2025年11月11日 午前09:59
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10日の日経平均株価は大きく上昇。前日比+635.39円、+1.26%となる50,911.76円で大引け。
日経平均株価は米政府閉鎖の閉鎖解除への期待に加えて、為替の円安進行も追い風となり、前日の終値より369円高い50,645円で寄り付き。寄り付き直後に当日の安値である50,392円を記録。その後は堅調に推移、50,900円を超える水準まで上昇し50,765円で前場クローズ。
後場は50,822円で寄り付き、円安進行と半導体関連などのハイテク株への資金流入が続き買い戻しが優勢に。目立った下落なく上昇を続け当日の高値である50,970円を記録。その後50,912円で大引けとなった。
中川日銀審議委員は「経済物価見通しが実現していくとすれば、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」「各国の通商政策等の影響を巡る不確実性がなお高い状況が続いていることを踏まえつつ、今後把握できるデータ情報を丁寧に確認し、適切に政策判断していく」と慎重な姿勢を示した。
セクター別では電気機器、通信が大幅に上昇。一方でサービス、医薬品が下落。個別の大型株では東京エレクトロンが+4.27%、アドバンテストが+3.81%、ソフトバンクグループが+2.56%と大幅に上昇した。一方で本田技研工業が▲4.67%、任天堂が▲3.49%と下落。
中国の株価指数は上海総合が+0.53%、CSI300が+0.35%、香港ハンセン指数が+1.55%と堅調に推移。
なお日経平均株価CFDは今朝8:00頃に51,316円で取引されており、本日の東京株式市場は前日の終値から上窓を開けて寄り付きそうな状況となっている。
10日の米国株式市場は堅調に推移。

米政府機関の再開が近いとの期待からリスクオンのムード。SP500は前日の終値より56ドル高い6,785ドルで寄り付き。寄り付き後は軟調に推移し、深夜1時40分頃に当日の安値である6,771ドルを記録した。
その後は堅調に推移しNY午後には米政府機関の一部閉鎖が収束に向かう可能性から買い戻しが優勢となり取引終了まで上昇を続け、当日の高値である6,841ドルを記録後、6,832ドルでクローズとなった。当日は、米国政府の一部閉鎖が今週中にも解除されるとの思惑から買い戻しが優勢となった。
セクター別ではITが+2.68%、通信サービスが+2.53%と堅調に推移。一方で公共事業が▲0.34%と下落。個別の大型株ではエヌビディアが+5.79%、イーライリリーが+4.57%、アルファベットが+4.04%と上昇。一方でコストコホールセールが▲0.78%と下落。
ムサレムセントルイス連銀総裁は「金融政策は、緩やかな引き締めよりも中立に近い」「政策決定を行うのに十分な情報を持っている」「政策をさらに緩和する余地は限られている」と対か利下げに慎重な意見を示した。
またマイランFRB理事は「現時点では、12月は0.50%の利下げが適切と考える」「失業率は上昇傾向にあり、労働市場は軟化している」「9月以降のデータはFRBが9月の見通しよりもハト派的な姿勢を取るべきことを示唆。とこれまでの意見を踏襲し、追加利下げに肯定的な発言を行った。