万9,000人増えて市場予想の5万人を上回った。しかし8月分に下方修正が加わり、且つ失業率は4.4%と前月の4.3%から悪化した。初動は米長期金利の低下、ドル安、株高で反応した。
SP500はエヌビディアの好決算や、その後の東京株式市場の堅調な推移をうけて前日の終値より106ドル高い6,748ドルで寄り付き。寄り付き後はしばしじり高となり、深夜0時頃に当日の高値である6,770ドルを記録。ただその後はNY正午にかけて売りが優勢となり6,700ドルを割り込んだ。
NY午後は一段と下げが加速、終盤にかけて軟調に推移し当日の安値である6,534ドルを記録した後、6,539ドルでクローズ。軟調な9月雇用統計の結果をうけて、リスクオフムードが広がった。
セクター別ではITが▲2.66%、一般消費材が▲1.73%、素材が▲1.65%と下落。一方で生活必需品が+1.11%と堅調に推移した。個別の大型株ではオラクルが▲6.58%、エヌビディアが▲2.97%、アマゾンが▲2.49%と下落した。一方でウォルマートが+6.46%と大幅に上昇。
ここ1カ月余り調整局面が続く仮想通貨は20日の取引でも下落し、ビットコインは4月以降初めて87,000ドルを割り込んだ。
なおクリーブランド連銀のハマック総裁、シカゴ連銀のグールズビー総裁、バーFRB理事は、追加利下げに慎重な姿勢を示した。一方、クックFRB理事はプライベートクレジット市場で想定外の損失が発生した場合、それが米金融システム全体に波及する可能性があるとし、注視する必要があるとの考えを示した。
またロシア軍のゲラシモフ参謀総長は、プーチン大統領に対しウクライナ東部ハルキウ州の要衝クピャンスクを制圧したと報告した。