2025年5月26日 午前11:15
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ドル円は144.01円で東京早朝を迎えると、直後に当日の高値である144.10円を記録。8:30に日本4月全国CPIが発表され、総合指数が前年同月比+3.6%、生鮮食品を除いたコア指数が前年同月比+3.5%、生鮮食品とエネルギーを除いたコアコア指数が前年同月比+3.0%と事前予想を上回る結果となった。発表後、ドル円相場には目立った動きはなかったが、東京時間を通してじわじわとドル安が進み、143.40円を下回る水準まで下落した。
ロンドン時間は同水準で推移した後、20時台に米国のトランプ大統領が自身のSNSで「米国で製造されたiPhoneでなければAppleに25%の関税を課す」と投稿。さらにその後「6月1日からEUに50%の関税を課すべき」との意向を示したことを受け一気にリスクオフムードが広がりドル円は下落、142.50円を割り込んだ。なおユーロドルは乱高下したものの、ドル安の受け皿として堅調な推移を続けた。
NY時間は23:00に米国4月新築住宅販売件数が発表され、74.3万件と事前予想を上回る結果となったが、トランプ大統領の発言後でそれほど重要視されずドル円相場への影響は限定的であった。その後は当日の安値である142.42円から142.90円付近のレンジでもみ合いとなり、142.57円で週末を迎えた。
なお25日、日本経済新聞はトランプ大統領が日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収を承認したと報じた。これをうけて週明けのドル円は一時143円台まで上昇している。
英国、米国祝日
東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議(クアラルンプール、27日まで)

米国のトランプ大統領が、EUに対する50%の関税賦課を示唆したことからリスクオフムードが広がり、ドル円は一気に下落した。
このまま下落する場合142.00円に注目しておきたい。ここを割り込むと下落の勢いが強まり140.00円まで下押す展開も考えられる。
上昇する場合、直近の上値抵抗である144.00円を明確に突破するかが焦点。その後は心理的節目の145.00円に注目したい。
レジスタンス:144.00円、148.00円、151.00円、152.35円
サポート:142.00円、140.00円