Glossary
金融・経済用語一覧
複雑になりがちな金融・経済、FXに関する用語を初心者にもわかりやすく解説します。
理解を深めてトレードにお役立てください。
ノックアウトオプションは、取引開始前に最大損切りライン(ノックアウトレベル)を設定できるオプション取引のひとつです。
ノックアウトレベルの設定によって、オプション料は変動します。一般的に、原資産価格に近い位置にノックアウトレベルを設定するほどオプション料は低くなる傾向があり、反対に原資産価格から離れた位置に設定するほどオプション料は高くなる傾向があります。
損失許容に応じてオプション料は変動し、その水準はノックアウトレベルの設定によって異なります。ノックアウトレベルは市場動向や商品特性、ご自身の投資方針を踏まえて設定できます。
最大損失額がオプション料となるため、予め損失リスクを確定させながら取引を始めることができます。*外貨建て銘柄の場合は、為替レートの変動によってオプション料以上の損失が出る場合があります。
週明けの「窓開け」や相場の急変時でも、スリッページが発生することなく、ノックアウト価格で決済されます。ノックアウトされた場合の追加手数料も発生いたしません。
*ただし、外貨建て銘柄の場合、精算時の為替レートによっては損失額がオプション料(お客様がオプションの権利を得るために証券会社に支払う金額)を上回ることがあります。また保有ポジションを日本時間午前7時をまたいで持ち超した場合、スワップポイント(2通貨間の金利差調整分)が発生する可能性があります。
ノックアウトオプションでは「ノックアウトレベル」を設定できる点がその他のオプション取引と異なる点です。「ノックアウト」とは、購入する銘柄の価格(原資産価格)が予測と反対方向に動いてノックアウトレベルというあらかじめ設定する価格水準に到達した場合に、保有ポジションのオプション価値がなくなり自動的に決済されることを指します。
ノックアウト価格とは、FX取引における逆指値注文のように、価格がこのレベルに達すると保有ポジションは自動的に決済されます。

ノックアウトレベルが逆指値注文と異なるのは、スリッページがなく、設定した価格で決済されるという点です。なおノックアウトレベルは一度設定するとポジション保有後、途中で変更することはできません。
ノックアウトレベルを設定すると、その取引に必要な資金であるオプション料が取引画面に表示されます。このオプション料が最大損失額となるため、事前に損失リスクを知ることができ、損失リスク許容度に応じた取引を行うことができます。
*ただし外貨建て銘柄の場合、清算時の為替レートによっては損失がオプション料を上回ることがあります。
ノックアウトオプションを取引するうえで必要な資金は、取引コストのほか、ノックアウトレベルの設定によって決まるオプション料となります。
ノックアウトオプションはノックアウトレベルの設定によっては比較的少額のオプション料で取引できる場合がありますただし、頻繁に売買を繰り返してしまい、結果的に累計損失が大きくなるリスクも存在します。データに基づいて分析したうえで売買ポイントを見定めて取引をするようにしましょう。取引にあたっては、相場動向や商品特性を十分に確認のうえ、ご自身の判断で行うことが重要です。
FXの場合、例えばドル/円の1ロット(1万通貨相当)の取引で必要な資金(証拠金)はその時々の為替レートにより異なります。仮に1米ドル=145円であれば、証拠金は58,000円になります。
一方、同じ為替レートでドル/円ノックアウトオプションの1ロット取引でノックアウトレベルを原資産価格から100pips離れた水準に設定すると10,000円程度のオプション料になります。
ノックアウトオプションについてはこちら
発生します。スワップポイントは外国為替を取引する際に、二国間の金利差を調整するために付与・徴収されます。ノックアウトオプションとFXで共通する点のひとつとして、スワップポイントが発生する点が挙げられます。