2025年8月29日 午前09:33
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28日の日経平均株価は続伸。前日比+308.52円、+0.73%となる42,828.79円で大引け。
米半導体大手エヌビディアの決算発表で一部事前予想を下回ったことを受け、日経平均株価は前日の終値より212円安い42,308円で寄り付き。直後に当日の安値である42,300円を記録した後は上値を追う展開。一時下落する場面も見られたが上昇基調での推移を続け42,719円で前場クローズ。
後場は小幅にギャップアップし42,765円で寄り付くと、42,800円を挟んでのもみあいの後、当日の高値である42,829円で大引けとなった。当日は、米国のバークシャー・ハサウェイ社の商社株積み増しが伝わったことが好感され、買いが優勢となった印象。
セクター別では電気機器(含む半導体)、通信が大きく上昇。小売業は軟調な推移となった。個別の大型株では、ソフトバンクグループが+3.21%、三菱商事が+1.85%と上昇。一方で富士通が▲2.84%と下落した。
中国の株価指数は、上海総合が+1.14%、CSI300が+1.77%、香港ハンセン指数は▲0.81%とそれぞれ推移。
同日、中川日銀審議委員が金融経済懇談会であいさつを行い「各国の通商政策の影響等による成長ペースの鈍化の影響を受けて、物価上昇率はいったん伸び率を下げるものの、賃金と物価が相互に参照しながら緩やかに上昇していくメカニズムは維持される」と発言した。
なお日経平均株価CFDは今朝7:00頃に42,937円で取引されており、本日の東京株式市場は前日の終値から小幅に上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
28日の米国株式市場は主要3株価指数が続伸。

NY株式市場オープン前に米国4-6月期GDP(改定値)が発表され前期比年率+3.3%と事前予想を上回る結果。さらに同時刻に米国前週分新規失業保険申請件数も発表され、22.9万件とこちらも事前予想より強い結果となった。
SP500は前日の終値より2ドル高い6,484ドルで寄り付き。寄り付き後は軟調な推移となり、23時頃に当日の安値である6,467ドルを記録。しかしこのレベルでは買い戻しが優勢となりNY正午には6,480ドルを超える水準まで回復。
NY午後は上値を追う展開となり、特段下落することもなく取引終了間際に当日の高値である6,508ドルを記録後、6,502ドルで大引けとなった。当日は、米経済指標の結果が強かったこと、また米国債に買いが広がり米長期金利が低下したことから、主要株価指数は堅調に推移した。
セクター別では、通信サービスが+0.95%と堅調に推移。一方で公共事業が▲0.87%と軟調に推移した。個別の大型株では、ブロードコムが+2.80%、グーグルが+2.01%と上昇。一方でテスラが▲1.04%、エヌビディアが▲0.79%と下落した。
同日、クックFRB理事は住宅ローンに関する不正を理由に自身の解雇を求めているトランプ大統領をワシントンの連邦裁判所に提訴した。FRBの独立性への懸念が高まっている印象だ。
さらにミラン米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長は9月の連邦公開市場委員会(FOMC)前にFRB理事として上院に承認される可能性が高いと報じられた。