平均足~視覚的にトレンドを把握する~
平均足はローソク足から値動きのブレを排除しトレンドの流れを視覚的に掴みやすく修正したものです。上昇トレンドでは陽線が連続して出現しやすく、下降トレンドでは陰線が連続して出現しやすいなどトレンドをより明確に捉えることが可能になるテクニカル指標です。
もともと商品先物取引向けに開発されたアベレージ・トゥルー・レンジ(ATR)。マーケットのボラティリティ(価格変動)を測る指標としてFXでも人気です。
2025年3月20日 午後19:01
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アベレージ・トゥルー・レンジ(ATR)は、もともとマーケットのボラティリティ(価格変動)を測る指標として、商品先物取引向けに開発されました。しかし、ボラティリティを測ることができることに加え、トレンドの天井と底の予測にも役立つため、商品先物以外のトレーダーにも利用されるようになりました。
ATRは、ボリンジャーバンドと同様、任意の期間を設定してボラティリティを測ります。算出方法は下記の通りです。3通りの計算式にて真の変動幅(True Range)を算出し、その中で最大となる絶対値を、その日の値として採用します。
期間は14日間とするのが一般的で、その場合、過去14日間の平均がATRの値となります。

ATRは、ADX同様、チャート下のサブウィンドウに1本のラインで表示されます。ATRが低水準である場合、値動きは落ち着いており、ボラティリティがほとんどない状況を示します。一方、ATRが高水準となる場合は、値動きが激しく、マーケットが不安定な状況であることを示します。

上図は、USD/JPYチャート(1年分)ですが、その中で、ATRが1.40(140pips)を超えている期間はごく一部です。しかし、9月以降はその水準を超えただけでなく、250pips程度まで上昇しています。これは通常時に比べ、変動幅の平均が2倍程度になっていることを示します。
平均足はローソク足から値動きのブレを排除しトレンドの流れを視覚的に掴みやすく修正したものです。上昇トレンドでは陽線が連続して出現しやすく、下降トレンドでは陰線が連続して出現しやすいなどトレンドをより明確に捉えることが可能になるテクニカル指標です。
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