2025年7月31日 午前09:19
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30日はドル円が上昇。

ドル円は148.48円で東京早朝を迎えると、カムチャッカ半島付近を震源とする地震報道を受けて小幅ながら売られ148.00円を割り込んだ。その後はFOMCを控えて様子見の展開で、同水準での小幅な値動きとなりその中で当日の安値である147.81円を記録。
ロンドン時間は地震による被害が限定的との見方が広がり、ドル円はじわりと買い戻され、148.40円まで値を戻した。なお18:00にユーロ圏4-6月期GDPが発表され、前期比+0.1%、前年同月比+1.4%と事前予想を上回る結果であったが、FOMCを控えて相場への影響は限定的に留まった。
21:15に米国7月ADP雇用統計が発表され、+10.4万人と事前予想を上回る結果。さらに米国4-6月期GDP(速報値)も発表され、前期比年率+3.0%とこちらも事前予想より強い結果となった。これを受け米長期金利が上昇、ドル円は149円台を記録。
その後、ドル円は小幅に下落し148.80円レベルで27時のFOMCを迎えた。政策金利(FF金利)は事前予想通り4.25-4.50%で据え置き。ウォラーFRB理事とボウマンFRB副議長が0.25%の利下げを主張していたことが判明したが、この時点での値動きは限定的だった。
その後27:30からパウエルFRB議長の定例記者会見で「9月の(FOMC)会合については現時点で何の決定もしていない」「米国の労働市場は安定している」と様子見姿勢が強調され米長期金利が上昇、ドル円は連れ高となり当日の高値である149.54円を記録後、149.53円でNYクローズを迎えた。
なおトランプ大統領は自身のSNSで「インドは8月1日から25%の関税に加えてロシアから軍事機器やエネルギーを購入していることに対してペナルティを支払う必要がある」と投稿した。
さらに同日、ホワイトハウスは8月1日から銅製品に対して一律50%の関税を課すことを正式に発表した。
南ア中銀、金融政策決定会合
08:50 日本6月鉱工業生産
08:50 日本6月小売業販売額
08:50 日本6月百貨店・スーパー販売額
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
10:30 中国7月製造業PMI
正午頃 日銀金融政策決定会合
正午頃 日銀展望レポート
14:00 日本6月新設住宅着工戸数
14:00 日本7月消費者態度指数
15:30 植田日銀総裁、定例記者会見
15:45 フランス7月CPI
16:55 ドイツ7月失業率
17:30 香港4-6月期GDP
18:00 ユーロ圏6月失業率
20:30 米国7月チャレンジャー人員削減数
21:00 ドイツ7月CPI
21:30 カナダ5月月次GDP
21:30 米国4-6月期四半期雇用コスト指数
21:30 米国6月個人所得
21:30 米国6月個人消費支出(PCEデフレーター)
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
22:45 米国7月シカゴ購買部協会景気指数
アップル決算
アマゾン決算

FOMCで利下げに関する様子見姿勢が強調され米長期金利が上昇、ドル円も連れ高となった。本日は日銀金融政策決定会合が開催予定。
上昇する場合には、まずは心理的な節目である150.00円に到達できるかどうか注目。なお3月下旬に意識されたレジスタンスである151.00円を突破する場合には一段と上昇の勢いが強まりそうであり、ここは特に意識しておきたい。
下落する場合には、心理的節目である148円丁度と146円丁度を意識したい。また可能性は低いと見られるが、日銀金融政策決定会合で政策金利が引き上げられ、ドル円が急落する展開も頭の片隅で意識しておきたい。
レジスタンス: 151.00円
サポート:148.00円、146.00円、142.00円、140.00円