2025年10月22日 午前09:01
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21日はドル円が大きく上昇。

ドル円は150.76円で東京早朝を迎えると、東京仲値にかけて下落し当日の安値である150.47円を記録。しかし次第に財政拡張策を掲げる高市新政権誕生を期待し円安が進行、実際に高市氏が新首相に選出されたことに加え、14時頃にブルームバーグが「日本銀行は、今月の金融政策決定会合で急いで利上げをしなければならない情勢にはないものの、12月を含めた早期利上げの環境が整いつつあるとみている」と報じたことを受け、一段と円売りが進行、15時台には151.60円を一時突破した。その後ロンドン時間にかけては小幅に円が買い戻された。
ロンドン時間は、特段イベントが無い中でドル高円安が進行、心理的節目である152円丁度を突破。
NY時間は、序盤に当日の高値である152.17円を記録。その後、高市首相が記者会見で「経済政策の一環をなすものであることを踏まえ、日銀が政府と十分に連携を密にして意思疎通を図っていく、これが何より大事だ」「金融政策の手法については日銀に委ねられるべき」と発言したことが伝わると、財政拡張による円安進行や中央銀行の独立性に関する懸念が緩和され円買いが進み151.50円を一時割り込んだ。
その後NYクローズにかけて緩やかに上昇を続け、151.93円で東京早朝を迎えている。
同日、トランプ大統領が米中首脳会談について「非常に成功する」との見方を示す一方で、「実現しない可能性もなお残っている」との見方も示したことが報じられた。
さらに、来週に高市首相とトランプ大統領が日本で会談する予定であると報じられた。
なお過熱感のあった金スポット価格に大きな調整が入った。1オンス当たり200ドル以上の下落を記録しており、今後の展開に注目が集まりそうだ。
08:50 日本 9 月貿易統計
15:00 英国 9 月CPI
15:00 英国 9 月小売物価指数
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:25 ラガルドECB総裁、発言

10月日銀金融政策決定会合での利上げ観測が後退、高市新政権誕生によりドル円は上昇を続けている。
上昇が続く場合、153円が上値抵抗となる。直近高値が153.25円レベル。この2点をクリアに上抜ける場合、一段の上昇に注意しておきたい。
反対に下落する場合には150.00円丁度を明確に割り込むかが焦点。
レジスタンス: 153.00円、154.80円
サポート: 150.00円