2026年4月13日 午前09:08
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10日は原油WTIが下落、ドル円は上昇。

ドル円は158.99円で東京早朝を迎えると、ドル買いが優勢で159.23円まで上昇。その後、一時159.02円まで下押す場面もあったが、ロンドン時間にかけて当日の高値である159.37円まで上昇。
ロンドン時間は一転してドル売りが優勢となり、上昇は一服した。ウクライナのブダノフ大統領府長官は、ロシアとの和平合意に向け進展が見られているとの認識を示し、合意成立まで長くはかからないかもしれないと語った。報道が伝わると、停戦期待からユーロ買いが広がり、ユーロドルが上昇。ドル円も押し戻され、159.12円まで下落し経済指標発表を迎えた。
21:30に発表された米国3月CPIは前月比+0.9%、前年同月比+3.3%とそれぞれ大幅な上昇となった。ただし事前予想に対してはそれぞれ小幅に下回った。なおガソリン価格が前月比+21.2%、前年同月比+18.9%と高騰しておりイラン情勢の影響を反映する結果となった。市場予想を下回ったことでドル売りが広がり、一時、当日の安値である158.90円まで下落。
NY時間序盤は159.10円を挟んだもみ合いが続いた。その後、トランプ大統領がパキスタンでのイランとの協議が決裂した場合に備え、攻撃再開のために米艦船への弾薬の補充を進めているとニューヨーク・タイムズ紙が報じた。ドル買いが優勢となり159.35円まで上昇。その後、小幅に値を切り下げた159.30円で週末を迎えている。
サウジアラビアは、東西パイプラインの輸送能力を日量700万バレルへと完全復旧させた。紅海経由の石油輸出における重要な輸送ルートが再稼働した。
11日、米中央軍はホルムズ海峡における機雷除去に向けて、環境整備に着手したと明らかにした。
米国とイランは週末、パキスタンで長時間の協議を行ったが、戦争終結に向けた合意には至らなかった。これにより、トランプ大統領は、ホルムズ海峡に出入りしようとするあらゆる船舶を封鎖するプロセスを開始すると自身のSNSに投稿した。また、イランの港に出入りする全ての海上交通に対する封鎖を、ニューヨーク時間13日午前10時(日本時間13日午後11時)から実施すると明らかにした。
08:50 日本3月マネーストックM2
15:15 植田日銀総裁による発言
19:30 インド3月CPI
23:00 米国3月中古住宅販売件数

ドル円は157.50~160.00円でのレンジ推移が続いている。
上昇が続く場合まずは160.00円、次いで162.00円が意識される。これまで160.00円より上では為替介入の可能性が意識されて上値が重くなっていた。当局の発言や相場のモメンタムに注目したい。
下落する場合には157.50円を明確に下抜けることが重要。戦争終結が意識されれば下押す可能性もあるが、押し目では強い買いも見られていることから大きな下落には繋がらないように思う。
レジスタンス: 160.00円、162.00円
サポート:157.50円、 155.50円、152.50円