2025年6月10日 午前10:37
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9日の日経平均株価は続伸。前日比+346.96円、+0.92%となる38,088.57円で大引け。
08:50に発表された日本の1-3月期GDP改定値は上方修正、前期比の数値で速報ベースの▲0.2%から、0.0%へと改定された。
前述のGDP上方修正に加えて、先週末に発表された堅調な米国5月雇用統計の結果をうけて日経平均株価は時間外で上昇、前日の終値より287円高い38,029円で寄り付き。直後に当日の安値となる38,019円まで小幅に値を下げたものの、10時過ぎには38,178円の高値を記録。38,123円で前場クローズ。
後場は38,106円で寄り付くと、やや上値重く推移し38,089円で大引け。ザラ場における安値が38,019円、高値が38,178円で、値幅が159円と狭く、落ち着いた相場展開だった。米中首脳会談が英国で行われる予定で、動きづらい時間帯だったと言えるだろう。
セクター別では電気機器(含む半導体)、通信、医薬品が上昇。その他も上昇している業種が多い。個別の大型株では腎臓病治療薬の治験が良好と発表した大塚ホールディングスが+5.27%と大きく上昇。その他、ソフトバンクグループが+4.98%、アドバンテストが+4.86%、ディスコが+3.24%、三菱電機が+3.13%とそれぞれ大きく上昇した。
なおブルームバーグによればトランプ大統領は軍に対し、カリフォルニア州兵の指揮権を掌握するとともに、兵士2000人を「60日間、または国防長官の裁量で」派遣するよう命じた。同地域では、当局による大規模な不法移民取り締まりを巡って抗議活動が続いていた。
中国の株価指数は上海総合が+0.43%、CSI300が+0.29%、香港のハンセン指数が+1.63%とそれぞれ上昇。
なお日経平均株価CFDは今朝7:00頃に38,235円で取引されており、本日の東京株式市場は前日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
9日の米国株式市場はSP500、NASDAQ100が小幅に上昇。

SP500は前日の終値より5ドル高い6,005ドルで寄り付き。序盤に当日の安値となる5,994ドルを記録したものの、以降は上値を追う展開となり、NY午前のうちに6,010ドル台まで上昇。
NY午後も堅調に上値を伸ばし6,021ドルを記録。クローズにかけては利食い売りが優勢で6,006ドルと始値とほぼ同水準で引けた。英国のロンドンで始まった米中の通商協議が続いており、積極的な売買は手控えられた印象。
当日は素材が+0.62%、ITが+0.25%と上昇。一方で公益事業が▲0.66%、金融が▲0.55%と振るわなかった。個別の大型株ではテスラが+4.55%、パランティアが+3.40%と引き続き反発。AMDが+4.77%、英国のAI企業の買収を発表したクアルコムが+4.13%とそれぞれ上昇した。