2025年7月1日 午前09:07
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30日はドル円が下落。

米国と諸外国の通商交渉を睨みドル円は小幅にギャップダウンした144.36円で東京早朝を迎えると、月末のゴトー日でもあり東京仲値にかけて上昇。当日の高値である144.76円を記録。仲値通過後は一気に売りが優勢となり144.10円を割り込んだ。
11時頃に「カナダが米政権と通商交渉を進めるためデジタルサービス税を撤回した」と報じられたことをうけてかドル円は小幅に反発したものの、引き続き上値は重く16時頃に当日の安値である143.78円を記録した。
ロンドン時間は円売りのフローが優勢でドル円は144.50円付近まで上昇。なお21:00にドイツ6月CPIが発表され、前年同月比+2.0%と事前予想を下回る結果だった。しかしユーロは堅調な推移を続けた。
NY時間は月末のロンドンフィキシングにかけて144.20円から144.50円で上下する展開。通過後は米長期金利の低下を背景にじり安で推移し、午前5時頃に一段と売りが優勢となり144.02円で東京早朝を迎えている。
同日、ブルームバーグが関係者談として「EUは多くの輸出品に対して一律10%の関税を受け入れる意向を示している一方で、医薬品、アルコール、半導体、商用航空機といった重要セクターについては、米国側に関税の引き下げを確約するよう求めている」と報じた。
またトランプ大統領は自身のSNSで、日本が米国産コメの輸入に消極的なことに言及し「日本はわれわれからコメを買おうとしないのに日本は深刻なコメ不足になっている」「われわれは日本に書簡を送るつもり」と投稿した。
香港、カナダ祝日
08:50 日本4-6月期日銀短観
10:45 中国6月Caixin製造業PMI
14:00 日本6月消費者態度指数
18:00 ユーロ圏6月HICP
22:30 ECBフォーラムにてラガルドECB総裁、パウエルFRB議長、ベイリーBOE総裁、植田日銀総裁が発言予定
23:00 米国6月ISM製造業景況指数
23:00 米国5月建設支出
23:00 米国5月JOLTS求人件数

ドル円は144.00円を挟んで推移を続けている。
引き続き下落する場合には144円丁度を明確に下回るかが焦点。その際、次のサポートレベルは142.00円となる。
上昇する場合には心理的節目である145円丁度、そして146円丁度に注目したい。株式市場は上昇基調が続いているため、ドル円もつれ高となるシナリオも意識しておきたい。
レジスタンス: 148.00円、151.00円、152.35円
サポート:144.00円、142.00円、140.00円