2025年9月12日 午前09:21
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11日の日経平均株価は大きく上昇。前日比+534.83円、+1.22%となる44,372.50円で大引け。
日経平均株価は前日の終値より38円高い43,876円で寄り付き。寄り付き直後に当日の安値である43,871円を記録した後は大きく上昇し44,268円で前場クローズ。
後場は44,291円で寄り付くと上昇、当日の高値である44,397円を記録した。しかしこのレベルでは利益確定売りが優勢となり同指数は下落、14時過ぎに44,100円を割り込む展開。その後、高市早苗氏が岸田文雄前首相に総裁選に出馬する意向を伝えたと報じられると、買いが強まり44,373円で大引けとなった。当日は堅調な推移が続き終値ベースで史上最高値を記録した。
セクター別では通信、電気機器が上昇。一方で小売業、商社が下落。個別の大型株では、ソフトバンクグループが+9.98%、アドバンテストが+4.38%と大幅に上昇。一方で三菱UFJ FGが▲1.74%、みずほFGが▲1.63%と軟調に推移した。
中国の株価指数は、上海総合が+2.31%、CSI300が+1.65%、香港ハンセン指数は▲0.43%とそれぞれ推移。
なお日経平均株価CFDは今朝7:00頃に44,754円で取引されており、本日の東京株式市場は前日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
11日は米国主要株価3指数が堅調に推移。

米国株式市場オープン前に米国8月CPIが発表され、総合指数が前年同月比+2.9%、食品とエネルギーを除くコア指数が+3.1%と概ね事前予想と同じ結果となった。また同時刻に米国前週分新規失業保険申請件数も発表され、26.3万件と事前予想より弱い結果となった。これらの結果を受け9月FOMCでの利下げが意識され米長期金利が低下、米国の主要株価指数は上昇。
SP500は前日の終値より22ドル高い6,554ドルで寄り付き。寄り付き後に当日の安値である6,546ドルを記録した後は買いが優勢となり、NY正午には6,580ドルを超える水準で推移。
NY午後は、上昇幅は抑えられたものの引き続き買いが優勢で、取引終了間際に当日の高値である6,593ドルを記録後、小幅に下落し6,587ドルでクローズとなった。当日は、米国の雇用悪化、インフレ鎮静化が意識され長期金利が低下する中で、幅広いセクターに買いが広がった。
セクター別では素材が+2.14%と大幅に上昇。ヘルスケアが+1.73%、一般消費財が+1.70%と続いた。一方でエネルギーが▲0.03%と軟調に推移。個別の大型株では、テスラが+6.04%、ウォルマートが+2.23%と堅調に推移。一方、オラクルが▲6.23%、ネットフリックスが▲3.54%、ブロードコムが▲2.69%と下落した。
同日、ECB理事会が開催され、預金ファシリティ金利が2.00%、主要リファイナンス・オペ金利が2.15%、限界貸付ファシリティ金利が2.40%と政策金利を据え置くことが決定された。またラガルドECB総裁は「依然として不安定な通商政策の結果として、インフレの見通しは通常よりも不確実なままとなっている」と発言した。