2025年9月16日 午前09:49
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ある程度の利下げも織り込まれ判断に難しい状況ではあるが、引き続き米国の(特に雇用の悪化を起点とした)景気腰折を意識しドル安を軸に据える。米国の好材料よりも、悪材料に反応しやすい相場が続くだろう。9月FOMCにおける0.50%利下げの可能性も視野に入れる。
もう1つの焦点は日銀会合。日銀が利上げをしない限り、投機の円売りは続きやすい。植田日銀総裁のフォワードガイダンスに注目したい。
想定レンジ:145.00~150.00
ドル安が進んでも、素直に下がりにくい状況になってきた。
FOMCの利下げ幅次第のところもあるが、0.25%の利下げに留まればそれなりにドル買いも入ってくるだろう。
そうなればあとは日銀会合。特に植田日銀総裁のフォワードガイダンスに注目したい。
想定レンジ:EUR/USD 1.1580~1.1960
ドル安を軸に据え上目線とする。
ロシアとウクライナの停戦、終戦期待が残り続けるかどうかもポイント。ロシアがポーランドに対しても仕掛けを始めており、状況を注視しておきたい。
想定レンジ:USD/CNH 6.97~7.18
ドル安を軸に据え下目線とする。
ドルと人民元の拮抗がドル安方向に崩れてきており、いま要注目の通貨ペア。
動き始めると一方向に動きやすい性質を持っているため、まずは下目線が無難だろう。
ドル売り優勢(138/198ヵ国)

クロス円は上昇

※通貨騰落率を可視化し、現在の「相場のテーマ」の推測に役立てています

ドル安が進行
ドル円は小幅に下落。週末に石破首相が辞任を表明した影響で、週初のウェリントン市場で円安が進み、東京時間に1ドル=148.16円でスタートすると、勢いそのままに今週高値となる148.58円を記録。ただそれ以上は円安材料がないなかで、河野太郎前デジタル相が利上げ支持を表明したことや、関係者談として日銀の年内利上げ可能性が報じられたこともあり、その後は円の買い戻しが優勢。大幅な下方修正が想定された米国雇用統計のベンチマーク改定の発表前に今週の安値となる146.31円を記録。結果は91.1万人の下方修正だったが、以降は買戻しが優勢となった。レンジ相場感が強く、米国8月PPI、CPIと発表された数値がインフレ鈍化を示唆し初動で下げても、その後の買い戻しが強くジグザグとした値動きが続き、147.67円まで値を切り上げて週末を迎えている。
ユーロは小幅に上昇。1ユーロ=1.1713ドルからスタートすると、週初は円高、ドル安が進む中でユーロも買われ火曜日の東京時間に1.1780の今週高値を記録。ただ、その後は日本円と同様、週初の上昇を吐き出す形となった。水曜日の米国8月PPIを通過し、木曜日の米国CPIの発表直後にストップを巻き込みながら今週安値となる1.1661を記録。ただ数値が落ち着いていたこともあり米長期金利が低下、ドル売りが進む中で、ユーロは1.1736まで値を戻して週末を迎えた。
ほぼ横ばいの推移。1ドル=7.1277からスタートすると、週初はドル円上昇につれて7.1336まで上昇。その後は人民元の買いが優勢となり下値を試す展開が続いた。上値が7.1330、下値が7.1150レベルで小幅な値動きが続き、木曜日の米国8月CPI発表後に今週安値となる7.1121を記録。ただクリアにレンジ下抜けとはならず、買い戻しが入り7.1246で週末を迎えた。
15日
日本祝日
11:00 中国8月小売売上高
11:00 中国8月鉱工業生産
15:00 ドイツ8月卸売物価指数
18:00 ユーロ圏7月貿易収支
21:30 米国9月ニューヨーク連銀製造業景気指数
27:10 ラガルドECB総裁、発言
16日
メキシコ祝日
13:30 日本7月第三次産業活動指数
15:00 英国8月失業保険申請件数
15:00 英国8月失業率
15:00 英国7月失業率(ILO方式)
18:00 ドイツ9月ZEW景況感調査
18:00 ユーロ圏9月ZEW景況感調査
18:00 ユーロ圏7月鉱工業生産
21:30 米国8月小売売上高
21:30 米国8月輸入物価指数
21:30 米国8月輸出物価指数
22:15 米国8月鉱工業生産
22:15 米国8月設備稼働率
23:00 米国7月企業在庫
23:00 米国9月NAHB住宅市場指数
17日
08:50 日本8月貿易統計
15:00 英国8月CPI
15:00 英国8月小売物価指数
16:30 ラガルドECB総裁、発言
20:00 米国MBA住宅ローン申請指数
21:30 米国8月住宅着工件数
21:30 米国8月建設許可件数
22:45 カナダ中銀(BOC)、金融政策決定会合
27:00 FOMC、終了後政策金利発表
27:30 パウエルFRB議長、定例記者会見
30:30 ブラジル中銀、金融政策決定会合
18日
07:45 ニュージーランド4-6月期GDP
08:50 日本7月機械受注
10:30 オーストラリア8月新規雇用者数
16:10 ラガルドECB総裁、発言
17:00 ノルウェー中銀、金融政策決定会合
20:00 英中銀(BOE)、金融政策委員会
20:00 英中銀金融政策委員会、議事要旨
21:30 米国前週分新規失業保険申請件数
21:30 米国9月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
22:00 南ア中銀、金融政策決定会合
23:00 米国8月景気先行指標総合指数
29:00 米国7月対米証券投資
19日
正午頃 日銀金融政策決定会合
08:01 英国9月GFK消費者信頼感調査
08:30 日本8月全国CPI
08:50 日本前週分対外対内証券売買契約等の状況
15:00 ドイツ8月PPI
15:00 英国8月小売売上高
15:30 植田日銀総裁、定例記者会見
15:45 フランス9月企業景況感指数