【FX初心者】利益も損失も管理できる!IFD注文のやり方
新規注文と同時に決済注文を発注できるIFD注文。設定をしておけば新規注文から決済注文までセットで自動的に注文が執行されます。特に損切りを目的とした損切り注文との組み合わせがポイントになる予約注文のひとつです。この記事ではIFD注文の使い方について解説していきます。
FXの用語は専門的な用語が多く、似た意味を持つ用語も多いためどのような意味かわからなくなってしまう方も多いでしょう。 本記事では、FX用語についてとにかくわかりやすく平易に取引の基本から、取引に使う用語までをカバーして紹介します。 ブックマークしておけば、用語の意味がわからなくなったときにすぐに確認できる便利なガイドです。
2025年6月3日 午前11:11
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FXの基本用語は以下の通りです。

通貨ペアとは、FXで取引される2つの通貨の組み合わせです。
FXでは、2つの常に通貨の相対的な価値を基に価格が決まっていくので、1つの通貨の価値がもう1つの通貨に対してどう変動するかを表します。
例えば、米ドル/円の通貨ペアでは、左側の米ドルが基軸通貨となり、右側の日本円が決済通貨です。米ドル/円の場合、基軸通貨である米ドルに対して決済通貨となる円がどれくらいの価格で取引されているかを表しているのです。
ちなみに米ドル絡みの通貨ペアはドルストレートと呼ばれています。
よくニュースなどでいう「円安・円高」とは、基軸通貨であるドルに対して決済通貨の円の価値が下がっているのか(=円安)、価値が上がっているのか(=円高)を指します。
ドルを物に例えればわかりやすくなります。ドルを果物のリンゴに例えてみます。リンゴを購入するのにその時々でいくら日本円で支払えばよいでしょうか? 100円で買えるときリンゴは安くなっている、同時に円の価値は高くなっている。逆に150円を支払わなければいけないときはリンゴが高くなっている、同時に円の価値が安くなっている、と覚えれば理解しやすいでしょう。
<例>
りんご1つ=100円を基準例とした場合
りんご1つ=90円の場合が円高
りんご1つ=150円の場合が円安
FXの取引は異なる2つの通貨の交換レートである為替レートの価格変動を利用して利益を得ることを目指します。したがってどの通貨ペアを取引するかはFXにおいて取引成績に影響する大事な要素になります。
米ドル/円を買った場合は、米ドルの価格が日本円に対して高くなった場合(上昇した場合)に利益が得られます。逆に売った場合は米ドルの価格が円に対して安くなった場合(下落した場合)に利益が得られます。
また、クロス円という用語もあります。クロス円は米ドル/円のほかにユーロ/円、豪ドル/円、英ポンド/円などの通貨ペアが該当します。
なお、FOREX.comではより豊富な84通貨ペアを取り扱っています。(現在一部通貨が取引休止中にて81通貨)
主要な通貨ペアはもちろん、マイナーな通貨ペアまで幅広く取引できます。特にテクニカル分析が得意なFX投資家の方は売買ができる通貨ペアが多ければ多いほど売買の機会も増加します。
pipsは「percentage in point」の略称であるpipが複数形になった用語です。pipsはFXにおける通貨の価格変動の共通単位を表します。
1pipsがいくらを表しているかは通貨によって異なりますが、円が入っている通貨ペアは1pips = 0.01円です。
例えば、米ドル/円が100.00円から100.01円に動いた場合、1pipsの価格変動が発生したことを表しています。
pipsはどの通貨ペアでも共通した単位となっており、さまざまな通貨で価格変動が発生した際に使用されている単語です。
pipsはスプレッドという通貨の価格差を表す用語の単位としても扱われます。米ドル/円のスプレッドを1pipsと提示している場合、1ドルの取引につき日本円で0.01円の取引コストがかかるということです。
pipsの意味を理解しておくことで、スプレッドという実質的な取引コストがどれくらい発生するのか計算できるので、必ず覚えて取引する前に確認しておきましょう。
ロットはFX取引における取引数量の単位で、通貨の取引規模を表します。
FOREX.com口座では、10,000通貨で1ロット、1,000通貨で0.1ロットから取引可能と設定されています。
MT4口座では100,000通貨で1ロット、1,000通貨で0.01ロットから取引可能となっており、1,000通貨の方が取引規模が小さいので、1万通貨に比べて少額から取引できます。
ロットが大きくなればなるほどリターンやリスクが大きくなるので、自分の資金力に見合うロットで取引しましょう。
また、ロットの大きさで発生する損益金額も変わってきます。例えば1pips = 0.01円の米ドル/円で1,000通貨の取引をした際は1,000 × 0.01 = 10円となり、1pipsの価格変動で10円の損益に。これが1万通貨取引になると10,000 × 0.01 = 100円になるため、1pipsあたり100円の損益となります。
ロットが大きくなればなるほど1pipsの変動による損益も大きくなるので、覚えておきましょう。

FOREX.comでは最小ロットが1,000通貨になっており少額からも始められます。
スプレッドは、買値と売値の価格差のことです。為替レートはBid(売値)とAsk(買値)の2Wayで価格表示がされますので、わずかな価格差が生じています。
例えば米ドル/円でBidが100.00円、Askが100.05円というレートが表示されている場合、Askの価格の100.05円で米ドルを購入するとその時点で差分の0.5銭が含み損になります。
スプレッドは実質的な取引コストにあたるため、取引回数が多くなるほど累計の取引コストは高くなります。
通貨ペアごとに通常のスプレッド値は異なります。通貨ペアのスプレッド幅は世界中の為替取引が多いメジャーな通貨ペア(米ドル/円、ユーロ/米ドル、ポンド/米ドルなど)では小さくなり、取引量が少ないマイナー通貨ペア(トルコリラ/円、南アランド/円、メキシコペソ/円など)では大きくなります。
スプレッド幅は通貨ペアの流動性の大小、市場参加者の思惑、世界の経済金融市場の動向により刻々と変動します。FXの個人投資家の間では、スプレッド幅が大きいと「広い」と表現され、小さいと「狭い」と表現されます。
ちなみに流動性とは売買が活発に行われているかを示す用語で、実際に流動性がどれくらい多いか数値化されているわけではありません。
Bid(ビット)とAsk(アスク)は、通貨を売値(Bid)と買値(Ask)を表しています。FX会社が提示する為替レートでは通常、BidよりもAskの価格のほうが高く提示されています。投資家から見ると高い価格であるAskで買い、低い価格であるBidで売ることになります。
そして、このBidとAskの価格の差がスプレッドになります。
例えば米ドル/円でBidが100.00円、Askが100.05円というレートが表示されている場合、投資家がこの通貨ペアを売るとBidの100.00円で、買うとAskの価格の100.05円で約定します。
簡単にまとめると、前述したとおりBidは投資家が売るときの価格で、Askは買うときの価格を表しています。Askで買いエントリーした場合はBidで売り決済を済ませて1回のトレードが完了します(Bidでエントリーした場合はAskで決済)。
証拠金は、取引を行うために必要な担保としての資金です。
取引に必要な最低証拠金額はFX会社や通貨ペアによって異なります。日本国内のFX会社では法令で定められている取引金額の4%以上の証拠金が最低でも必要になります。
証拠金はあくまで担保のため、取引する際に全額を使用する必要はありません。全額使用しない場合は、取引数量に応じて取引に必要な証拠金とレバレッジの倍率が決まります。
簡単に説明するとレバレッジとは「てこの原理」という意味で、実際の資金以上に、何倍もの金額の取引ができる仕組みです。
例えばFXで日本円の証拠金10万円を口座に入金した場合、レバレッジを使用しないと最大日本円で10万円相当の外貨の取引ができます。レバレッジ2倍で取引すれば日本円で20万円相当の外貨の取引ができます。
証拠金制度はFXの魅力的なポイントのひとつです。ただし投機的な取引を行うと預け入れた証拠金に対する欠損率が高くなる恐れがあるため、資金管理とポジション管理をしっかり行う必要があります。
レバレッジとは、「てこの原理」を意味する言葉で、証拠金の何倍もの金額の取引ができる仕組みです。レバレッジを活用することで少ない証拠金で大きなポジションを持つことができます。値動きの少ない為替相場でレバレッジを活用することで資金効率を重視したアクティブな取引が可能になります。
レバレッジの倍率は証拠金と取引数量に応じて変わってきます。(日本国内のFX会社では法令により個人口座の最大レバレッジは25倍(証拠金率4%)までと定められております。)
例えば1ロット(10,000通貨)の取引を行う場合、口座に入金している証拠金が1,000通貨分の金額に対して10%分しかなければ、レバレッジは最大10倍になります。
レバレッジをかけると証拠金以上の金額で取引できますが、その分リスクも増加します。
口座の入金額(証拠金)と使用証拠金、差損益などの口座残高・差損益の状況は、口座内の「証拠金維持率」という指標でほぼリアルタイムに確認できます。ポジションを持っている間に含み損が膨らんで証拠金維持率が下がっていき一定の水準を下回ってしまった場合、ロスカットという強制決済が行われ、損失が確定してしまいます。
レバレッジの倍率が高ければ高いほど維持率がロスカット水準に近くなるため、少しの価格変動でロスカットが発生します。
そのため、高いレバレッジでポジションを保有しているときは、為替レートの推移に加えて、特に証拠金維持率も注視するようにしましょう。
ロスカットとは、投資家の証拠金維持率が取引ルールで定められた一定の水準を下回った際に、強制的にポジションを決済することです。
証拠金維持率を下回った水準でポジションを持ち続けていると、価格がさらにポジションと逆方向に動いたときに損失がどんどん拡大してしまいます。ロスカットはこれを防止するため、投資家が預け入れた証拠金以上の損失が発生しないよう法令により定められた取引ルールになります。
FOREX.comの証拠金維持率の計算方法もご説明いたします。証拠金維持率(%)は有効証拠金額÷必要証拠金額×100で計算されます。この証拠金維持率が100%を下回るとロスカット(強制決済)が執行されることになります。
証拠金維持率はポジション保有のための必要証拠金額と有効証拠金額で計算されます。証拠金維持率が高ければ口座資金の欠損割合が大きい状態でポジションを保有していることになり、ロスカットが執行される可能性が高くなります。一方証拠金維持率が低ければロスカットのリスクは小さく、口座資金の欠損割合が小さく保たれているということになります。つまり証拠金維持率は取引の安全性を示す指標としての役割もあるのです。
ロスカットが近くなるほどの損失が発生している場合は、ポジション管理と資金管理が大きく間違っているということになります。また相場急変動時はロスカットが執行されても口座の預け入れた証拠金以上の損失が発生し、追加で損失分を預け入れなければいけない可能性もあります。
FXの取引用語は以下の通りです。
エントリーとイグジットとは、FXでポジションを新しく持つ時と決済して取引を終了する時に使用する言葉です。
エントリー:ポジションを新規で持つ
イグジット:ポジションを決済して取引を終了する
エントリーとイグジットはSNSやメディアで多くの人が使用している言葉のため、意味を覚えておくことで理解度が高まるでしょう。
エントリーはロングでもショート※でも関係なくポジションを持つときに使われ、イグジットはポジションを決済して取引を終了するときに使われます。(※ロングとは
通貨を買いポジションを保有している状態。ショートとは売りポジションで保有している状態のことを指します。参考:金融・経済用語一覧)
約定(やくじょう)とは注文を発注して成立した状態を指します。指値・逆指値注文の場合はあらかじめ価格を指定して、その価格に到達すると注文が自動で発注され、はじめて約定することになります。
FXでは注文を発注したら高い確率でしっかり注文が約定する環境、いわゆる約定力が重要になります。また相場急変動時でも約定したポジションがすぐ保有ポジションとして取引画面に反映されるなどの安定的な取引システムも重要になってきます。
これらの環境が整っていないと自分が買いたい(売りたい)価格で取引できなくなる可能性があるからです。
また指値注文、逆指値注文の発注価格と約定価格にずれが発生することがあります。これをスリッページといいます。指値注文と逆指値注文は予め指定した価格に到達してから成行注文を自動発注する注文方法です。したがって相場急変動時にはスリッページが発生する可能性があることも覚えておきましょう。
約定力はFX会社の取引環境によって違いがあるため、スリッページを極力減らしたい方は、公式サイトなどで約定力、約定率について比べてみるとよいでしょう。
FOREX.comの約定力については別ページでご覧いただけます。
FXは外国為替取引のスポット取引になるので基本的に取引した2営業日後に通貨の受け渡しが行われます。この通貨の受け渡しをおこなう日を決済日といいます。この決済日を先延ばしした日数分、スワップポイントが付与されることになります。スワップポイントはポジションを保有した日数分つくわけではないことも覚えておきましょう。
スワップポイントは金利の違う異なる2つの通貨を売買する際の2通貨間の金利差に起因して発生するものです。保有するポジションの方向(売りポジションか買いポジションを保有しているか)によってスワップポイントの受け取り、支払いが発生します。
(市場環境によっては、売り買い両方のポジションでスワップが支払いになる可能性もございます。)

スワップポイントとはロールオーバーが行われると発生するため、スワップポイントが受け取れるポジションを持っていれば、放置しているだけで利益が得られます。
ただ、ロールオーバーが行われるだけポジションを持っていることになるので、価格変動のリスクに晒されることになります。スワップポイントで利益が積みあがっていても、価格変動でそれ以上の損失が出てしまうと意味がないので注意しましょう。
また、スワップポイントはマーケットが休場する土曜日や日曜日、大型連休の前などはロールオーバーの受け渡し日がずれる影響で数日分のスワップポイントがまとめて発生する場合があります。
スワップポイントだけでもさまざまな戦略が考えられるので、価格変動による利益を狙うのが苦手な方はスワップポイントを狙ってみるのもよいでしょう。
スワップポイントについてもっと詳しく学びたい方は「【FXの基礎知識】貰うだけじゃなく支払う必要も?スワップポイントの仕組みとは!」もあわせてご覧ください。
ナンピンとは、すでに保有しているポジションの価格が不利な方向に動いた場合に、そのポジションを追加で増やすことによって、平均取得価格を引き下げる取引手法です。
例えばある通貨ペアを1ドルで買った後、その価格が0.95ドルに下落した場合、さらに買い増しを行うことで平均取得価格を引き下げ、反発したときに利益が出る水準を下げたり利益額を大きくしたりできます。
ナンピンは価格が一時的に下がっている場合には有効ですが、トレンドが発生して価格が更に逆行することがあり得るため初心者向きとはいえない取引手法です。
仮にナンピンが失敗すると当初より大きな損失になってしまうので、無計画なナンピンを行うのではなく相場を見て戦略を考えるようにしましょう。
追証(追加証拠金)とは、証拠金維持率を下回ったときにFX会社が投資家にポジション維持に必要な追加証拠金を請求することを言います。FOREX.comに追証制度はなく、ロスカット制度のみとなります。
FOREX.comでは口座残高に対する証拠金維持率が一定水準(125%)に達した場合には、注意を喚起するためのメールを送っております。
証拠金取引を行っていると、相場が急激に動いた場合に含み損が拡大し、保有ポジションを維持するための必要証拠金を下回ることがあります。これは証拠金維持率を下回った状態です。
このときに追証が発生するのですが、口座に追加で証拠金を入金するか、ポジションを縮小するかどちらかの選択をしないとロスカットが行われ、強制決済されてしまいます。
追加で必要な証拠金を入金すれば、証拠金維持率を維持できるため、ロスカットを回避できます。
ポジションが大きな含み損を抱えている状態で予想が大きく外れている状態です。このような時はポジションを自身で決済し損失を確定させ、冷静になることも重要です。
カバー取引とは、FX会社が顧客から受けた注文と同じ注文を別の金融機関に対して行う取引のことをいいます。
カバー取引を行うことで、FX会社はリスクヘッジができます。
例えば、FX会社が顧客からドル買い注文を受けた場合、ほぼ同時に銀行などでほぼ同額のドルを購入することで、市場変動リスクなどのリスクを相殺できることになります。
ネットポジションとは、投資家が保有しているすべてのポジションのうち、買いポジションと売りポジションを相殺した後に残るポジションのことです。
買いと売りを相殺して残されたポジションは、市場リスクに晒されている実質的なポジションと捉えられ、どれくらいのリスクがあるか確認する指標の1つとして利用されます。
例えば投資家がある通貨ペアで買いポジションを10万通貨、売りポジションを5万通貨持っている場合、ネットポジションは5万通貨の買い(買い)ポジションとわかります。
ネットポジションを見たときにリスクを取り過ぎていると感じれば、少し決済をして軽くしたりヘッジポジションを増やしたりなど、安定したトレードを行うための戦略が思いつきやすくなるでしょう。
スワップポイントの収益をメインとした取引を行いたいのであれば、買いと売りのポジションを同額で持つことで価格変動リスクを相殺できます。
自動売買とは、事前に設定した取引ルールに基づいて、投資家が人手を介さずに取引を行うシステムのことです。システムトレードとも呼ばれます。
基本的にはBotを使った取引になるのでプログラミングの知識が必要になり、他の取引手法より取り組むハードルが高いと言えます。
自動売買を行うメリットとしては、1度プログラムを設定すれば自動で動いてくれるためトレードで感情が左右されることが少なくなる点です。
人間が取引を行うと感情が生じて合理的な判断ができないときがありますが、システムのため常にプログラムに沿った判断をしてくれます。
また、基本的にプログラムを設定した後は過去の相場でその取引がどのようなパフォーマンスになるか確認する、バックテストと呼ばれるテストを行います。
バックテストでのパフォーマンスが悪ければ損失を出す可能性が高いので、事前に大きな損失が発生しないようある程度コントロールできるのです。
FOREX.comでは、MT4口座でEAを使った自動売買が行えます。
MT4のEAを用いた自動売買に関しては別記事で詳しく解説しているので興味のある方はご一読ください。
FXの注文用語は以下の通りです。
成行、指値、逆指値はFXで取引を行う際の主な注文方法です。
成行注文:価格を指定せずに注文をする方法
指値注文:希望する取引価格を指定して注文をする方法
逆指値注文:指定した価格に達したときに注文をする方法

成行注文は最も簡単な注文方法で、流動性が高い通貨ペアや時間帯では注文がすぐに約定される可能性が高いでしょう。市場価格が急変する状況ですぐにポジションを動かしたいときにも使われやすいです。
成行注文はすぐに約定するメリットがありますが、デメリットとしてスリッページで想定外の不利なポジションを保有してしまう可能性があります。
取引でスピードを重視したいときは使ってよいですが、流動性がない通貨ペアではあまり多用しない方がよいでしょう。

指値注文は現在の価格より有利な価格で取引することを狙える予約注文です。自分で取引価格を設定できるので、スリッページによる損失リスクが少ないメリットがあります。
しかし、指定した価格まで到達しないと約定しないため、「あと数pipsで利益確定できたのにトレンドが反転、逆行して損切りに…」といった状況に遭遇してしまうこともあり得ます。
逆指値注文は指値注文とは逆で、指定価格より高くなったら買い、安くなったら売りの注文が可能です。
逆指値注文はおもに損切りでポジションを決済するときに利用されます。
例えば価格が100円のときにポジションを持った通貨ペアを、90円まで下落したら決済するという注文を逆指値で入れておけば、相場を見ていないときでも損切りが行えます。
逆指値注文をうまく利用することでさまざまなリスクをコントロールできるので活用できるようにしておきましょう。
ポジションの利食いを最大化しつつ、損失を限定するために使用される逆指値注文です。
トレーリング注文は、指定された一定の幅(トレール幅)に基づいて、自動的に市場価格の動きに追随して逆指値の価格を調整します。
例えば買いポジションの場合、価格が上昇すれば逆指値の水準も上がり、価格が下がれば逆指値はそのまま維持されます。

市場価格の動きに追随させることで、トレンドの動きに沿って利益を追求しつつ、突然の市場反転に対してもすぐに決済できるのです。
トレンド相場のときに利用される場合が多く、ポジションをある程度長く持ち続けたい方に向いています。
IFD、OCO、IFO注文は、新規と決済の注文を効率的に出せる予約注文です。
IFD注文:新規の注文と決済の注文を同時に出す注文方法(新規注文が約定しなければ、決済注文が発動されることはありません。)
OCO注文:異なる2種類の注文を同時に出し、片方が成立したらもう一方が自動的にキャンセルされる注文方法
IFO注文:IFD注文とOCO注文を合わせた注文方法

IFD注文はエントリー(新規)とイグジット(決済)の注文を同時に出せるので、「価格が100円になったらポジションを持ち、110円になったら決済する」というようなトレードシナリオを考えた場合に役立ちます。

OCO注文は2つ注文を出せるため、110円まで価格が上がったら利食い、90円まで下がったら損切り、というように、どちらのシナリオになったときもスムーズに取引が行えるメリットがあります。

IFO注文はIFD注文とOCO注文が組み合わさった注文方法です。まずIFD注文の機能として新規の注文をして、それが約定した場合にOCO注文の機能として利食いと損切り注文が同時に出せるということです。
事前に相場がどのように動きそうかシナリオを立てて、どこでエントリーとイグジットをするか考える必要がありますが、注文を自動化できるので手間や感情を省きたい方に注目される注文方法です。
それぞれの注文方法について詳しくは以下の記事でご確認ください。
【FX初心者】設定すればあとは待つだけ!? IFO注文のやり方
両建ては、同一の通貨ペアにおいて買いポジションと売りポジションを同時に保有する手法です。
両建てを行うことで、どちらかに損失が発生してもどちらかで利益が出るので、価格変動による損失リスクを相殺できます。
両建ては主にスワップポイントによる収益を得たいときに利用されます。両建てをすれば、価格変動リスクを消した上でスワップポイントによる収益を狙えるので、ローリスクローリターンの運用を目指せます。
ただし、両建ては経済合理性を欠く取引になってしまうため、ほとんどのFX会社で推奨されていません。
スリッページは、注文発注時にFX会社から提示されたレートと実際の約定時のレートに差が発生することで、成り行き注文の際に発生します。
スリッページは主に市場の流動性が低い通貨ペアや、相場が急激に変動する場面で発生しやすい傾向にあります。
スリッページによる影響を小さくするために、できるだけ流動性の高い通貨ペア・時間帯で取引するようにしましょう。
今回はFXで使われるさまざまな用語をまとめました。
FXでは聞き馴染みのない言葉が多く、似た名前の注文方法も多いのでわからなくなった場合はすぐに調べ直すようにしましょう。
新規注文と同時に決済注文を発注できるIFD注文。設定をしておけば新規注文から決済注文までセットで自動的に注文が執行されます。特に損切りを目的とした損切り注文との組み合わせがポイントになる予約注文のひとつです。この記事ではIFD注文の使い方について解説していきます。
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