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1月26日版 FX Weekly Report

目次

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今週の為替相場の注目点

全体

グリーンランドの領有権を巡る米欧の対立が解消した点はマーケット全体にポジティブ。

米国の経済指標は崩れていないが、トランプ政権が既存の枠組みを覆えす行動を採り続けていること、米ドルに対して強いこだわりが感じられないことからドル離れの動きが目立っている。ドル円を念頭に米国の金融当局より為替レートチェックが入った様子を含めて、ドルの目線をフラット~やや下へと移す。

今週は①日米協調の為替介入があるか?、②FOMC、③日銀・金融政策決定会合議事要旨、④党首討論会に注目したい。

USD/JPY

想定レンジ:154.20~157.20

日米協調の為替介入警戒感が上値を抑えるだろう。実施される可能性もあるため、注意深くマーケットと対峙したい。

ドルを弱気に見るが、一方で日本円を積極的に買う材料もないため、緩やかな値動きを想定。

衆院解散総選挙まで動きづらい状況が続きそうだ。

EUR/USD

想定レンジ:EUR/USD 1.1700~1.2000

ドル離れを主因としたユーロ高を想定。一定の基軸通貨性を有するユーロは買われやすいだろう。

ロシアによるウクライナ侵攻の、米国を含めた三者会談が行われた点もポジティブな材料だ。

USD/CNH

想定レンジ:USD/CNH 6.85~7.00

ドル安、人民元高のトレンドが出ており、引き続きトレンドフォローが無難だろう。

米中首脳会談を乗り越えたことも中国経済にとって大きなプラス材料だ。

6.85が次のターゲットとなる。

先週の世界の通貨強弱

ドル売り優勢(158/198ヵ国)

クロス円は資源国通貨が強い

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

  • 先週の主要通貨における強弱は右記の通り ユーロ >英ポンド>日本円>米ドル>人民元(オンショア)
  • FRBによるドル円(ドル売り目的)のレートチェックがあったとの噂からドル安が進んだ。
  • クロス円は資源国通貨が買われている。

先週の為替相場サマリー

ドル安、円高

USD/JPY

ドル円は金曜日に急落。1ドル=157.94円からスタートすると、グリーンランドの領有権を巡って米欧の対立が深まるなかでも158.00円を挟んだ落ち着いた値動きが続いた。水曜日に「グリーンランドに対する欧米間の将来の合意の枠組みが形成された」と報じられたことでリスクオンムードが広がり158.90円台まで上昇、同レベルで金曜日の日銀会合を迎えた。会合では金融政策の維持が伝わり円安が加速、植田日銀総裁の記者会見後に159.23円の今週高値を記録したが、直後にレートチェックが疑われる値動きを伴い157.50円を割り込んだ。その後、一時158円台を回復したものの、NY時間に入りFRBもレートチェックを実施していると伝わったことで急落。流動性が低い中で155.63円まで下押したのち、155.71円で週末を迎えた。

EUR/USD

ユーロは大きく上昇。1ユーロ=1.1584ドルからスタートすると、週初からユーロの買い戻しが優勢で早々に1.1600台に値を切り上げた。火曜日には日本の国債市場に不安が広がる中で、米国の国債市場にも金利上昇の波が波及、米国売りの流れが強まるなかでユーロは一段と買われ1.1700台へ乗せた。その後は1.1700~1.1750でのレンジ推移が続いたものの、金曜日にFRBレートチェックの噂が広がるとドル売りが加速し1.1833まで上昇したのち、1.1829でクローズ。

USD/CNH

僅かにドル売り優勢。1ドル=6.9657人民元からスタートすると、週初は落ち着いた値動きで6.9600を挟んでのレンジ推移が続いた。その後、木曜日のロンドン時間にドルの買い戻しが強まり6.9787まで上昇したものの、長くは続かず同日に6.9700を割り込んだ。金曜日はFRBによるレートチェックの噂が広がったことでドル売りが強まり6.9483まで下落したのち、6.9487でクローズ。

今週の注目イベント

26日

インド、オーストラリア祝日

党首討論会(日本記者クラブ)

18:00 ドイツ1月IFO企業景況感指数

22:30 米国11月耐久財受注

 

27日

EU・インド首脳会談

08:50 日本12月企業向けサービス価格指数

16:45 フランス1月消費者信頼感指数

23:00 米国11月ケース・シラー米住宅価格指数

23:00 米国11月住宅価格指数

24:00 米国1月リッチモンド連銀製造業指数

24:00 米国1月消費者信頼感指数

 

28日

08:50 日銀・金融政策決定会合議事要旨

09:30 オーストラリア12月CPI

09:30 オーストラリア10-12月期CPI

16:00 ドイツ2月GFK消費者信頼感調査

21:00 米国MBA住宅ローン申請指数

23:45 カナダ中銀(BOC)、金融政策決定会合

28:00 FOMC、終了後政策金利発表

28:30 パウエルFRB議長、定例記者会見

30:30 ブラジル中銀、金融政策決定会合

 

29日

08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況

09:30 オーストラリア10-12月期四半期輸入物価指数 (前期比)

14:00 日本1月消費者態度指数

17:30 スウェーデン中銀、金融政策決定会合

19:00 ユーロ圏1月経済信頼感

22:00 南ア中銀、金融政策決定会合

22:30 米国前週分新規失業保険申請件数

22:30 米国7-9月期非農業部門労働生産性(改定値)

22:30 米国11月貿易収支

24:00 米国11月卸売売上高

24:00 米国11月製造業新規受注

 

30日

08:30 日本12月失業率

08:30 日本12月有効求人倍率

08:30 日本1月東京都区部CPI

08:50 日本12月小売業販売額

08:50 日本12月百貨店・スーパー販売額

08:50 日本12月鉱工業生産

09:30 オーストラリア10-12月期PPI

14:00 日本12月新設住宅着工戸数

15:30 フランス12月消費支出

15:30 フランス10-12月期GDP

16:00 ドイツ12月輸入物価指数

16:45 フランス12月PPI

17:30 香港10-12月期GDP

17:55 ドイツ1月失業者数

17:55 ドイツ1月失業率

18:00 ドイツ10-12月期GDP

18:30 英国12月消費者信用残高

18:30 英国12月マネーサプライM4

19:00 日本外国為替平衡操作の実施状況(介入実績)

19:00 ユーロ圏10-12月期GDP

19:00 ユーロ圏12月失業率

21:00 メキシコ10-12月GDP

22:00 ドイツ1月CPI

22:30 カナダ11月月次GDP

22:30 米国12月PPI

23:45 米国1月シカゴ購買部協会景気指数

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