2026年6月4日 午前09:14
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3日は原油WTI価格が上昇、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は159.89円で東京早朝を迎えると、序盤は円売りが優勢で159.99円まで上昇。ただ節目の160.00円が意識され、その後は為替介入への警戒感から上値が抑えられ横ばい推移が続いた。なお、日経平均株価は終値ベースで初めて68,000円台に乗せ、史上最高値を更新した。
ロンドン時間は、高市首相および片山財務相が足元の為替動向に関して必要に応じいつでも適切に対応すると述べ、円安をけん制したことで円買いが優勢となった。さらに、17:30の植田日銀総裁講演が物価上振れリスクへの警戒を強め、6月利上げの可能性を意識させる内容だったことで円買いが強まりドル円は当日の安値である159.37円まで下落した。なお国債買い入れ減額についてはペース調整を点検する姿勢を示した。
NY時間はドル買いが優勢。21:15に発表された米国5月ADP雇用統計は+122,000人で市場予想を上回った。また、23:00に発表された米国5月ISM非製造業景況指数は54.5で市場予想を上回る結果となった。中東情勢の緊迫化による原油価格上昇も背景にドル買いが優勢で5:45頃に当日の高値となる160.09円を記録し東京早朝を迎えている。
ブラジル、ポーランド祝日
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 スウェーデン5月CPI
15:30 スイス5月CPI
17:00 ラガルドECB総裁、発言
17:30 英国5月建設業PMI
18:00 ユーロ圏4月小売売上高
20:30 米国5月チャレンジャー人員削減数
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
24:40 ベイリーBOE総裁、発言

じわりとした上昇が継続しており、今朝に160円をワンタッチした。160円台で定着するかが本日のポイントとなる。為替介入の可能性も意識しておきたい局面と言えるが、実施されなければしばし上を試しやすい状況のように思う。
下落する場合には何か大きな材料が必要だ。ベッセント財務長官、片山財務相、三村財務官など当局者から一段と強いトーンでの円安牽制が見られるかが1つの焦点だろう。
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