2025年12月9日 午前09:19
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8日はドル円が上昇。

ドル円は155.23円で東京早朝を迎えると08:30に発表された日本 10 月毎月勤労統計調査は実質賃金が前年同月比▲0.7%と10か月連続マイナスを記録、名目賃金が予想を上回る+2.6%となった。また08:50に発表された日本 7-9 月期GDPは前期比▲0.6%と改定前の水準より0.2%悪化した。これらの指標発表をうけて初動は155.38円まで円安が進んだ。ところが、ここのところのドル安、円高の流れを引き継ぎ午前11時頃にかけてドル円は下落し当日の安値である154.90円を記録。その後、ようやく落ち着きを取り戻し、次第に買い戻しが優勢となりロンドン時間にかけては上昇へと転じた。
ロンドン時間は特段イベントがない中、引き続き買いが優勢で、早朝の水準を上回る155.66円まで上昇。押し目なく、底堅い推移となった。
NY時間はハセット国家経済会議委員長が経済指標に沿って柔軟に金融政策を判断する重要性を強調したこともあり米長期金利が上昇、ドル円は当日の高値である155.99円を記録。その後は小幅に下落し155.94円で東京早朝を迎えた。なお同氏は「金利は引き続き下げていくべきだが、慎重に、データを注視しながら進める必要がある。これに関してはパウエル氏も私と同じ考えだと思う」と意見を示した。
その他、午後11時15分頃に青森県東方沖を震源とする強い地震が発生し、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表した。地震発生と津波警報の発令を受け、円売りが進んだとの見方もある。
またパラマウント・スカイダンスは、同業ワーナー・ブラザース・ディスカバリーに対し、1株当たり現金30ドルの買収案を新たに提示したことを公表した。パラマウントによる新たな買収案は、Netflixが提示した現金と株式を合わせた1株27.75ドルを上回るとされる。日本経済新聞社が報じた。
08:50 日本11月マネーストックM2
09:01 英国11月BRC小売売上高調査
12:30 オーストラリア中銀(RBA)、金融政策決定会合
16:00 ドイツ10月貿易収支
24:00 米国10月JOLTS求人件数

上昇が継続する場合には、まずは156円台を回復できるかがポイント。156円台に乗せて推移が続けば次第に高値更新の機運が高まるだろう。
下落が続く場合には節目の155.00円より下で長く推移することが重要。そうなれば次第に下落の勢いは強まるはずだ。
レジスタンス: 157.90円、158.90円
サポート:155.00円、 152.00円、150.00円