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10日は日米の主要株価指数が上昇、ドル円は小幅に上昇

目次

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主要プロダクトと、ドル円相場の概況


10日は日米の主要株価指数が上昇、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は前週末の終値から小幅にギャップアップした153.74円で東京早朝を迎えると、東京株式市場オープン直後に不安定な動きを見せ、当日の安値である153.40円を記録後、上昇基調で推移。154.00円レベルでロンドン時間へ。

ロンドン時間はしばらく同水準で推移した後、米国のつなぎ予算成立、政府機関の再開への期待からリスクオンムードにより円売りが優勢となり当日の高値である154.25円を記録。その後はドル売りが進み、ドル円はNY時間にかけて軟調に推移。

NY時間序盤は高値圏154円台前半でのもみ合いが続き、その後は一時153.90円まで下落したが、このレベルがサポートとして機能。NY午後は154円台を維持しながら狭いレンジでの推移が続き、NYクローズにかけて小幅に上昇、154.13円で週末を迎えた。東京株式市場オープン後の不安定な動きを除けば、終日落ち着いた値動きが続いた。

ムサレムセントルイス連銀総裁は「金融政策は、緩やかな引き締めよりも中立に近い」「政策決定を行うのに十分な情報を持っている」「政策をさらに緩和する余地は限られている」と利下げに慎重な意見を示した。

またマイランFRB理事は「現時点では、12月は0.50%の利下げが適切と考える」「失業率は上昇傾向にあり、労働市場は軟化している」「9月以降のデータはFRBが9月の見通しよりもハト派的な姿勢を取るべき」とこれまでの意見を踏襲し、追加利下げに肯定的な発言を行った。

本日のドル円相場の注目点

ポーランド、米国、カナダ祝日

08:50 日本9月国際収支

09:01 英国10月BRC小売売上高調査

14:00 日本10月景気ウオッチャー調査

16:00 英国10月失業保険申請件数

16:00 英国10月失業率

16:00 英国9月失業率(ILO方式)

19:00 ドイツ11月ZEW景況感調査

19:00 ユーロ圏11月ZEW景況感調査

  • ① 米国祝日について。本日はベテランズデーで米国祝日となるが、株式市場は通常運転の予定となっている点に留意しておきたい。
  • ➁ 米つなぎ予算案の調整。政府機関の一部閉鎖が続いているが、民主党が譲歩案を提示するなど合意形成の兆しが見られ始めている。今週中にも妥結へと至るか、しっかり確認しておきたい。
  • ③ 米地銀クレジットリスク。自動車部品メーカー、ファースト・ブランズ・グループの経営破綻や、自動車販売店に融資を行うプライマレンド・キャピタル・パートナーズの破産法申請など、金融市場に不安の種が広がっている印象。引き続きモニターしたい。

ドル円チャート(4時間足)の注目点

上昇する場合には、まずは154円台を維持し、今年2月に上値抵抗として機能した154.90円をクリアに上抜けることができるか注目。ここを超えると年初来高値の水準である158.90円が視野に入る。

下落する場合には153円台での推移が続き、その上で直近支えられた153.00円、152.80円をクリアに下抜けるかどうかが重要。このレベルを再び割り込むようなら一段の下落もイメージしやすいが、153円台では下落の勢いは醸成されづらいだろう。

レジスタンス: 154.90円、158.90円

サポート: 152.00円、150.00円

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