2025年3月24日 午前09:09
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ドル円は小幅に上昇。1ドル=148.74円からスタートすると、トランプ大統領が、日本が適用除外を求めている鉄鋼・アルミニウムに対する追加関税について「例外を設けるつもりはない」と発言したこともあり円売りが優勢。149円台へと乗せ、その後も上値を試す展開が続いた。水曜日の日銀会合は大方の想定通り金融政策据え置きとなったが、円売りの流れは継続し150.15円を記録。ただ同日のFOMCでは量的緩和縮小のペース減速や、経済予測見通しの引き下げ、FRBメンバーの年内利下げ想定(年2回の利下げが中央値)が明らかとなりドル売りが強まると、今週安値となる148.18円を記録。週末にかけては特段の材料ないなかでドルの買い戻しと円売りが重なり149.30円まで値を戻した。
ユーロは下落。1ユーロ=1.0882ドルからスタートすると、週初はロシアによるウクライナ侵攻の停戦期待もありユーロ買いが優勢。火曜日にはドイツ連邦議会が防衛、インフラ支出を目的とした財政改革案を賛成多数で可決したことが伝わり、今週の高値となる1.0955を記録。ただその後はドイツ長期国債の買いが続き、長期金利が低下するなか、ユーロは週末にかけて売られ1.0799の今週安値を記録したのち、1.0814でクローズ。
小幅にドル高、人民元安。1ドル=7.2332人民元からスタートすると、週初はドル売り人民元買いが優勢で火曜日に7.2214の今週安値を記録。水曜日のFOMC後に再び安値を試す時間帯も見られたが、7.22台で支えられるとその後は週末にかけてドル買いが優勢となり7.2602の今週高値を記録。7.2577でクローズ。方向感の掴みづらい展開が続いている。
ドル買い優勢(137/196ヵ国)


※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています
ドル円、クロス円に持ち直しの動きが見られており、この流れが継続するか?
ロシアによるウクライナ侵攻の停戦交渉、四半期末に向けたフロー、3月東京都区部CPIなど注目したい。
想定レンジ:147.80~150.80
ロシアによるウクライナ侵攻の停戦期待もあり、目先は買い戻しの勢いが強い。
ただ金曜日に3月東京都区部CPIを控えており、それ次第で展開は変わりそうだ。
想定レンジ:EUR/USD 1.0700~1.1000
先週は下落したものの、ロシアによるウクライナ侵攻の停戦期待、およびEUの軍備増強への期待で底堅い動きが続いている。
ドルの動きに振らされるだろうが、底堅い動きになりそうだと見ている。
想定レンジ:USD/CNH 7.20~7.33
DeepSeekなど中国テクノロジー産業への期待も一服し、人民元を買う材料が乏しくなってきている。
四半期末に向けてドルが買い戻される場合には、素直に上昇しやすい通貨ペアと見ている。
24日
14:00 シンガポール2月CPI
17:15 フランス3月PMI
17:30 ドイツ3月PMI
18:00 ユーロ圏3月PMI
18:30 英国3月PMI
22:45 米国3月PMI
25日
18:00 ドイツ3月IFO企業景況感指数
22:00 米国1月住宅価格指数
22:00 米国1月ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 米国2月新築住宅販売件数
23:00 米国3月消費者信頼感指数
23:00 米国3月リッチモンド連銀製造業指数
26日
08:50 日本2月企業向けサービス価格指数
09:30 オーストラリア2月CPI
16:00 英国2月CPI
16:00 英国2月小売物価指数
16:45 フランス3月消費者信頼感指数
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国2月耐久財受注
27日
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
18:00 ノルウェー中銀、金融政策決定会合
21:30 米国10-12月期GDP(確定値)
21:30 米国2月卸売在庫
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国2月住宅販売保留指数
28:00 メキシコ中銀、金融政策決定会合
28日
08:30 日本3月東京都区部CPI
16:00 英国1月商品貿易収支
16:00 英国1月貿易収支
16:00 英国10-12月期GDP(改定値)
16:00 英国10-12月期経常収支
16:00 英国2月小売売上高
16:45 フランス2月消費支出
16:45 フランス3月CPI
16:45 フランス3月PPI
17:55 ドイツ3月失業者数
17:55 ドイツ3月失業率
19:00 ユーロ圏3月消費者信頼感(確定値)
19:00 ユーロ圏3月経済信頼感
21:30 カナダ1月月次GDP
21:30 米国2月個人所得
21:30 米国2月個人消費支出(PCEデフレーター)
23:00 米国3月ミシガン大学消費者態度指数(確報値)