Glossary
金融・経済用語一覧
複雑になりがちな金融・経済、FXに関する用語を初心者にもわかりやすく解説します。
理解を深めてトレードにお役立てください。
タカ派とは、主に金利引き上げを通じてインフレ抑制を重視する金融政策の立場を指す経済用語です。
タカ派の政策担当者(インフレ・ホーク)は、景気後退のリスクを抑えることよりも、インフレ抑制を優先する傾向があります。
タカ派の立場は、高金利が企業や個人の借入・投資を抑制するため否定的に見られることもありますが、物価の安定を優先することで、持続可能な経済成長を目指しています 。
タカ派はインフレを抑えるため、より厳格な金融政策と高い金利を支持します。
一方でハト派は金利を低く維持し、企業が事業拡大のための資金を借りやすくすることを重視します。
ハト派の政策担当者は、たとえインフレ環境下でも低金利によって需要・雇用を押し上げ、生産量の増加によってインフレを抑制できると考えています。
タカ派・ハト派のどちらが優勢となるかは、経済状況によって大きく左右します。
実際、金融政策担当者が在任期間中にタカ派からハト派、あるいはその逆へとスタンスを変えるケースも少なくなりません。
《例》2006〜2014年に米連邦準備制度理事会(FRB)議長を務めたベン・バーナンキ氏は、その姿勢を状況に応じて切り替えることで知られていました。