2025年5月30日 午前08:45
タイトルが見つかりません
29日はドル円が反落。

ドル円は上昇基調を維持し144.87円で東京早朝を迎えると、東京株式市場の寄り付き前に米国際貿易裁判所がトランプ大統領の世界的な関税措置を違法として恒久的な差し止め命令を下したことで、相互関税の停止が意識され、急速にドル買い、円売りが進行、午前10時頃に当日の高値となる146.28円を記録した。その後も東京時間は底堅い動きが続き146.00
円を挟んで推移した。
しかしロンドン時間の序盤からはドル売りが優勢で、短期的なサポートレベルとなっていた145.60円を割り込むと、その後もじり安の展開が続き、東京時間の上昇を吐き出す展開となった。
21:30に発表された米国1-3月期GDPは前期比年率で▲0.2%と0.1%の上方修正、ただ個人消費は+1.2%と0.6%の下方修正となり強弱入り混じる内容となった。また新規失業保険申請件数が24万人となり、事前予想よりも悪い内容となった。これらをうけ米長期金利が低下、ドル売りの動きが強まった。
NY時間もドル円の売りは続きNY午前の内に144.06円まで下落。その後も上値の重い展開が続き、NY午後に一時143.96円を記録したのち、今朝を144.18円で迎えている。
なおブルームバーグによるとトランプ米大統領が世界各国・地域に対して課した関税の大半を、違法とした米国際貿易裁判所の判断について、連邦高裁はその効力を一時的に停止する判断を下した。高裁はその間、政府が求める長期的な効力停止の是非を検討するという。

アジア安全保障会議(シンガポール、6月1日まで)
08:30 日本4月失業率
08:30 日本4月有効求人倍率
08:30 日本5月東京都区部CPI
08:50 日本4月鉱工業生産
08:50 日本4月小売業販売額
08:50 日本4月百貨店・スーパー販売額
14:00 日本4月新設住宅着工戸数
16:00 トルコ1-3月期GDP
19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)
19:30 インド1-3月期GDP
21:00 ブラジル1-3月期GDP
21:00 ドイツ5月CPI
21:30 カナダ1-3月期GDP
21:30 カナダ3月月次GDP
21:30 米国4月卸売在庫
21:30 米国4月個人所得
21:30 米国4月個人消費支出(PCEデフレーター)
22:45 米国5月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 米国5月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)
ドル円は今朝に再度144.00円を割り込んだのち、144.00円を挟んで推移している。
下落が続く場合は、142.00円に注目したい。この水準を割り込むと売り圧力が一段と強まり、140.00円を試す展開となりそうだ。
上昇するためにはまずは144.00円をサポートとして値を切り上げることができるかが重要。その後は146.00円を意識しておきたい。
レジスタンス:146.00円、148.00円、151.00円、152.35円
サポート:142.00円、140.00円