2025年4月24日 午前09:08
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23日はドル円が大きく上昇。

ドル円は東京早朝を141.61円で迎えると、米国のトランプ大統領が「パウエルFRB議長解任の意図はない」と発言したことを受け、市場の緊張感が一気に和らいだかドル円は急上昇し143.20円を突破。しかしこの上昇は一時的なもので東京仲値にかけてドル円は下落、141.70円を下回った。その後の東京時間は141.50円から142.20円の間で方向感のない推移が続き、その中で当日の安値である141.49円を記録した。
ロンドン時間はヨーロッパの国々の経済指標発表が続いたものの特段市場に影響はなく、東京時間に引き続き141.50円から142.20円のレンジでの推移となった。
NY時間は、米国のベッセント財務長官が、「日米通商交渉において為替レートの具体的な目標は求めていない」「世界銀行やIMFと連携していく」と発言したことで市場に安心感が広がった。またWall Street Journalが「米国当局内部で対中関税の引き下げが検討されている」と報じたことにより米中貿易摩擦解消が期待され、ドル円は大きく上昇し142.70円を突破。その後一時142.20円を下回る水準まで下落したものの、その後再び上昇へと転じ、当日の高値である143.58円を記録、143.44円でNYクローズを迎えた。
なお対中関税に関して当局関係者の1人は「中国に対する関税率は50%から65%になるだろう」と述べた模様。
同日、22:45に米国4月PMIが発表され、サービス業指数が事前予想を下回り51.4、製造業指数が事前予想を上回り50.7の結果。なお相場への影響は限定的となった。
08:50 日本3月企業向けサービス価格指数
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:45 フランス4月消費者信頼感指数
17:00 ドイツ4月IFO企業景況感指数
21:30 米国3月耐久財受注
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国3月中古住宅販売件数

米政権の対中関税引き下げに関する報道が好感され、ドル円は大きく上昇している。
上昇が続く場合、まずは143円台を維持できるか、次に上値抵抗の144.00円を突破するかに注目したい。
下落する場合は、サポートの140.00円丁度を意識しておきたい。損切注文を巻き込み大きな動きを伴う可能性も十分あるため急落に警戒したい。
レジスタンス: 144.00円、151.00円、152.35円、154.50円
サポート: 140.00円