フィボナッチ分析
フィボナッチ分析についておさえましょう。フィボナッチ比率の起源を説明しながら、取引への応用の仕方をフィボナッチ・リトレースメントを例にご紹介します。
FXでのチャート分析の基本ともいうべきトレンドライン。視覚的にわかりやすく便利な反面、引き方を間違えると全く機能しないことも!トレンドラインとは何を見るものなのか、どのようなときにチャンスとなるのか、どこから何を目安に引けばいいのか。この記事では図解を使って徹底的にわかりやすく解説していきます。
2024年1月4日 午前02:26
タイトルが見つかりません
FXチャートは不規則に動いているように見えて実はトレンド相場とレンジ相場の2種類しかありません。今相場がどのような状態なのかを判断するために引く直線のことをトレンドラインと呼びます。
トレンドとは、ある銘柄の価格が上下に推移しつつ、全体的には上昇か下降の一定方向に推移している流れや傾向のことです。トレンドラインを引くと、このトレンドをみつける助けとなります。
トレンドラインの引き方はとても簡単です。上昇トレンドの時に、チャートのジグザグの中で特に目立った(一旦沈んだ)下落ポイントを結んで右上に向かう形で線を引くと、これが上昇トレンドの中でのサポート(下値支持)ラインになります。逆に下降トレンドの時には、チャートのジグザグの中で目立った(一旦跳ね上がった)上昇ポイントを結んで右下に向かう形で線を引くと、下降トレンドの中でのレジスタンス(上値抵抗)ラインになります。
水平のラインと異なり、時間とともにサポートやレジスタンスのレベルが変わっていくのが、このナナメのラインの特徴です。例えば上昇トレンドにおいては、サポートラインは右上に向かっているため、時間とともにサポートの目安となる価格レベルも上がっていくことになります。逆に下降トレンドにおいては、レジスタンスラインが右下に向かっているため、時間が進むにつれてレジスタンスの目安となる価格レベルも下がっていきます。
なお、上昇トレンドは高値も安値も前のものよりもより高くなっていき、下降トレンドでは高値も安値もより低くなっていきます。
例えば、過去1年半の間に大きく上昇した市場は、大きな上昇トレンドにあります。しかし、その強気相場の中で、数週間から数ヶ月間レンジ相場となり、その後、上昇を再開することがあります。この場合、中間トレンドが形成されます。
そして、ある日突然、小さな強気相場や弱気相場が形成されるかもしれません。
トレンドと合わせて重要なのがチャネルです。チャネルは、トレンドラインをチャートの動きの反対側にも平行にもう一本引き、その平行の範囲の中をチャートがバウンドするかのように推移していくように表すものです。このチャネルを大きく取った時に水平になる場合を「レンジ相場」といい、横ばいの動きであることを指します。
チャネルを見極め、その「上」で売り、「下」で買うというのが一般的な取引のセオリーといえるでしょう。
一般的に投資家は、トレンドの方向を追うだけではなく、その中で取引のチャンスとなるパターンを探します。トレンドラインを引くことは、マーケットの動きの目標ポイントを予想する、シンプルながら重要なステップといえるでしょう。
またチャネルは、チャートの動きの範囲など、可能性の高そうなパターンのヒントを与えてくれます。チャネルの「上」で売り「下」で買うという取引戦略は、トレンドの方向にかかわらず使えるということはぜひ覚えておきたいところです。

トレンドラインとパターン分析(ガートレーやバタフライなど)が近づく時は、よりはっきりとパターン通りのチャンスが高まるといわれています。
トレンドやチャネルの見極めは、どうラインを引くか、またその経験によって上達していきます。ぜひどんどんラインを引き、実際のチャートの動きと比較していきましょう。無秩序に見えたチャートから意味を読み取れる楽しみを味わっていただけると思います。ぜひ、洞察力を磨いてトレーディングのチャンスを狙ってください。

出所:FOREX.com/USDJPY/4時間足/9月19日取得
トレンドラインは、発生しているトレンドが上昇なのか下降なのか、そのトレンドに勢いがあるのか、トレンドは継続中なのかを可視化できるのでトレンドラインの傾きや角度を見て簡単に判断できます。仕組みが単純なので初心者でもわかりやすいテクニカル分析方法と言えます。

出所:FOREX.com/USDJPY/15分足/9月19日取得
上昇トレンドに引くトレンドラインをサポートラインと呼び、それ以上レートが下がらないだろうという目安になります。下値支持線とも呼ばれレートが到達したときは買いでエントリーを検討します。
下降トレンドに引くトレンドラインはレジスタンスラインと呼ばれ、それ以上レートが上がらないだろうという目安になります。上値抵抗線とも呼ばれレートが到達したときは売りでエントリーを検討します。
トレンドラインを使ったエントリーの考え方を実際のチャートを使って解説します。
高値の更新と安値の切り上がりが確認され上昇トレンドと判断できたら、トレンドラインを引いてその到達を待ち買いエントリーの準備をします。下図では青丸の安値の切り上がりと緑丸の高値の更新が確認できたので安値2点を結びトレンドライン(サポートライン)を引いておきます。その後赤矢印のような動きになれば買いエントリーを狙います。

出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/9月19日取得
その後レートがサポートラインに到達したところで買いのエントリーを行います(下図参照)。トレンドラインを根拠に買いを行う場合は到達が条件となりますので、到達せずに上昇してしまった場合は見送りとなります。損切りはサポートラインを明確に抜けてしまったと確認できた時点で行いましょう。
またサポートライン到達で買いを行う根拠としてローソク足の形やチャートパターンなどが同時に発生すると信頼度が上がります。下図ではサポートライン到達時にあるチャートパターンが確認できますが、どんなパターンが出ているか考えてみましょう。

出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/9月19日取得
安値の更新と高値の切り下がりが確認され下降トレンドと判断できたら、トレンドラインを引いてその到達を待ちながら売りの準備をします。
下図では青丸高値の切り下がりとオレンジ丸で安値の更新が確認できたので高値2点を結んでトレンドライン(レジスタンスライン)を引いておきます。その後緑矢印のような動きになれば売りエントリーを狙います。

出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/9月19日取得
その後少し時間がかかりましたがレートがレジスタンスラインに到達したところで売りのエントリーを行います(下図参照)。
売りの場合もトレンドラインを根拠にエントリーを行う場合は到達が条件となりますので、到達せずに下がってしまった場合は見送りとなります。損切りはレジスタンスラインを明確に抜けてしまったと確認できた時点で行いましょう。
またレジスタンスライン到達で売りを行う際も、ローソク足の形やチャートパターンなどが同時に発生すれば信頼度が上がります。
下図では少し難易度が高いですが、レジスタンスライン到達時に下位足であるチャートパターンが発生しています。こちらもどんなパターンが出ているか考えてみましょう。

出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/9月19日取得
トレンドラインを応用すれば、利益確定の目安やトレンドラインの信頼度などにも使えます。

出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/9月19日取得
トレンドラインを引いた後、反対側(安値に引いたなら高値側)にトレンドラインをコピーすることでチャネルラインを作ることができます。
チャネルラインはトレンド中のジグザグした値動きの範囲を知る目安となり、例えば上昇トレンド中ならサポートラインで買いエントリーをしてチャネルライン到達で利益確定をするという使い方ができます。

出所:FOREX.com/USDJPY/1時間足/9月19日取得
トレンドラインをチャートに引いたときの角度によって、トレンドの強さも判断が可能です。
角度が緩ければトレンドの勢いは弱く、角度がきつければトレンドの勢いは強くなりますが、角度に比例して信頼度は低くなるので注意が必要です。
保有するポジションの利益確定や、損切りなどタイミングを判断する目安として使われています。
フィボナッチ分析についておさえましょう。フィボナッチ比率の起源を説明しながら、取引への応用の仕方をフィボナッチ・リトレースメントを例にご紹介します。
一目均衡表とは1936年に日本人の一目山人が考案したとされる相場分析方法で、買いと売りの均衡が崩れたときの大きな動きを一目で把握できるように作られています。まさに一目瞭然で相場の方向を見分けることができるテクニカル分析のひとつです。
上昇フラッグ・下降フラッグはテクニカル分析でよく見られるチャートパターンです。急騰や急落のサインを見極めて、マーケットのチャンスやリスクに備えていきましょう。