MT4の自動売買で注意したいEA選びのコツ
MT4で利用できる自動売買とは?選んではいけないEAの特徴、優秀なEAの選び方を解説します。
FXの自動売買をしている方、検討している方にとってMT4やMT5はとても有名なソフトです。そんな方たちにとってMT5とは「MT4の後継ソフト」というイメージだと思いますが、まだまだMT5を使っている方が少ないこともあってMT4とMT5の違いをあまり知らない方が多いのも事実です。 実際のところ、MT4とMT5にはどんな違いがあるのでしょうか? 利用者目線も含めてその違い、いま使うならどちらがおすすめかも解説します。
2025年6月3日 午前11:11
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【重要】
2026年6月20日をもちまして、新規のMT4口座開設は終了いたしました。
新たにMetaTrader口座をご利用のお客様は、MT5での口座開設をご検討ください。
MT4とMT5はどちらも「Meta Trader」シリーズのソフトです。MT4は「Meta Trader 4」で、MT5は「Meta Trader 5」の略です。
MT4はEA(エキスパートアドバイザ)という自動売買プログラムによってFXの自動売買が可能であることが大きな特徴ですが、それ以外にも豊富なテクニカルインジケーターやカスタムインジケーターなど、チャート機能がとても強力なので、自動売買だけでなく裁量トレードをしている投資家からも支持されている世界標準のFX取引プラットフォームといえるでしょう。
MT4の後継としてMT5があるわけですが、同じシリーズだけあって基本的な見た目や使い勝手はほぼ同じです。もちろんMT5は後継ソフトなのでさまざまな点でアップグレードが図られているわけですが、これについては詳しく解説していきます。
この段階では「MT4という強力なFX取引プラットフォームソフトがあって、MT5はその後継ソフト」という理解で問題ありません。
※現在、FOREX.comにてMT4はご利用いただけますが、MT5は提供されていません。

MT4とMT5にはパソコン版とモバイル(スマホ)版があります。それぞれ違いがあるので、まずはパソコン版のMT4とMT5についての違いから解説していきたいと思います。
チャートの時間足とは、1分足や1時間足、日足といった時間軸によるチャートの分類のことです。短期的な分析や中長期的な分析では足を使い分ける必要があるため、MT4、MT5それぞれには豊富な時間足が用意されています。
MT4に用意されているのは、1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、日足、週足、月足です。それに対してMT5は時間足の種類が多くなっており、分足と時間足がそれぞれさらに細かく分類されています。
こちらはMT5の分足を選択するメニューです。MT5ではかなり細かく設定できることが分かります。

MT5にはチャートのドッキング機能が新たに追加されました。ドッキング機能とは、チャートを別ウインドウとしてMT5の外に出して表示できる機能のことです。
ドッキング機能を使って別ウインドウを立ち上げると、以下のようになります。

メインウインドウ(後ろ)には米ドル/円の1時間足、そしてドッキング機能で別に立ち上げたウインドウには同じく米ドル/円の1分足を表示しました。
上位足で大まかな相場の方向性をチェックしながら短期売買をする場合、少なくとも2つのチャート画面が必要になります。MT5のドッキング機能は、そんな時に役立ちます。
上記のドッキング機能は別ウインドウを立ち上げて複数のチャートを同時に見られる機能ですが、それと似た機能としてMT5には「チャート内に小さなチャートを表示する」機能も追加されています。
実際に表示された画面は、こちらです。

米ドル/円の1時間足を小さなウインドウに表示して、メインウインドウには1分足を表示してみました。こちらも上位足の方向性を確認しながら短期売買をするのに役立つでしょう。
ただし、ドッキング機能のウインドウと比べるとかなり小さいので、小ウインドウは方向性を確認する程度にとどめておいたほうがよいかもしれません。
FXの世界ではあまり使われない言葉ですが、板情報とは買いと売りそれぞれの注文状況を示すリアルタイム情報のことです。株式の世界では証券取引所から注文状況がリアルタイムで配信されているので、板情報を見て株の売買をする投資家は多いでしょう。
しかしFXには株式のような証券取引所がないため、世界中の為替取引を把握できない点に注意してください。
MT5には板情報を表示する機能が新たに追加されたので、MT5の操作を知っていれば現在の売買注文状況をチェックできます。
例えば、一般MT5口座では、「買い」と「売り」の大まかな注文の総量のみが配信されています。

配信の対象外になっているものは、細かい価格情報が空欄で表示されています。
気配値表示(現在のレート表示)ウインドウの機能もMT5では新たなモードが追加されました。従来のシンプル表示に加えて、MT5には「プライスボード」というモードがあります。このモードに切り替えると、以下のような表示になります。

現在のスプレッドやスワップポイントも表示されているので、かなり情報量が多くなっています。ただし、この表示にしていると同じウインドウ内に表示できる通貨ペアの数が少なくなってしまうので、必要な時だけプライスモードに切り替えて、通常はシンプルモードにしても良いかもしれません。
実際に使用していると、MT4とMT5には動作スピードの差があることにも気づきます。MT4はリリースされてからすでに20年以上が経っているベテランのソフトであるのに対して、MT5はその後継としてリリースされたため、MT4のさまざまな点が改善されています。
スピードに関するアップデートとしては、MT4が32ビット版の基本ソフトのみの対応であるのに対して、MT5は64ビット版に対応しており、現在の主流である64ビット版のWindowsなどではMT5のほうが高いパフォーマンスを発揮します。
ただし、MT4やMT5をFXの自動売買のために利用するのであれば放置していることが多く、あまり動作スピードの違いを感じる場面は少ないかもしれません。違いがよく分かるのは、MT4やMT5を裁量トレードに利用する時や、バックテストをする時です。
※現在、FOREX.comにてMT4はご利用いただけますが、MT5は提供されていません。

MT4とMT5にはそれぞれ、モバイル(スマホ)版もあります。AndroidやiOSで使用できるモバイル版のMT4とMT5にも違いがあるので、ここではモバイル版の違いについて解説します。
テクニカルインジケーターによっては、別ウインドウで表示されるものがあります。RSIやMACDといったオシレーター系インジケーターなどを表示する場合は画面の下半分を分割して表示するのが一般的ですが、これはMT4、MT5それぞれのモバイル版に実装されている機能です。
この機能について、MT5ではチャート画面の大きさを調整できるようになりました。MT4では上下の画面分割比率は固定だったのですが、MT5では自分の好みに大きさを変えることができます。
上下に調整すると、このようになります。


スマホの画面は大きさが限られているので、それぞれのチャートやインジケーターを細かくチェックしたいという場合に大きさを簡単に変えられるのは便利です。
MT4、MT5ともに通貨ペアの詳細情報を表示できる機能がありますが、MT5はMT4よりも表示される情報が多めです。米ドル/円の情報を、MT4とMT5それぞれのモバイル版で表示してみました。
最初に、MT4です。

次にMT5です。

モバイル版MT5の通貨ペアに関する詳細表示は、この画面の下にもまだまだ続きます。かなり詳しい表示であることは確かですが、FX投資家がトレードをするのにあたって必要な情報はMT4でも十分揃っているので、MT5のさらに詳細な情報にはマニアックな情報も多く含まれています。
MT5では、チャート上から直接指値注文ができるようになりました。面白いのは、指値発注のアイコンをタップしてから現在のレートよりも上に発注ラインを持って行くと「SELL LIMIT(現在のレートよりも高いところで売り)」になり、逆にレートの下に持って行くと「BUY LIMIT(現在のレートよりも低いところで買い)」になることです。
押し目買いや戻り売りなどを即座に仕掛けたい時には役立つ機能でしょう。
ただし、スマホは画面そのものがタッチパネルになっているので、間違って画面を触ってしまうとそのまま発注されてしまう可能性があります。パソコン版だとマウスクリックなので誤操作の可能性は若干低いですが、モバイル版はスマホの操作性をそのままいかしており、こうした発注を伴う操作にはミスに注意してください。
※現在、FOREX.comにてMT4はご利用いただけますが、MT5は提供されていません。
MT4とMT5の違いを解説した上で、MT4とMT5それぞれのメリットとデメリットを解説していきます。まずは、MT4のメリットとデメリットです。
MT4メリットは、主に5つあります。1つずつ見ていきましょう。
MT4はすでにリリースされてから20年以上が経過しています。20年以上同じものが世界的に普及、利用されているソフトというのは、探してもなかなかないでしょう。長く利用されてきているだけに不具合などの改善も進んでおり、実績は申し分ありません。
MT4の互換性の高さにおいてはFX取引プラットフォームのなかでも群を抜いています。すでに世界的に普及しており、多くのFX会社が採用しています。
FOREX.com口座でも、強力なパートナーシップによってTradingViewの連携/内蔵が無料でご提供させていただいております。
そのため、MT4を自由に使いたいというトレーダーのみなさんからは、長年FOREX.comが愛用されており、搭載されている優れたツール・実行機能だけでなく、ロイター・ニュースへのアクセスも高く評価されています。
20年以上「現役」で活躍しているだけに、MT4は自動売買のためのプログラムであるEAの種類がとても豊富です。豊富であるということは、それだけ運用する価値の高いEAもたくさんあるということです。
MT4ではカスタムインジケーターといって、標準装備されているものに加えてオリジナルのインジケーターを追加できます。インジケーターについても世界中で多くの方や会社が開発しており、優秀なインジケーターが豊富に揃っています。
次に、MT4のデメリットについても見てみましょう。これらのデメリットの多くは「MT5と比較して」という視点なので、MT4しかなかった当時はそれほどデメリットとは感じられていなかった部分です。
長年の実績があるMT4ですが、20年以上前に開発されたソフトだけに動作が遅いと指摘される場合があります。バックテストなど多くの計算処理作業をすると所要時間に影響があるため、バックテストの対象期間を長くすると計算に要する時間もかなり長くなります。この点はMT5になってかなり改善されています。
ソフトがアップデートする際には、おおむねメモリ消費についても改善されていきます。MT4は20年以上時間が止まったままになっているソフトなのでメモリ消費の部分が改善されておらず、MT4を起動するとMT5よりも多くのメモリを消費します。
VPS(仮想専用サーバー)で運用する場合、スペックによっては同時に起動できるMT4の数が限られるかもしれません。
初期状態で装備されているインジケーターの数を比べると、MT4よりもMT5のほうが多めです。これだけを見るとMT4のほうが劣っているように感じるかもしれませんが、MT4にも主要なインジケーターはほぼ揃っています。特殊な手法やテクニックを用いない限りは、MT4だからといって不足に感じることはないでしょう。
MT4はMT5と比べるとメモリ消費が多いため、複数のチャートウインドウを開くにはMT4そのものを大きく表示する必要があります。そのためには大きなモニターが必要になるかもしれません。
MT4に続いて、MT5のメリットとデメリットについても見ていきましょう。おおむねMT4とMT5はメリットとデメリットが裏返しになっています。
MT5のメリットとして考えられるのは、主に4つです。
処理速度がMT4よりも速くなっており、MT5は全体的に動作が速くなっています。肌感覚でMT5は「サクサク」というイメージです。
短期売買を繰り返すようなトレードスタイルの投資家にとっては、このことがメリットになるでしょう。
MT4、MT5ともにEAを運用する前には過去の値動きに当てはめてみて利益が出ているかどうかのバックテストをすることがとても重要です。バックテストは多くの計算処理をするため、動作が速いMT5のほうがバックテストの所要時間は短くなります。
また、MT5ではバックテスト機能が強化されており、テスト結果のレポート内容がMT4よりも詳細になっています。
すでに解説したように、ドッキング機能やチャート内チャート機能など、チャート機能がMT4よりも強力になっています。このため、複数の時間足や異なる通貨ペアなどを比較しながらのトレードに適しているといえます。
MT5ではストップリミット注文が追加されており、MT4と比べると注文機能が強化されています。
メリットの次には、MT5のデメリットについても見てみましょう。全体的に「まだまだ普及が進んでいない」点に加えたデメリットが以下のとおりとなります。
MT5向けに開発された自動売買のEAは、質・量とともにMT4に遠く及びません。やはり20年以上広く利用され続けてきたMT4とは、実績に大きな差があります。
優秀なEAとして人気を集めているものは依然としてMT4向けのものが大半です。
EAと同じ理由で、MT5はまだまだカスタムインジケーターも少なく、この点においてもMT4には遠く及んでいない状況です。現在愛用しているカスタムインジケーターがあったとしても、開発者がMT5向けの移植版をリリースしない限りは、なかなかMT5に移行はできません。
MT4、MT5ともに「Meta Trader」シリーズであって開発者も同じなのですが、プログラムを記述する言語が異なります。MT4がMQL4であるのに対して、MT5はMQL5です。このプログラミング言語の違いゆえに両者には互換性がなく、MT4向けに開発されたEAをそのままMT5で使うことはできません。
MT5の本格的な普及がなかなか進まない理由には、この互換性の問題も関係していると推測されています。
依然として「現役」で広く利用され続けているMT4。人気となっているEAの多くがMT4対応であるうちは、まだまだMT4の出番がなくなることはなさそうです。そもそもMT4がなければMT5はなかったわけで、それだけ功績の大きなソフトであることは間違いありません。
ここでは、そんなMT4についてのおさらいをしておきましょう。
MT4は今も、世界標準のFX取引プラットフォームとして広く利用されています。FXの解説をしている書籍やネット動画を見ても、MT4のチャート画面を用いていることが多く、MT4に精通しているとこうした解説を理解しやすくなるでしょう。
標準装備のインジケーターだけでも十分本格的な相場分析が可能なので、MT4は高性能チャートソフトでもあります。
チャート上に線や目印をつけたり、チャート形状をさまざまな形に当てはめたりする分析手法がありますが、MT4はチャートへの描画機能も強力です。平行チャネルを一度に引いたり、文字を入れるといったことも簡単です。
チャート分析にはMT4があれば十分といえるでしょう。
EAを使った自動売買ができることは、MT4によるFXの革命といってもよいでしょう。個人投資家が手軽に自動売買ができるようになり、FXのすそ野が大きく広がりました。MT5でも自動売買は可能ですが、その道を切り拓いたMT4の功績はとても大きいと言えるでしょう。
通常EAはネット上で購入して使用しますが、FOREX.comでは公式ページから無料のEAを入手できます。まずはEAがどんなものかを知る意味でも、こうした無料EAのインストールや操作を試してみるのもよいでしょう。(※当サイトでダウンロードできるEAは自動売買用のEAではなく、取引補助にご利用いただけるEAとなります。)
自動売買を運用するためには、そのEAが運用に値する実力を持っているのかをテストする必要があります。MT4にはバックテスト機能がついているので、EAを過去の値動きに当てはめてみて利益が出ていたかどうかをシミュレーションできます。
MT4は、個人投資家が手軽にバックテストをできる環境ももたらしました。
自身のトレード戦略に自信があって、MQL4によるプログラミングができるのであれば、自動売買のEAを自作することもできます。自作したEAはネット上で販売できるので、自動売買による利益だけでなくEAの販売利益を狙うこともできます。
上記のEAと同様に、MT4の環境でオリジナルのインジケーターを自作することもできます。インジケーターもEA同様に有用なものはネット上で販売できるので、インジケーターを開発して利益を狙う開発者もいます。
MT4は当初、FXのための取引プラットフォームでした。しかしその後、FXと同様に株価指数や商品などの取引が可能なCFDを取り扱う会社が増えたことにより、MT4でCFDの取引ができるようになっています。もちろんEAによるCFDの自動売買も可能なので、例えば「Japan 225(日経平均)の自動売買」といったことも可能になります。
FOREX.comにはCFDのMT4口座があるため、MT4によるCFD取引が可能です。もちろん、EAによる自動売買もできます。
ここでは、MT4とMT5を長らく使ってきている観点による使用感の比較をしてみましょう。使ってみると意外なところにも違いがあるので、これから利用しようとお考えの方は参考にしてください。
MT4とMT5にはスピードの違いがあるため、やはりバックテストはMT5のほうが高速です。期間の長いバックテストの場合MT4だと数十分を要することもあります。
ただし、時間がかかるだけで、MT4だからといってバックテスト結果が狂ってしまうことはありません。
MT4やMT5で自動売買をするためには、これらのソフトをインストールして常時稼働させられる環境が必要です。自宅のパソコンで稼働させても構いませんが、スリープモードになるとMT4、MT5が止まってしまうため現実的ではありません。
そこで必要になるのが、VPS(仮想専用サーバー)です。サーバ―ホスティング業者などがFXの自動売買向けのプランを用意しているので、これらに申し込みをしてVPS環境を用意する必要があります。
このVPSには、プランによってCPUのスペックや容量などに違いがあります。安いプランだとスペックが低めになるわけですが、そうなると同時に稼働できるMT4の数が限定されます。
というのもMT4はMT5と比べるとメモリ消費が多く、無理に多くのMT4を同時に稼働させると強制終了したり、フリーズして動かなくなってしまうこともあります。
お使いになっているVPSによっては、MT4の同時稼働数は3つがギリギリで、4つ稼働すると動作が不安定になる場合もあります。
MT4でEAによる自動売買が運用中になると、チャートウインドウ右上にスマイルマークが表示され、運用中であることが分かるようになっています。
MT5では博士帽の顔マークが運用中であることを示していますが、それ以外にもEAによってはオリジナルのデザイン表示になって、より分かりやすく運用中を示します。EAによっては現在の損益を表示するものもあるので、とても分かりやすいと感じます。

こちらはMT5で4つのEAを運用している画面です。EAを特定できる部分は修正していますが、これだけでも各EAのチャートウインドウが多彩なデザインになっていることが分かるでしょう。
動作の速さゆえに、裁量トレードでの反応はMT5のほうが速いです。小刻みに短期売買を繰り返す場合は、この反応の速さが武器になるでしょう。
MT4、MT5はそれぞれ同じシリーズのソフトだけに、チャートの見た目や操作性などについては、ほとんど同じです。そのため、MT4での操作に慣れた方がMT5を初めて使用する場合であっても、すぐに基本的な機能を使いこなせるでしょう。
EAの充実度では、依然としてMT4に軍配が上がります。EAは自動売買のためにあるものだけに放置している方が多く、MT5のほうが動作が速いと言われてもあまり違いを感じないというのはあるでしょう。
現在もMT4向けに新しくEAの開発は続いているので、EAで選ぶとMT4を選ぶことになるケースはまだまだ多そうです。
モバイル版のMT4とMT5を比べると、操作性こそあまり変わっていないもののアイコンのデザインがかなり変わっているように感じます。こちらは、チャート画面の一例です。
まず、MT4から。(例の画像には、Androidを利用しています。)
次に、MT5です。(例の画像には、Androidを利用しています。)
右上部分のアイコンがかなり変わっています。インジケーターを表示するためのアイコンはMT4だと「f」ですが、MT5は折れ線グラフのようなアイコンです。また、MT5ではチャートからの指値注文のためのアイコンが追加されていたりと、機能の違いによるデザインの変更も見られます。
トレードの履歴をチェックする画面は、MT5のほうが詳細です。MT4だとトレードの結果のみが表示されますが、MT5では出された注文、約定した注文などに切り替えて表示が可能です。
それでは、最終的な結論に進みましょう。MT4とMT5の違いを知った上で、結局はどちらを使うべきなのか?という疑問にお答えします。それぞれ適している人物像が異なるので、MT4の利用が向いている方、MT5の利用が向いている方に分類しました。
ここまでの解説を踏まえると、MT4のほうが使いやすいのは以下に1つでも多く該当する方です。
次に、MT5のほうが使いやすいのは以下に1つでも多く当てはまる方です。
自動売買に関するメリットはMT4のほうが多いので、現段階でMT5のほうが向いている方は「MT5を裁量トレードに使いたい方」となります。
ここまで「MT4 vs MT5」のような構図で違いを比較してきましたが、MT4とMT5のどちらか一方しか使えないわけではありません。両者の特徴やメリット、デメリットを理解した上で、両方にメリットを感じるのであれば、どちらかに絞り込むことなく併用するのがよいでしょう。
MT4は自動売買、MT5は裁量トレードという使い分けをするのであれば、MT4はVPSにインストールし、MT5は自宅のパソコンにインストールして使用することもできます。こうすればVPSの負担を軽くできるので、より多くのEAを稼働させられるようになります。
MT4とMT5は同じシリーズでありながら、特徴が大きく異なるソフト同士です。そのためどちらを使うべきかと悩むかもしれませんが、当記事で解説した内容を踏まえてうまく使い分けるのが良いでしょう。
現時点ではEAの充実度においてMT4のほうが圧倒的ですが、徐々にMT5向けのEAも開発されています。近い将来、MT5でも本格的な自動売買ができるようになるかもしれません。
MT4で利用できる自動売買とは?選んではいけないEAの特徴、優秀なEAの選び方を解説します。
MT4の自動売買は英語表記で「Expert Adviser」と呼ばれ、EAと略して表記、呼称されます。
MT4のiPhoneでの使い方がいまいちわからないとお悩みですか?
世界1利用されているFXプラットフォームともいわれるMT4アプリをiPhoneで使いこなすためにも、この記事では初めてMT4を使う方向けの基本機能の使い方を解説していきます。