2025年12月17日 午前09:20
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16日は日米の主要株価指数が下落、ドル円は小幅に下落。

ドル円は155.22円で東京早朝を迎えると、直後に当日の高値である155.28円を記録。午前9時頃には片山財務相が「政府と日銀、景気認識に齟齬はない」と発言したことを受けてか、日銀利上げ観測の進行を背景に154.80円まで下落。その後一時反発したものの、円買いは続き午後3時頃には154.70円まで下落した。ロンドン時間にかけては小幅に上昇。
ロンドン時間は、しばらく同水準でもみ合った後、次第に軟調な推移となり154.60円を割り込む展開。
22:30に米国株式市場オープン前に米国11月雇用統計が発表され、非農業部門雇用者数が+6.4万人と事前予想より良い結果、失業率が4.6%と事前予想より悪い結果となった。併せて発表された10月の雇用者数は▲10.5万人となり労働市場の悪化が意識され、初動は米長期金利低下、ドル安で反応。これを受けてドル円は当日の安値である154.39円を記録。しかしその後に米長期金利とドル円は反発、155.00円まで一時上昇した。
なお同時刻に米国10月小売売上高も発表され、総合指数は前月比+0.0%、自動車部品などを除いたコア指数は前月比+0.4%とこちらは事前予想を上回る結果となった。
その後のNY時間は154.80円を中心に上下しながらの推移を続け、154.72円で東京早朝を迎えている。
同日、米国のベッセント財務長官は、「次期議長決定の発表は1月上旬になる可能性が高い」との見方を示した。
08:50 日本 11 月貿易統計
08:50 日本 10 月機械受注
16:00 英国 11 月CPI
16:00 英国 11 月小売物価指数
18:00 ドイツ 12 月IFO企業景況感指数
21:00 米国MBA住宅ローン申請指数

下落が続く場合には、現状支えられている154円台後半を明確に下抜けることが出来るかに注目。その後は心理的節目である154.00円が意識される。
上昇する場合には、まずは155円台へと値を切り上げて推移することが重要。154.70~155.00円が強めのサポートとして機能し続けるシナリオも十分あり得る。
レジスタンス: 157.90円、158.90円
サポート: 152.00円、150.00円