2025年6月26日 午前09:37
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25日はドル円が小幅に上昇。

ドル円は144.91円で東京早朝を迎えた。午前10時頃に田村日銀審議委員が金融経済懇談会において、「物価上振れリスクが高まる場合には、たとえ不確実性が高い状況にあっても、果断に対応すべき場面もあり得る」と発言し、利上げに積極的な姿勢を見せると円買いが進行し当日の安値である144.61円を記録。ただここまで急ピッチに下落していたこともあり、その後は緩やかに反発、145円台へと値を戻す展開になった。
なお6月16、17日開催分の日銀会合における主な意見が公開され、「物価がやや上振れているとはいえ、米国関税政策や中東情勢に伴う景気の下方リスクを勘案し、金融政策運営は現状維持が適当と考える」との記載が見られたが、市場への影響は限定的だった。
ロンドン時間は特段イベントがなく、引き続きドル買い円売りが優勢で22時頃に当日の高値である145.95円を記録した。
NY時間のドル円は反落。23時頃にパウエルFRB議長による上院向け議会証言が行われたが、すでに前日の下院向け議会証言において同氏の意見が伝わっていたこともあり、市場への影響は限定的だった。ユーロが対ドルで年初来高値を更新するなかでドル売りが強まり、ドル円はNY時間を通じて下落し145.10円付近まで下押した後、小幅に買い戻され145.26円で東京早朝を迎えている。
同日、NATO加盟国はオランダで開かれた首脳会談で国防費をGDP比5%に引き上げる目標で合意した。
またFRBは銀行資本規制の緩和計画を発表した。今後、補完的レバレッジ比率(SLR)の変更案について採決を行う予定。
欧州連合(EU)首脳会議(ブリュッセル、27日まで)
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 ドイツ7月GFK消費者信頼感調査
21:30 米国1-3月期GDP(確定値)
21:30 米国1-3月期GDP個人消費(確定値)
21:30 米国1-3月期コアPCE(確定値)
21:30 米国5月卸売在庫
21:30 米国5月耐久財受注
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
23:00 米国5月住宅販売保留指数
28:00 メキシコ中銀、金融政策決定会合

引き続き145.00円を挟んで推移している。まずは145円台を維持する かどうか注目したい。
下落する場合には145.00円割れ、144.00円割れでそれぞれ警戒を強めておきたい。
一方で反発が続く場合にはまずは心理的節目の146円丁度を明確に突破するかどうかが重要。次のレジスタンスは148.00円となるため、まだ距離はある。
レジスタンス: 148.00円、151.00円、152.35円
サポート:144.00円、142.00円、140.00円