2025年11月4日 午前09:18
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31日はドル円が小幅に下落。

ドル円は154.14円で東京早朝を迎えると、東京株式市場オープンにかけて軟調に推移し、10時30分頃に当日の安値である153.65円を記録した。ただ前日に日銀が政策金利を据え置き、ザラ場で日経平均株価が堅調に推移する中で、次第に買い戻しが優勢となり、ロンドン時間にかけて154円台を回復。
ロンドン時間は円安に加えて、米ドルの買い戻しも強まり154.41円の当日高値を記録。ただ追加材料がなく週末を控えるなかで、このレベルでは売りが優勢となり、154.00円を割り込む時間帯も見られた。
NY時間は、特段のイベント無く、落ち着いた相場展開となり154.01円で大引けとなった。
同日、米地区連銀総裁3人(ダラス連銀のローガン総裁、クリーブランド連銀のハマック総裁、カンザスシティー連銀のシュミッド総裁)が、先日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利下げ決定を支持しない考えを示した。ブルームバーグが報じた。
また高市早苗首相は1日の記者会見で、早期の衆院解散に踏み切る可能性を否定した。
3日はドル円が小幅に上昇。

ドル円は154.06円で東京早朝を迎えると、日本祝日でもあり方向感の定まらない展開。154.00円を割り込む時間帯も見られたが、総じて154円台での推移が続いた。
ロンドン時間は米ドルの買い戻しが強まり22時30分頃に当日の高値である154.30円を記録。
24:00に発表された米国10月ISM製造業景況指数は48.7と事前予想を下回る結果となり初動は売りが優勢、当日の安値である153.92円を記録した。ただドルの買い戻しが強く153円台での推移は長く続かなかった。
NY午後は、特段のイベント無いなかで買い戻しが優勢。154.19円で大引け。
同日、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が「10月の利下げは適切だった」「インフレ率は依然として目標を上回っており、これを低下させる必要がある」「労働市場はかなり軟化している」「政策は適度に引き締め的なものにとどめる必要がある」と考えを示した。
またクック理事は最大雇用と物価安定というFRBが担う2つの責務の双方に対するリスクが高まっており、12月FOMCの判断はライブになると述べた。
その他、シカゴ連銀のグールズビー総裁が追加利下げを急がない考えを示した一方で、マイランFRB理事は引き続き大幅利下げを主張していく方針を示した。
ロシア祝日
12:30 オーストラリア中銀(RBA)、金融政策決定会合
16:40 ラガルドECB総裁、発言

植田日銀総裁のハト派的なスタンスによる円安、利下げに慎重なパウエルFRB議長のスタンスをうけてドル円は上昇基調が続いている。
上昇する場合には今年2月に上値抵抗として機能した154.90円をクリアに上抜けることができるか注目。
反対に下落へと転じる場合には再度152.00円を割り込むかどうかが重要となる。再び割り込むようなら一段の下落もイメージしやすい。153円台では下落の勢いは醸成されづらいだろう。
レジスタンス: 154.90円、158.90円
サポート: 152.00円、150.00円