2025年3月14日 午前09:23
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ウクライナとロシアの停戦が期待されているものの、リスクオフムードが拭いきれずドル円はやや上値の重い状況で東京早朝を148.26円で迎えた。東京仲値にかけては底堅く推移し当日の高値である148.37円を記録したが、午後12時台に植田日銀総裁が「今後、実質賃金あるいは消費についてはもう少し良い姿が見込まれる」と発言したことが伝わると日本の長期金利が上昇、ドル円は下落基調へと転じ午後3時頃に147.60円を割り込んだ。
ロンドン時間は特段の追加材料ないなかで米長期金利が上昇、ドル円は148.20円まで反発。東京時間の下げを打ち消した。
21:30に米国2月PPIが発表され、総合指数は前年同月比+3.2%、食品とエネルギーを除くコア指数は前年同月比+3.4%とそれぞれ事前予想を下回る結果となった。これを受けドル円は下落、147.80円を下回った。ただ米国のトランプ大統領が自身のSNSで「EUが米国産ウィスキーへの関税を撤廃しなければ、EU産のワイン・シャンパン及びアルコール製品に200%の関税を課す」と発言していたこともあり、ユーロ売りドル買いが進行。ドル円は148.30円まで反発する場面も見られ、しばらく方向感は定まらなかった。
米国株式市場オープン後はドル売りが優勢となり、当日の安値である147.42円を記録。その後に147.82円まで買い戻されて東京早朝を迎えている。
なお同日、ロシアのプーチン大統領はウクライナとの停戦案について「米国やパートナー諸国と協議しなければならない、トランプ大統領と電話で話し合うべきだろう」「平和的な手段でこの戦争を終結させたい」と発言したと報じられた。
インド祝日
16:00 ドイツ2月CPI(改定値)
16:00 英国1月月次GDP
16:00 英国1月鉱工業生産
16:00 英国1月製造業生産指数
16:00 英国1月商品貿易収支
16:00 英国1月貿易収支
16:45 フランス2月CPI(改定値)
23:00 米国3月ミシガン大学消費者態度指数

市場のリスクオフムードは続いており、ドル円は下落基調で推移している。
下落が続く場合は140.00円まで強いサポートはないが、直近安値の146.50円、そして心理的節目である146.00円に注目しておきたい。
上昇する場合にはまずは148円台を回復、維持できるかが焦点。次いでサポートとして機能していた148.65円まで値を切り上げ維持できるかに注目したい。
レジスタンス: 150.00円、151.00円、154.50円、158.88円
サポート: 146.00円