キャリートレード戦略について
キャリートレードは、2つの通貨(通貨ペア)において、低利回り(低金利)の通貨を借入れ、高利回り(高金利)の通貨を買い、その金利差から利益を得るトレード戦略です。
FX取引には、最低限の知識やトレードスキルが必要です。 とはいえ、FXについて勉強の仕方がわからないという方も多いでしょう。 この記事では、FXに必要な知識が最短5つのステップで身につく勉強方法やコツ、勉強時の注意点について解説していきます。
2025年6月3日 午前11:11
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巷では「FXの勉強は意味がない」という意見を見かけますが、そんなことはありません。
FXの勉強や手法の研究をせずに、利益を出し続けるトレーダーはほぼいないと思われます。)。
たまたま連続して利益を出せることもありますが、利益を出し続けるには勉強が必要です。
学ぶことで、リスク管理や心構えを身につけられ、大きな損失を防ぎ、利益を得るチャンスをある程度見極められるようになってくると思われます。
そのために、まずは基礎知識の勉強は欠かせません。
FXの勉強をすれば、必ず利益が出せるようになるわけではありませんが、勉強をせずに取引を続ければ、いずれ大損し市場から退場することになるでしょう。
当然勉強に加えて実際のトレードで経験を積んでいくことも重要になります。刻々と変動する為替相場において平常心で分析、トレードを行うことができるよう、いわゆるメンタル面の強化も必要になってきます。
では、FXの勉強時間はどれくらい必要なのでしょうか。
知識の習得や実践は、人によって異なりますが、おおよそ以下を目安にするとよいかもしれません。
FX関連の書籍やウェブサイトを参考に要点をまとめながら1か月程度を勉強する
デモトレードを利用し2か月程度、取引の操作方法、テクニカル指標を使い精度の高い売買シグナルを見つける方法を確立する
FOREX.comデモ口座のデモトレードは、実際のチャートと仮想資金をつかってFX取引を体験できるサービスです。
ある程度慣れてきたら、実際に資金を投入して少額から取引してみましょう。
自己資金を投じると緊張感が生まれ、資金管理やポジション管理、メンタル管理の重要さを体験できます。
ただし、人によってはデモトレードで取引ツールを触ったり、取引したりして浮かんだ疑問を調べることで、基礎知識を身につけるやり方があっている人もいます。
人それぞれ向き不向きがありますので、自分がやりやすい方法を試してみてください。
FXの勉強方法を5つのステップにわけて解説します。
まずは、取引前に必要な4つの基礎知識について勉強しましょう。
FX(Foreign Exchange)とは外国為替取引のことをいいます。現在個人投資家の方々がFXと呼んでいる金融商品は、この外国為替取引を証拠金を使って売買差益で利益を目指す金融商品のことを指しています。そしてFXは基本的には異なる2つの通貨の組み合わせである通貨ペアを売買することになります。。
またFXは差金決済取引のため、取引をした際に実際の通貨(現物)を受け渡すわけではありません。
取引結果に基づいて、発生した利益や損失分の金額だけを決済する方法なのです。
なお利益を出す方法は2つあります。
キャピタルゲイン
為替差益で利益を出す方法。
たとえば、1米ドル100円で買って、101円で売るとレートの差1円が利益となります(1万通貨なら1万円の利益)。
インカムゲイン
通貨ペアの金利差によるスワップポイントで継続的に利益を受け取る方法。
たとえば、米ドルの金利が4%で日本円の金利が1%の場合、3%分の金利を受け取れるというようなイメージです。
ちなみにFOREX.comでは、FXの取扱通貨ペアは84種類あり、お好みの銘柄を取引できます。
FXについて詳しくは、別記事も参考にしてください。
FXは、土日や年末年始を除けば、ほぼ24時間取引ができます。
これは、株式取引のように特定の市場での取引がおこなわれるわけではなく、世界各地の銀行が異なる時間帯に為替取引を担うためです。
たとえば、日本が深夜であってもアメリカでは昼間の時間帯であるように、原則、常に世界のどこかでは取引がおこなわれています(以下の画像参照)。

このような理由により、FXでは24時間の取引ができるのです。
また、世界各地の銀行が取引を行う中心となる都市を「市場」として見立て、東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場などと呼びます。
FXには、専門用語が多数あります。
聞きなれない用語が多いですが、それほど難しいものではありません。
ここでは、FXトレードに必要な専門用語をいくつか紹介します。
| 用語 | 意味・内容 |
| スプレッド | 通貨を売る時の値段(BID)と通貨を買う時の値段(ASK)の差」の差額 |
| レバレッジ | 手元資金の何倍もの取引行い、投資効率を高める手法。国内FXの最大レバレッジは25倍(個人口座の場合)。 |
| スワップポイント | ポジションを保有したまま翌日に持ち越す(通貨を翌日まで維持する)際に発生する金利差調整分 |
| ポジション | 現在保有している通貨の売買状況(例:買いはロングポジション、売りはショートポジション) |
| ロスカット | 保有しているポジションの評価損が一定の基準を超えた際に、自動的にそのポジションを決済して損失を確定させるしくみ |
| ロット | 通貨の取引量を表す単位(例:1ロット1万通貨など業者によって異なる) |
| pips(ピップス) | FX取引における為替レートの最小単位のこと(通貨ペアや会社によって異なる) |
FXトレードの戦略を練るうえで不可欠な知識ですので、しっかりおさえておきましょう。
FXは、数秒の超短期取引から数か月以上ポジションを保有する中長期取引まで、さまざまな取引スタイルがあります。
どれが正解というわけではなく、自分のライフスタイルや性格、トレードスキルに合ったものを選ぶとよいでしょう。
代表的な4つの取引スタイルを紹介します。
| 取引スタイル | 内容 | メリット | デメリット |
| スキャルピング | 数秒~数分の超短期取引をくり返す | ・即座に利益を確定できる・長期のトレンドや経済指標の影響を受けにくい | ・難易度が高め・スプレッドコストが高くなるケースあり |
| デイトレード | 数時間から1日以内にポジションを解消する短期取引 | ・市場の動きに応じた取引ができる・比較的、初心者向き | ・テクニカル分析のスキルが必須 |
| スイングトレード | 数日~数週間の中期的な相場の動きを狙う | 相場に張り付く必要がなく、デイトレードより時間的余裕がある | ・日をまたぐリスク・資金拘束が長い |
| ポジショントレード | 数か月~数年にわたってポジションを保持する長期の取引 | ・長期のトレンドに乗れば大きな利益が狙える・スワップポイントを狙うこともできる | 長期間のポジション保持のため、為替相場の変動リスクが大きくなる |
初心者におすすめなのは、デイトレードやスイングトレードです。
比較的リスクが管理しやすく、市場の動きを学ぶための経験が積みやすいでしょう。
FXの勉強のステップ2では、注文方法や決済方法など、取引時に必要な知識4選を解説します。
取引の操作ミスで、思わぬ損失を出さないようにしっかりと理解しておきましょう。
FXでは、新規注文を出したあと、決済注文約定しない限り利益や損失は確定しません(ロスカットを除く)。
FXの注文や決済方法にはさまざまな種類があり、それぞれ異なる特徴があります。
たとえば、以下が代表的な注文・決済方法です。
| 注文・決済方法 | 内容 |
| 成行(なりゆき)注文 | 現在の市場価格で即座に取引をおこなう |
| 指値(さしね)注文 | 希望する価格を指定して、その価格に達したときに取引をおこなう |
| 逆指値(ぎゃくさしね)注文 | 現在の価格よりも不利な価格に達したときに取引をおこなう(主に損失を限定するために使用) |
| IFD(If Done)注文 | 2つの注文を組み合わせて、1つ目の注文が成立した場合に2つ目の注文が自動的に発動する注文 |
このように注文や決済方法は、価格の指定や複数の注文を同時に出して、利益を伸ばしたり、損失を限定したりします。
とくに損切り注文(逆指値注文)はトレードにおいて重要ですので、トレードする際は必ず入れておきましょう。
またFOREX.comでは、上述した4つの注文方法のほかにも、以下の注文方法があります。
OCO注文…2つの注文を同時に出せる
IFO注文…3つの注文を予約、注文を自動化できる
トレーリングストップ注文…リスクを抑えて利益を伸ばせる
これらの注文方法をよく理解し、状況に応じて使い分けて取引するとよいでしょう。
チャートとは、通貨の価格変動をグラフで視覚的に表したものです。
通常、時間軸(横軸)と価格(縦軸)の2軸で構成されており、価格の推移をひとめで確認できるようになっています。
チャートの見方を知っておくべき理由は以下の通りです。
価格の動き(上昇や下降の傾向)を視覚的に把握できるため
テクニカル分析の基礎となるツールのため
リスク管理がしやすくなる
エントリーポイントや、決済タイミングを見つけやすくなる
また、チャートの種類は、主にバーチャートとローソク足の2種類があります。

ここではローソク足を解説します(上の画像参照)。
陽線…始値よりも終値が高かったこと(上昇)を示し、通常は緑で表示
陰線…始値よりも終値が低かったこと(下落)を示し、通常は赤で表示(ツールによって色は異なる)。
以上の2つが連続してつながったものがチャートです。
チャートは時間軸を変えて自由に表示でき、1分なら1分足、1日なら日足と呼ばれ、異なる時間軸で、値動きを分析できるのが特徴です。
またローソク足は、指定した時間軸の高値や安値(ヒゲ)、始値や終値(実体)がわかるため、値動きの予測に役立ちます。
たとえば、長い下ヒゲや上ヒゲがでると、値動きが反転するサインとなる場合が多い傾向があります(以下の画像参考)。

FOREX.comのチャートでは赤が陽線、青が陰線です。
このように、ローソク足を見るだけでもある程度の予測ができるので、いろいろな時間軸でチャートを見てみましょう。
また、FOREX.comではさまざまなチャート表示ができる高機能な取引ツールがあります。
TradingView(バー、ローソク足、中空ローソク足、平均足、ラインなど11種類)
MT4(バー、ローソク足、ラインの3種類、複数の異なるチャートを同時表示)
FX取引に欠かせないチャートは、見やすさや使いやすさ、機能が充実した取引ツールを使用してチェックするとよいでしょう。
FX取引では、一度の損失で相場から退場となる(資金の大半を失う)ケースもあります。
そこで重要なのが資金管理です。
FX取引でつかう「お金の管理を徹底」することが重要となります。
必ず余剰資金で取引し、退場とならないためにも、以下の3つの観点で資金管理をおこないましょう。
損失限度額の設定…1回の取引での最大損失額を設定する(一般的には2%以内になるようにポジションを調整、損切り注文を必ず入れる)。
利益確定ルール…利益が出た場合に、どのタイミングでポジションを決済(利確)するかを決める(リスクリワード比率やテクニカル指標などを利用)。
トレード記録の管理:すべての取引を記録し、定期的に振り返る。資金管理の効果を確認し、改善点を見つけられる。
FXは、一貫したトレードルールに基づいて利確と損切りをするのが理想的です。
相場の状況によりけりですが、たとえば、一回の取引での損失限度額を1%(30万円なら3,000円)として損切り注文(逆指値)を入れます。
また、損失額を3,000円に設定した場合は、利益確定ラインを6,000円にするなど、あらかじめ決めておきましょう。
相場の状況によって利確ラインは変わりますが、慣れないうちは欲張らず、ほどほどの利益を積み上げていきます。
トレードルールに基づいた取引ができたかどうか、またメンタルの変化などを記録して取引を振り返りましょう。
FX取引では、注文と決済は必ずセットのため、注文により保有したポジションは決済しない限り、利益や損失は確定しません。
そのため、トレーダー自身が利益や損失を確定するライン(価格)を決める必要があります。
利確…含み益を確定させてポジションを解消すること。これにより価格が再度下落するリスクを回避でき、得た利益を確実にします。
損切り…含み損が出ているポジションを解消すること。予想に反して相場が逆行した場合でも、壊滅的な損失を防げます。
利確や損切りラインは、新規注文の前に決めておくことが重要です。
もし決めない場合、欲張って利確が遅れ、利益が小さくなる、または損失になるケースもあります。
また、含み益を損切りできず「いずれ価格が戻るだろう」と待った結果、ロスカットで大損するケースもあります。
FX取引では、損失を最小限にとどめ利益を大きく伸ばす「損小利大」が理想ですが、必ずしも勝率が高い=利益が出るとは限りません。
たとえ勝率が低い場合でも、リスクリワードによって取引のトータルリターンがプラスになるケースがあります。
リスクは損失、リワードは利益のことで、取引において予想される2つの比率がリスクリワードです。
たとえば、予想利益を60pips、予想損失を30pipsとした場合、リスクリワードは2:1になります。
この場合、トータルの取引で利益をあげるには、33.3%を超える勝率が必要です。
一方、リスクリワードが1:1の場合は、勝率が50%を超えなくてはいけません。
またリスクリワードが1:1以下(損失の比率が多い)の場合、約85%のトレーダーが最終的に損失を出していると調査で明らかになっています。(参照:外国為替取引におけるプロスペクト理論、金融情報学研究会)
このように、リスクリワードや勝率と利益の関係性を理解し、利確と損切りラインをあらかじめ決めておくことが大切です。
FXで重要となる2つの分析方法を紹介します。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、2つを組み合わせて使うのが一般的です。
状況に応じて使い分け、自分だけの勝ちパターンを研究するほか、情報をうのみにしすぎないことも重要です。
テクニカル分析とは、過去の価格動向や取引量などのデータを基に、将来の価格動向を予測するための分析手法です。
テクニカル分析は主にチャートを用いておこなわれます。
一定期間の価格チャートを見比べて、トレンド(方向性)を把握したり、トレンドラインや水平線を引いたりして、支持線や抵抗線を見つけます。
また、チャート上に表示できるテクニカル指標を使うことで、より精度の高い分析が可能です。
たとえば、一定期間の平均価格がわかる移動平均線や、相場の買われすぎや売られすぎを測定するRSIなどを、組み合わせて使います。
このようにテクニカル分析は、さまざまな方法があるので、使い方を覚えて試してみるとよいでしょう。
より詳細なテクニカル分析については、別記事を参考にしてください。
ファンダメンタルズ分析とは、経済状況や政策、社会的要因など、さまざまなデータや情報を基に、金融市場の価格動向を予測する分析手法です。
スキャルピングやデイトレードでは重要視されない場合もありますが、中長期の相場を分析する場合は必須となります。
経済指標や金利政策の発表日時は決まっているため、事前に把握しておくと相場の急変動リスクを回避できるでしょう。
FXの取引ツールの多くには、経済指標カレンダーがあり、スケジュールや重要度が高い指標がひとめでわかります。
たとえば、以下の米国経済指標はとくに注目されています。
雇用統計
GDP(国内総生産)
消費者物価指数
FOMC(政策金利・声明発表)
四半期ごとや毎月など、米国の経済指標を中心として、取引する通貨ペアに関連する指標を把握しておきましょう。
また各指標発表時前後は、為替レートの変動が激しくなる場合があるので、取引には注意が必要です。
デモトレードとは、仮想資金を用いて、実際の口座とチャートを用いてトレードを体験できるサービスです。
あらかじめ設定された仮想資金(例えばFOREX.comでは250万円)を使って取引をおこないます。
メリットは自己資金を使わずに、取引操作を試せるほか、損切りや利確のルール、テクニカル指標の使い方を検証できる点です。
実際の市場データや価格変動を基にしているため、現実のトレードに近い環境で練習ができます。
一方、デメリットは心理面の変化を体感しにくい点です。
仮想資金での取引のため、損失の恐怖やプレッシャーを感じにくく、自己資金での取引とは異なる判断を下す可能性があります。
とはいえ、取引における基本操作やトレードルールを試せるので、FXの実践的な勉強に大いに役立つでしょう。
デモトレードで一通りトレードに慣れてきたら、リアルトレードに移行します。
まずは1,000通貨からなど、小さなロットで試していきましょう。
テクニカル分析でエントリーポイントを探り、損切りラインを設定し、トレードルールを厳守してください。
また、取引における感情のコントロールが重要です。
感情を排したトレードをおこなうことが大切ですが、慣れないうちは感情がぐらつきます。
損失が確定すれば、取り返したくなりますし、含み益が出れば焦って利確してしまう、または欲張って利益を取りこぼすケースも出てきます。
即退場とならないように、資金管理やリスク管理を徹底し、損切り注文を必ず入れておきましょう。
なおFOREX.comでは現在、通常口座とスプレッド提示がより狭まったプロトレード口座があるので、コストを抑えたFX取引を楽しめます。
取引口座の種類とパワフルな取引ツール – FOREX.com
ぜひ快適なFXトレードを試してみてください。
FXの勉強におすすめの分析ツールを2つ紹介します。
多くのトレーダーが利用している定番の分析ツールですので、それぞれの特徴を理解しておきましょう。
FOREX.comでは両方の取引ツールに対応しており、高度な分析が可能です。

MT4(MetaTrader 4)は世界中で広く利用されている無料のオンライン取引プラットフォームです。
MT4の概要
| 主な特徴 | ・異なる銘柄の複数同時表示・EAが使用可能(自動取引ができる)・テクニカル指標をカスタム可能 |
| チャート | ・30種類のテクニカル指標・24の分析オブジェクト・9種類の時間軸 |
| 機能 | ・複数の注文方法・ワンクリック取引など |
| デバイス | ・ダウンロード版・ウェブ版・スマホ版 |
初心者から上級者まで、使いやすく、高機能なツールがそろっているのが特徴です。
自動取引や、テクニカル指標をカスタマイズできるため、自分だけの取引スタイルを研究できます。
また、経済指標カレンダーやロイターニュース、リサーチなどに簡単にアクセスできるため重宝するでしょう。

TradingViewは、トレーダーを中心に3,000万人以上が利用しているチャートツールです。
以下の特徴があります。
TradingViewの概要
| 主な特徴 | ・高機能な描画ツール・アナリストの分析を参考にできる・AIによるパフォーマンス分析が可能 |
| チャート | ・12種類以上のチャート・チャート内で注文・ポジション表示可能・100種類以上のテクニカル指標 |
| 機能 | ・複数の注文方法・ワンクリック取引など |
| デバイス | ・ウェブ版・スマホ版 |
高度な分析はもちろん、FOREX.comでは自動化されたAI分析とアナリストの分析情報の融合により、取引機会を見つけやすくなっています。
またトレードアイデアを提供してくれるため、参考にしたうえでトレードすることも可能です。
テクニカルの解説や別シナリオ、支持線や抵抗線などもわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
FXの勉強は、基本的に無料でも十分に学べます。
基礎知識は、ウェブ上に無料のコンテンツが充実しているので、参考になるでしょう。
以下で4つの勉強方法を紹介します。
入門書など、初心者向けのわかりやすい書籍を1〜2冊読むのがおすすめです。
テクニカル分析やファンダメンタル分析について体系的に学べるので、まずは売れている人気の書籍を読んでみましょう。
マンガ形式で解説したものなど、読みやすく挫折しにくいものを選んでも構いません。
難しい理論や用語が平易な言葉で書かれたものであれば、勉強も続けやすくなります。
まずは基礎知識をしっかり学んでから、中級・上級へと進むことが大切です。
FX関連のサイトで情報収集するのもおすすめです。
ウェブコンテンツであれば、スマホ1つでスキマ時間にも勉強でき、効率よくFXの知識を習得できるでしょう。
FOREX.comでは、FXの基礎知識から具体的なトレードテクニックや、テクニカル分析など充実した学習コンテンツ(FOREX ラボ)がそろっています。
また、TradingViewのコミュニティでは、他のトレーダーのトレードアイデアが文章や動画で投稿されているので参考にしてください。
どのテクニカル指標を用いているか、どの場所にラインを引いているかなどに注目するとよいでしょう。
SNSで市場の分析を公表しているアカウントや、手法の解説をしている動画コンテンツも参考になります。
リアルタイムで分析しているアカウントを参考にトレードでエントリーを試してみるのもよいでしょう。
損切りや利確ポイントをどこに設定しているか、チャートの何を見て根拠を判断しているかも学べます。
また、FOREX.comの公式YouTubeチャンネルへの登録もおすすめです。
ウェビナーやプロトレーダーへのインタビューなどがあり、初心者向けの内容となっているのでぜひ参考にしてみてください。
FXにおけるリスク管理は損失を最小限に抑え、資金を守るために非常に重要です。FXのリスク管理に有効な一般的な方法として①ストップロス注文の活用、②適切なポジションサイズの設定、③レバレッジの適切な使用、④感情のコントロール、⑤市場の状況を理解する、などがあげられます。
よりリスク管理を損失管理と定義づけし、損失管理を徹底する指標として「リスク・リワード比率」があります。リスク・リワード比率とは、1回の取引における損失と利益の比率を指しています。たとえば、1回の取引でリスクを50ドルに設定し、見込まれる利益が150ドルの場合、リスク・リワード比率は1:3になります。このようにリスクリワードを高く設定することで、数回の損失を利益でカバーできるようになります。デイトレードや短期取引では、価格変動が小さいため、リスク・リワード比率を1:1.5や1:2に設定することも有効になります。
このようにリスク管理をつねに念頭に入れておくことで、感情に左右されずにトレードを続けやすくなります。心理的な負担を軽減するためにも重要です。今回はリスク・リワード比率を一例としてご紹介しましたが、リスク管理の方法や参考になる指標を学んでいくことも大切です。
FXの勉強はやめないこと、続けることが大切です。
まったく学ばずにトレードすれば、勘に頼ったギャンブルでしかありません。
学び、研究を続けることで、大きな損失を防ぎ、取引チャンスを見つけられるようになっていきます。
以下のコツを参考に、勉強を続けていきましょう。
何事も目標を決めると、行動が続けやすくなります。FXの勉強も同じです。
はじめのうちは、目標のハードルを低くしておくと挫折しにくくなります。
たとえば、平日は毎朝経済金融ニュースに目を通したり、毎日1回はチャートを見たりしましょう。
新しい習慣を身につけるには、3週間程度かかると言われていますので、できる範囲でいいので、続けやすい目標を決めるのがおすすめです。
また注意点として、損益目標(月に10万円増やすなど)を決めるのはやめましょう。
金額を目標にすると、無茶なトレードをしてしまうリスクがあるのでおすすめしません。
資金がなくなれば、勉強どころでなくなるため、小さな習慣をつけることから始めるのがおすすめです。
トレードの振り返りは重要です。
なぜならFXはトレードをくり返し、利益を出したり、損失を出したりしてリターンを狙うものだからです。
トレードの記録を付け、何が良かったか悪かったのかを振り返ることで、段々とトレードスキルが身についていきます。
たとえば、以下を記録していきます。
取引の記録(取引日時、通貨ペア)
注文内容(買い/売り、新規/決済、決済は損益も記載、レート、ロット数)
背景(根拠、心理)
参考情報(ニュース、要人発言など)
取引日時 | 8月2日(金)22:19 |
通貨ペア | 米ドル/円 |
買い/売り | 売り |
新規/決済 | 新規 |
レート | 147.998円 |
ロット数 | 0.1(1,000通貨) |
根拠 | 急落からの半値戻で一服し、さらに下がると予想(米雇用統計が予想より悪かった) |
心理 | 円高が続きそう |
損切り注文をきちんと出したか、根拠が正しかったか、値動きにドキドキしたかなど、ルールが守れたかや心の動きも観察し、記録するとよいでしょう。
またFOREX.comではパフォーマンス分析があるので、トレードの記録はもちろん、リスクリワードや勝率などがひとめでわかる機能があります。
ほぼリアルタイムでパフォーマンスがわかるので、ぜひ参考にしてみてください。
経済指標は、その国の経済の健康状態を表す数値です。
定期的に発表される雇用統計や物価指数など、ニュースで取り上げられるニュースや、イベントをチェックしましょう。
はじめのうちは情報量が多く、わからないことも多いですが、毎日情報を目にしていると、段々と慣れてきます。
まずは景況感や市場がどちらに動くのかなど、トレンドがなんとなく見えるようになればOKです。
今後は円高になるのか、どの程度まで買われそうか、売られそうかなど、予想を立てながらチャートを見ていくと基礎知識がついてきます。
常に通貨ペアに影響しそうな情報にアンテナを張っておくことはもちろん、米国の経済指標は、とくに重要視されるのでおさえておきましょう。
FXの勉強時の注意点は、主に以下の3つがあります。
最終的には自分で情報の良し悪しを、判断したり、分析できるようになるのが理想です。
経済には終わりがないため、FXの勉強にも終わりがありません。
長期にかけて勉強する姿勢が大切です。
「すぐに利益が欲しい」と誰でも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
ですが、残念ながら必勝法(聖杯)はなく、すぐに利益が出せるラクな方法はありません。
そのため、継続的な勉強が必要です。
簡単そうに短期間で大きな利益を得るトレーダーがいるのも事実ですが、利益を出しているトレーダーは手法の研究や分析を怠りません。
決してラクをして利益を出しているわけではないのです。
勉強と実践をくり返し、失敗をしながら挑戦し続けた人だけに、利益が得られる可能性が出てきます。
ラクをしたくなるのが人間ですが、そうした弱みを利用して、怪しい有料商材を販売している人たちもいるので注意しましょう。
SNS上の投資グループで勧誘される詐欺的なFX取引トラブル(国民生活センター)h3:情報をうのみにしない
ほかのトレーダーが利益を出している方法や、情報をうのみにしすぎないことが大切です。
「マネするだけで月利20%の手法」や「システムを設定するだけの自動売買で利益が出せる」など甘い誘い文句には注意しましょう。
ほかのトレーダーの手法や分析を参考にするのはよいですが、依存してしまうとスキルは身につきません。
投資は自己責任ですので、損失が出てもだれも責任を取ってくれません。
ネット上の意見や情報を参考にする場合は、リスクがあることを忘れないでください。
最終的に自分で判断できるレベルになるためにも、FXの勉強は大切です。
勝ちパターンはトレーダーの数だけ存在しますが、負けパターンはおおむね限られるので、はじめのうちに学ぶのがおすすめです。
たとえば、よくある負けパターンは以下の通りです。
よくある負けパターン
損切りをしない(できない)
ハイレバレッジで取引する(証拠金が少なすぎる)
マイナーな通貨ペアを選ぶ
その場の流れで売買する
利益が出た後に調子に乗り取引量を増やす
つねにポジションを持つ
いかに負けを減らし、トータルで利益を出せるように勉強するかが大切です。
負けパターンを知り、決めたルールを守ってトレードをおこなうとよいでしょう。
FXの勉強には終わりがありません。
勉強すれば、必ず利益を出せるようになるわけではありませんが、勉強することで段々と失敗や損失を減らせるでしょう。
まずは経済ニュースをチェックするなど情報に触れ続けることが大切です。
大切な資金を全て失わないように、基礎知識を学んでから、ぜひFXを楽しんでみてください。
キャリートレードは、2つの通貨(通貨ペア)において、低利回り(低金利)の通貨を借入れ、高利回り(高金利)の通貨を買い、その金利差から利益を得るトレード戦略です。
政策金利の引き上げや引き下げが外国為替市場にもたらす影響について学びましょう。金利差を利用したキャリートレード戦略についてもご説明します。
OCO注文は2つの注文を同時に出し、片方が約定されたらもう片方がキャンセルされる予約注文方法です。買いと売りの注文を同時に出したり、利益確定と損失確定のための決済注文を同時に出すことができます。この記事ではOCO注文の発注方法を解説していきます。