2025年11月11日 午前09:49
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10日は日米の主要株価指数が上昇、ドル円は小幅に上昇。

ドル円は前週末の終値から小幅にギャップアップした153.74円で東京早朝を迎えると、東京株式市場オープン直後に不安定な動きを見せ、当日の安値である153.40円を記録後、上昇基調で推移。154.00円レベルでロンドン時間へ。
ロンドン時間はしばらく同水準で推移した後、米国のつなぎ予算成立、政府機関の再開への期待からリスクオンムードにより円売りが優勢となり当日の高値である154.25円を記録。その後はドル売りが進み、ドル円はNY時間にかけて軟調に推移。
NY時間序盤は高値圏154円台前半でのもみ合いが続き、その後は一時153.90円まで下落したが、このレベルがサポートとして機能。NY午後は154円台を維持しながら狭いレンジでの推移が続き、NYクローズにかけて小幅に上昇、154.13円で週末を迎えた。東京株式市場オープン後の不安定な動きを除けば、終日落ち着いた値動きが続いた。
ムサレムセントルイス連銀総裁は「金融政策は、緩やかな引き締めよりも中立に近い」「政策決定を行うのに十分な情報を持っている」「政策をさらに緩和する余地は限られている」と利下げに慎重な意見を示した。
またマイランFRB理事は「現時点では、12月は0.50%の利下げが適切と考える」「失業率は上昇傾向にあり、労働市場は軟化している」「9月以降のデータはFRBが9月の見通しよりもハト派的な姿勢を取るべき」とこれまでの意見を踏襲し、追加利下げに肯定的な発言を行った。
ポーランド、米国、カナダ祝日
08:50 日本9月国際収支
09:01 英国10月BRC小売売上高調査
14:00 日本10月景気ウオッチャー調査
16:00 英国10月失業保険申請件数
16:00 英国10月失業率
16:00 英国9月失業率(ILO方式)
19:00 ドイツ11月ZEW景況感調査
19:00 ユーロ圏11月ZEW景況感調査

上昇する場合には、まずは154円台を維持し、今年2月に上値抵抗として機能した154.90円をクリアに上抜けることができるか注目。ここを超えると年初来高値の水準である158.90円が視野に入る。
下落する場合には153円台での推移が続き、その上で直近支えられた153.00円、152.80円をクリアに下抜けるかどうかが重要。このレベルを再び割り込むようなら一段の下落もイメージしやすいが、153円台では下落の勢いは醸成されづらいだろう。
レジスタンス: 154.90円、158.90円
サポート: 152.00円、150.00円