2025年7月14日 午前09:32
タイトルが見つかりません
11日はドル円が上昇。

FRBのウォラー理事がバランスシート縮小に関して「一部のエコノミストや市場関係者が想定するほど大幅に減らす必要はない」との認識を示したことを受け、米長期金利が低下し、ドル円はじり安の展開の中146.25円で東京早朝を迎えた。当日の安値である146.14円を記録した後、午前9時台にトランプ大統領が自身のSNSで「カナダに35%の関税を課す」ことを発表した影響でUSD/CADが急上昇、これにドル円も連れ高となり13時台に147.10円を突破。ロンドン時間にかけては同水準でのもみ合いで推移。
またトランプ大統領は関税率を個別に設定している国・地域以外に対して一律で15-20%の関税率を適用する方針だと述べた。
ロンドン時間は特段イベントがない中で、146.90円を挟んでの小幅な値動きが続いた。
NY時間は21:30にカナダ6月新規雇用者数が発表され、8.3万件と事前予想を大きく上回る結果。これを受けUSD/CADはドル安、カナダドル高で反応したが、ドル円相場への影響は限定的に留まった。一方、米長期金利がじりじりと上昇していたことを受けドル円は連れ高となり23時台に当日の高値である147.52円を記録。その後は同レベルでの推移が続き147.42円で週末を迎えた。
12日、トランプ大統領は自身のSNSで「メキシコとEUに対して30%の関税賦課を行う」と発表した。これに対しEUは、さらなる交渉のため米国に対する報復措置の一時停止期間を8月1日まで延期すると発表した。
中国6月貿易収支
08:50 日本5月機械受注
13:30 日本5月鉱工業生産(確報値)
13:30 日本5月設備稼働率
13:30 日本5月第三次産業活動指数
19:30 インド6月CPI

今朝のドル円は小幅にギャップダウンして寄り付いたのち、米政権のEUやカナダ、メキシコへの関税発表を受けたドル高により上昇基調で推移している。
上昇が続く場合にはレジスタンスとして意識されている148円丁度の突破が焦点となる。これを超えて一気に上昇の勢いが強まるシナリオは意識しておきたい。
下落する場合には、まず146円丁度を明確に下回るかがポイントとなる。FRB関係者の発言などに注目したい。
レジスタンス: 148.00円、151.00円
サポート:142.00円、140.00円