2025年10月16日 午前09:13
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15日は日経平均株価が上昇も、ドル円は下落。

ドル円は151.81円で東京早朝を迎えると、序盤に151.88円を記録するも、東京仲値にかけて売りが強まる展開となった。特に東京仲値以降は円買いが強く、正午にかけて151.01円まで下押しした。東京午後も上値は重く、15時過ぎに150.90円の当日安値を記録。今後の首相指名選挙を睨んで、いわゆる高市期待が剥がれるような動きが続いた。
ロンドン時間のドル円は買い戻しが優勢。日本維新の会と自民党が党首会談を行い、新たな連立政権樹立も視野に政策協議を開始することで一致した様子が伝わったことで、反対に高市氏が首相に選出される期待が高まり、一時151.74円まで反発。
NY時間はドルが売られる展開。ベッセント財務長官が中国のレアアース規制強化を巡り、複数の同盟国およびパートナー国と強調して対応に乗り出す考えを示したこともありドル売りが強まり151.40円を割り込むと、NY午後にはマイランFRB理事が米中貿易摩擦の再燃を念頭に、迅速に利下げを進める重要性が高まっているとの認識を示したことで151.06円まで値を下げてNYクローズを迎えた。
なおFRBの地区連銀経済報告(通称:ベージュブック)は前回の報告と比べた経済活動について、5つの地区で変化が見られず、4つの地区でわずかに活動が落ち着いたとするなど、全体的に経済活動が安定している様子がうかがえる内容だったことで為替市場への影響は限定的に留まった。
その後、今朝には151.00円を割り込む時間帯も見られている。
なおトランプ大統領は米国が現時点で中国との貿易戦争の状態にあるとの認識を示した。
またベッセント米財務長官は、次期FRB議長の候補者リストを12月にトランプ大統領に提出する方針だと明らかにした。
8:50 日本8月機械受注
10:30 田村日銀審議委員が金融経済懇談会で挨拶
15:00 英国8月月次GDP
15:00 英国8月鉱工業生産
15:00 英国8月製造業生産指数
15:00 英国8月商品貿易収支
15:00 英国8月貿易収支
18:00 ユーロ圏8月貿易収支
21:30 米国10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
23:00 米国8月企業在庫
23:00 米国10月NAHB住宅市場指数
25:00 ラガルドECB総裁、発言

ドル円は緩やかに下落している。
下落が続く場合には151円丁度を明確に割り込むかどうかに注目。強めのサポートレベルでもあり、下落の勢いを図るレベルにはもってこいだろう。
持ちこたえて上昇する場合、まずは152円台に乗せて維持できるかどうかに注目。その後は153円丁度を突破するか注目したい。
レジスタンス: 154.80円
サポート: 151.00円、150.00円