2025年5月16日 午前09:15
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15日はドル円が引き続き下落。

ドル円は146.75円で東京早朝を迎えると同水準で推移した後、東京仲値にかけて売りが優勢となり大きく下落、146.10円を割り込んだ。その後はもみ合いの後、ロンドン時間にかけてドル売りが進み145.50円を下回った。
ロンドン時間はトランプ大統領が、インド政府が「基本的に関税を課さない用意があるとの取引をわれわれに提案した」と述べたことが伝わったことをきっかけにドル円の買い戻しが優勢となった。また東京時間に特段の追加材料ない中で下落が進んでいたこともあって、買い戻しが入りやすい地合いだった。
21:30に米国の経済指標発表が集中した。4月小売売上高は総合指数が前月比+0.1%と事前予想を小幅に上回る結果となったが、米国4月PPIは総合指数が前月比▲0.5%と事前予想より弱い結果。その他、5月ニューヨーク連銀やフィラデルフィア連銀の製造業景況指数が発表され、いずれもやや弱めの結果となった。
ドル円相場は一時反発し146.20円を超える場面もみられたが上値は重く、23時頃に大きく下落、当日の安値である145.41円を記録した。その後も146円台まで反発する場面もみられたが、米長期金利が緩やかに低下するなかでドル円の上値は重く145.69円で東京早朝を迎えている。
なおトランプ大統領は、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問し、総額2,000億ドルを超える契約を獲得したと発表した。
08:50 日本1-3月期GDP(速報値)
13:30 日本3月鉱工業生産(確報値)
13:30 日本3月設備稼働率
17:30 香港1-3月期GDP(確定値)
18:00 ユーロ圏3月貿易収支
21:30 米国4月住宅着工件数
21:30 米国4月建設許可件数
21:30 米国4月輸入物価指数
21:30 米国4月輸出物価指数
23:00 米国5月ミシガン大学消費者態度指数
25:00 ロシア1-3月期実質GDP
25:00 ロシア4月CPI
29:00 米国3月対米証券投資

米国の経済指標が事前予想より弱かったことを受け、米長期金利は低下しドル円は上値の重い展開となっている。
下落が続く場合、まずは節目の145円丁度、以前にレジスタンスとして機能していた144円丁度を意識しておきたい。特に強いサポートレベルということではないが、1円単位を目安に動きやすい状況のようにも感じられる。
上昇する場合、まずは146円台を回復、維持できるか。その後は148.00円を突破するかが引き続きの焦点となる。
レジスタンス:148.00円、151.00円、152.35円、154.50円
サポート:144.00円、142.00円、140.00円