2025年7月22日 午前09:12
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18日はドル円が小幅に上昇。

ドル円は148.61円で東京早朝を迎えると、7:30頃にウォラーFRB理事が「今月のFOMCで25bp利下げすべき」と発言したことが伝わりドル円は下落、一時148.30円を割り込んだ。
8:30には日本6月全国CPIが発表され、総合指数が事前予想通り前年同月比+3.3%、生鮮食品を除くコア指数が事前予想を小幅に下回り+3.3%、生鮮食品及びエネルギーを除くコアコア指数が事前予想を小幅に上回り前年同月比+3.4%の結果となった。しかし相場への影響は限定的だった。
その後の東京時間は20日の参議院選挙で自民党と公明党が参議院の議席数の過半数を確保できないとの見方からか円売りが進行し、ドル円は上昇。16時台に当日の高値である148.89円を記録した。
ロンドン時間は米長期金利が低下、ドル売りが進行したことを受けドル円は下落基調で推移し、21時頃には148.40円を下回った。
21:30に米国6月の経済指標が発表され、建設許可件数が年率換算件数で+1.397M、住宅着工件数が同じく年率換算件数で+1.321M(M:100万件)とそれぞれ事前予想を上回る結果となった。しかしこれらの相場への影響は限定的で、その後ドル円は乱高下。その中で当日の安値である148.18円を記録した。
23:00にミシガン大学消費者態度指数が発表され61.8と事前予想を上回る結果。これを受けドルが買い戻されドル円は上昇、東京早朝にかけて堅調に推移し、148.83円で週末を迎えた。
20日、第27回参議院選挙が行われ、自民党と公明党は掲げていた50議席の目標に届かず参議院の過半数を確保できなかった。石破首相はこれに対し「謙虚に真摯に受け止めなければならない」と発言した上で、続投を正式表明した。
21日はドル円が下落。

※日本10年債利回りは祝日につき前営業日の終値を各4本値として掲載
参院選で自民党と公明党が参議院の過半数を獲得できなかったものの、想定よりも獲得議席数が多かったとの認識からか、または石破自民党総裁の続投表明を踏まえてアベノミクス継承路線の高市氏が自民党総裁となるシナリオの後退が意識されたか、ドル円は大きく下窓を開け147.92円で東京早朝を迎えた。序盤は窓を埋める展開で当日の高値である148.67円まで回復。しかしその後に円高が進行し、ドル円はロンドン時間にかけて大きく売られた。
ロンドン時間は、特段イベントがない中で引き続き円買いのフローが優勢、ドル円は21時頃に147.40円を割りこんだ。
NY時間は8月1日に期限を迎える通商交渉に対する不透明感からか米債に買いが入り米長期金利が低下、ドル円はドル売りを主因に午前2時頃に当日の安値である147.08円を記録。しかしクロス円全体に下げ止まりの動きが見られる中で、ドル円は147円丁度が意識されたか、このレベルでは買いが優勢となり下落は一服。147.34円まで値を戻して東京早朝を迎えている。
なお共同通信社によると、赤沢経済再生相は、8月1日までに何らかの合意を得たいという思いが日米双方にあると発言したもよう。
10:30 オーストラリア中銀(RBA)、金融政策会合議事要旨公表
21:30 パウエルFRB議長、発言
23:00 米国7月リッチモンド連銀製造業指数

事前予想通り参院選では自民党と公明党が過半数を獲得できなかったものの、想定よりも獲得議席数が多かったとの認識からか、または石破自民党総裁の続投表明を踏まえてアベノミクス継承路線の高市氏が自民党総裁となるシナリオの後退が意識されたか、ドル円は下落した。
引き続き下落する場合には、心理的節目である147円丁度、146円丁度を意識しておきたい。145.70円を下抜ける場合には、下落の勢いが強まるシナリオも意識しておきたい。
上昇する場合にはまずは148円台まで回復するかに注目。そうなればある程度は底堅い動きが期待できるだろう。その後は1円刻みで大台を意識しておくのが良さそうだ。なお3月下旬に意識されたレジスタンスである151.00円を上抜ける場合には一段と勢いが強まりそうであり、ここは特に意識しておきたい。
レジスタンス: 151.00円
サポート:146.00円、142.00円、140.00円